稀勢の里の休場が恒例化している。権利が
あれば義務がある。権利の行使となる「休場
しても地位は横綱のまま」なのだが、横綱の
責任を果たしていない。これでは休場にいい
意味での甘えなどありえない。これ以上出場
できないのならば、限界と判断されても仕方
がない。
七月場所の全休で稀勢の里の横綱休場数は87
になった。これに不戦敗4が加わると不出場
は91になる。これは横綱在位9場所135日
出場機会の67.4%を占める。これは横綱が
実質地位化した常陸山以降54人の横綱のなか
でワースト2の数字である。ワースト1は
武蔵山の72%である。
稀勢の里のワーストはこれだけではない。
横綱皆勤1場所は2代目西ノ海・武蔵山と
並んでワースト1タイである。当然連続皆勤
はない。連続休場8場所は3代目西ノ海と
並びワースト1タイである。
次に横綱稀勢の里の成績をみていこう。横綱
在位9場所26勝22敗87休で勝率5割4分2厘。
1場所8.1勝しかしていないことになる。これ
は前田山の4割7分1厘、武蔵山の5割に
次ぐワースト3の勝率である。優勝0の横綱
はけっこういる。稀勢の里は優勝している
だけまだいいが、優勝率は11%である。目下
8場所連続優勝なしである。
要するに稀勢の里はこのままだと、とてつも
なく弱い横綱の烙印を押される。厳しい評論
の故彦山光三氏なら「横綱失格」まで言う
かもしれない。これが現在の横綱稀勢の里の
立ち位置なのである。
今まで金山、柴田、名古屋のホテルを
利用していました。
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よしなに
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