大相撲

大鵬の連勝記録は48連勝+α

2014年6月11日

2010年の七月場所14日目、白鵬が日馬富士を倒し46連勝を
達成したとき、マスコミはこぞって大鵬の45連勝を超えた
と報道した。だが、ちょっと待ってもらいたい。大鵬の
連勝記録は45ではない。そんなバカなと思うなかれ。

大鵬の46連勝目は誤審であった。戸田(後の羽黒岩)の
押しに大鵬は後退したがまわりこんで突き落とし。戸田の
足が蛇の目の砂を大きくはね、その後大鵬が正面に落ちて
いった。行司は大鵬の勝ち、控えの高鉄山も戸田の足が出た
と主張。判定を覆したのは5人の審判である。5人とも
戸田の勝ちとしたため世紀の誤審で連勝がストップした。
1969(昭和44)年三月場所2日目の出来事である。

しかし、真実は大鵬の勝ちである。このあと大鵬は2連勝
して誤審のショック?からか休場してしまった。つまり
大鵬は実質48連勝しているのである。誤審がなければ
休場することはなく、どこまで勝ちこんだかわからない。
つまり大鵬の連勝記録は48連勝+αなのである。過ちを
改めるにはばかることなかれ。相撲協会は今からでも遅く
ない。歴史的誤審を訂正すべきである。
<写真は誤審を特集した大相撲誌>
誤審
 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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