MENU

■春十三日目 稀勢の里のガチンコ精神はりっぱ

この日全勝の横綱白鵬が6勝6敗でもろい負け方を
している琴奨菊によもやの負け方をした。終始受身の
相撲で白鵬らしい反応の早さがまるでなかった。
そもそも突進型に立ち合い踏み込むのが白鵬の
相撲なのに不可解な負け方であった。

二所ノ関の事実上の祖玉錦は小部屋から大部屋へを
モットーに弟子の育成に力をいれた。玉錦の弟子
玉ノ海は分家独立を奨励し、その結果多くの部屋を
誕生させ、10人の横綱とともに名だたる力士を輩出
してきた。

玉の一字は本家二所ノ関ではなく、分家片男波に
引き継がれた。一方玉錦の八百長嫌いの精神は
藤島-二子山-貴乃花部屋・旧鳴戸部屋・旧放駒
部屋等に引き継がれた。

稀勢の里は期待されながら優勝ができず、綱をつかめ
ずにいる。しかし、稀勢の里の土俵に対する常に
真剣な姿勢はりっぱの一語につきる。だから取組には
緊張感が生まれる。稀勢の里のガチンコ相撲はどんな
表彰・地位より優っている。
140321十三日目幕内 080稀勢の里

ブログランキング

当サイトはブログランキングに参加しております。記事をよんでいただいたら、以下バナーをクリックいただくと、ランキングに反映されます、1日1クリックよろしくおねがいします
にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

目次