大相撲

■夏7日目 鶴竜は見習い横綱?

2014年5月18日

土日は早くからチケットが売り切れていた。そのため、
この日は大勢のお客さんで館内はふくれあがった。六日
目は平日にもかかわらず、遠藤対琴将菊への期待か満員
御礼という好況ぶりである。

この場所の見所は遠藤の上位第二ラウンドと鶴竜の新横綱
としての初披露であった。この日最初横綱としてに土俵に
上がった鶴竜が千代鳳の押しになすすべなく、あっさり
土俵をわって2敗目をきっした。そのとき満員の国技館は
意外と受け止める大歓声もなければ、座布団も飛ばなかった。
(座布団はけして投げてはいけないが)はからずも、
それほど驚きをもって受け取られていなかった。

これはどういうことか。鶴竜の力は横綱として観客にまだ
認知されていないということである。この日まで5勝
2敗。横綱・大関戦を残している後半を考えると楽観は
できない状況である。結論!鶴竜はまだ、横綱らしい横綱
の域には達していないということである。 
140517七日目幕内 931
 

 

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denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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