大相撲

七月場所の行方

2017年7月17日

横綱・大関に3人も休場者がでて、いささか
寂しいなかでの優勝争いになってしまった。
9日目を終えて全勝白鵬、2敗高安、3敗
日馬富士と差がついてしまった(上位限定)。
これで白鵬が2敗くらいしていたら乱戦、
混戦で、土俵がしまらなかった。白鵬は全勝
優勝できるのか。白鵬を倒す力士は現れる
のか。今後を予想してみた。

白鵬は先場所に続き安定している。通算勝
利数が最高の魁皇の1047勝に迫っているの
がモチベーションを上げている。最短で新
記録を実現すれば、12日目になる。全勝の
カギとなるのは13日目に予想される高安戦で
ある。先場所は苦戦しているだけに、大事な
一番になる。
170528千秋楽挨拶パレード 004
初日に北勝富士に敗れたものの、高安は好調
である。突き押し相撲が威力を発揮している。
苦戦した栃ノ心戦もあわてることなく、辛抱
勝ちであった。それだけに、嘉風戦の敗北は
優勝を遠ざけてしまった。白鵬に土をつけら
れるのか。一番可能性が高いだけに期待した
い。優勝できなくても好成績を残すことは
大切である。

日馬富士に取りこぼしはどうしてもつきまと
う。それが3敗で3差は大きい。それでも
日馬富士のスピードと集中力はあなどれない。
もう自力優勝はないが、これ以上負けずに
白鵬、高安戦に臨むことである。

結論、白鵬の全勝優勝の可能性は75%とみた。

7,8月は水の競技以外はむいていないのでは。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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