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2013年10大ニュース 2位・1位
2位 わずか3場所で入幕の遠藤 人気爆発日本人で期待がもてる遠藤の出現に相撲人気は急上昇した。3場所で入幕という驚異の新人ぶりと四股のさい足が高くあがり、柔らかさと美しさを兼ね備えていることが拍車をかけた。幕下10枚目格付け出しでスタート... -
2013年10大ニュース 4位・3位
4位 白鵬充実 4連覇と7年連続年間最多勝白鵬の強さの秘密は反応の速さにある。いつまでも不利な体勢なままでいない。また、横綱として休場がないこともあげられる。今年は82勝8敗の充実ぶりである。優勝は27回になり大鵬の32回が視野にはいりつつあ... -
2013年10大ニュース 7位から5位
7位 相撲部屋があいついで消滅親方の定年による消滅が放駒部屋(元大関魁傑)、と三保ヶ関部屋(元大関増位山)、親方の健康上の理由による消滅が二所ノ関部屋(元関脇金剛)と間垣部屋(元横綱2代目若乃花)である。いずれも後継者がいないため、放駒部... -
2013年10大ニュース 10位から8位
10位 気合入れで人気者の高見盛が引退2012年十一月場所、大阪から観戦に来ていたお客さんがいた。十両東9枚目の高見盛が登場すると「高見盛ぃ!何とかがんばって大阪までもってくれぇ」と声援をとばしていた。しかし、そのかいもなく高見盛は一月場所後... -
2013年10大ニュース 前文
今年はニュースの順位付が難しい1年だった。これだという決め手になるニュースが少ない中、好角家・相撲通のT氏・A氏・M氏さらにS氏・H氏に加わっていただき、5氏から今年の10大ニュースを寄せていただいた。5氏の10大(重大)ニュースも五者五様の... -
相撲人気は上昇傾向
こんなナゾナゾがあった。野球場にいる鳥はウグイス(嬢)。では相撲会場にいる鳥は?答は閑古鳥である。しかし、これは不祥事が続出したころの話である。今の相撲人気はどうか。2013年の観客数をみていこう。単位は人である。 一月 三月... -
琴欧洲の全盛期は大関昇進前の小結・関脇時代
十一月場所で大関琴欧洲が途中休場し、2場所連続負け越しで関脇陥落が決定した。新大関は2006年一月場所だが、私はその年の年賀状で「時代を築くか朝青龍の引き立て役で終わるか」と記した。答は残念ながら後者になった。琴欧洲の大関時代はさんざんな成... -
心 玉の如し
ここからは「である調」で書かせていただきます。かつて大相撲は不祥事続きであった。新弟子リンチ死事件、野球賭博事件、八百長事件とこれでもかこれでもかと噴出した時期があった。私などは玉錦の生き様が好きで、大相撲が不祥事続きでも見放さないでい... -
忘れえぬ玉の海梅吉氏の「土俵の心」
こんにちわ!電光力です、これから相撲関連のことを熱く語っていきますのでよろしくお願いします.。土俵の目撃者はこれまで、場所の総評として友人にあてた手紙で書いてきました。根幹にあったのはかつて報知新聞(現スポーツ報知)に掲載された玉の海梅吉...