大相撲

■春九日目 異例の満員御礼

2014年3月24日

三月場所開催会場の大阪府立体育館、この会場には
いくつかの特徴がある。まず、土俵が2階に設置
されている。椅子席に桝席C1人分より高い席が
ある。自由席は東西の両端にあるが、そのブロックに
使用禁止の椅子がある。桝席を組むための鉄柵が
見えにくくしているとの配慮なのだろうが、大人なら
見えるのだからいささかもったいない気がする。

さてその大阪府立体育館でこの日満員御礼の垂れ幕が
下がった。土日の満員の後の月曜はどうしてもお客
さんが引きがちになるのだが、この日は違った。
ただしという注がつく。「これで満員御礼か}と
観客の一人から声が上がった通りブロックで空席が
目立った。この時点で13日目、14日目、千秋楽は
チケットは完売であるから。確かに人気は出て
きているが、いまいちわからない満員御礼の規準で
あった。

土俵は大関同士の取組が組まれ、稀勢の里が琴奨菊を
倒した。ほかは上位が順当勝ちであった。

※追記 10日目、11日目も会場の入りは同様で
あった。

140319観客

 

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denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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