大相撲

◆問題点を探る 大関陥落制度を考察する5

2014年3月17日

■現状打破派1

●カド番3回で陥落

現行制度はルールの悪用が可能である。一場所おきに
8勝すれば大関は維持できる。カド番3回で自動的に
陥落というルールにすれば阻止できる。

●6勝・7勝はカド番に5勝以下は陥落

6勝・7勝の負け越しの場合はカド番扱い。5勝
以下の成績の場合は カド番扱いとはせずに翌場所
関脇に降下する。休場も同じ扱い。 大関在位1場所
という記録が生まれる可能性がでてくる。
 
●1場所負け越しで陥落

ほぼ同じ対戦相手で大関の7勝と関脇の7勝と何が
違うのか。今の制度は落とすとなったら関脇以下より
甘い。一場所でも負け越せば、大関を陥落させるべき。
甘やかしはいい結果を生まない。

●大関の勝ち越しは10勝

大関は優勝を争うべき存在。過去を振り返っても
8勝、9勝だらけで耐えられない存在の軽さである。
 大関に勝っての殊勲インタビューなんかしらける
ばかり。大関なら2ケタ勝利は必要。2場所連続
10勝未満なら陥落。厳しくしたら大関がいなくなる
という意見に対して一言。横綱昇進を力量抜群の
者だけにすれば力量抜群でない横綱は大関として
活躍することになる。優勝8回、7回の大関が
君臨することになる。
<大関なら名人大関になれた悲劇の横綱栃ノ海>
5栃ノ海

 

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denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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