大相撲

新しき対決遠藤対大砂嵐 その原点

2014年6月21日

新しい力、新しい英雄候補として遠藤と大砂嵐があげら
れる。遠藤が一躍注目されたのは3場所で史上最短入幕を
引きさげて登場した2013年九月場所である。それ以来
人気は急上昇で永谷園のCMキャラクターとしてますます
名をあげることになった。

大砂嵐は初のアフリカ出身の力士として知られていた。
スピード出世で序ノ口から所要わずか9場所で入幕。
イスラム教徒のため、ラマダンという日中は飲食ができない
断食月があって話題となった。

両力士は幕内で熱戦を展開してきたが、両者がはじめて
激突したのは2013年五月場所の幕下時代である。遠藤は
幕下3枚目、大砂嵐は幕下7枚目と遠藤が先行していた。
両力士の一番は七日目3勝同士で組まれた。注目のなか
力の入った熱戦となった。下手な解説より、論より証拠の
連続写真をご覧いただきたい。
完成

勝負はかろうじて大砂嵐が勝ち、このあとも勝ち続け
優勝した。新しき対決の遠藤対大砂嵐の原点がこの
一番に凝縮されている。

 

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denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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