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本場所レポート
■24名9日目 照ノ富士10回目の優勝へ前進
8日目一人、9日目三人新たに首都圏から名古屋入りした。前日夜来られた方はともかく、そうでない方は東海道新幹線が不通で迂回して来られた。満員御礼は毎日出続けている。 土俵は2敗組の正代が敗れ、後退した。上位大関の2敗組の琴櫻は成長著しい平戸... -
本場所レポート
■24名8日目 照ノ富士中心に展開する場所
三月場所新入幕優勝、その後全休、今場所は十両で7休の尊富士が帰ってきた。勝ち星がないなかいきなり1敗で十両優勝戦線のトップである阿武剋と組まれた。しかし、相撲は尊富士がもろ差しになって今場所の初勝利を飾った。まったく予想外の相撲となった... -
本場所レポート
■24名3日目 予想外の照ノ富士の強さ
本日も序ノ口炎鵬が登場した。今日は寄り切って勝ったと見た方に聞いた。「年寄株があれば炎鵬に引退をさせたい」との声があった。空き株はないわけではない。元寺尾、元木村山は定年前に亡くなられた。元大徹の湊川が退職した。だが、それが炎鵬にいくと... -
力士・人物
大関の降格・陥落の条件|2場所連続負け越しと10勝復帰のルール
角番(かどばん)とは、大関が負け越して、次の場所も負け越せば大関から落ちる、その「降格のかかった場所」のことである。日本相撲協会は「大関は2場所連続して負け越した時は降下する」と定めたうえで、大関が負け越して、降下がかかってしまった場所を... -
場所の総括と番付
2024年年間最多勝レース中間地点
五月場所が終了したことで今年の場所も半分が消化した。混迷の時代の年間最多勝は低レベルになりがちである。昨年は霧島が62勝でトップになった。 今年の年間最多勝レースはどのように展開しているのか、調査してみた。それが以下である。単なる数字の比較... -
相撲の歴史
関取がいない相撲部屋は11部屋|2026年9月場所の一覧と横綱親方の部屋・独立の条件
関取(十両以上)がいない相撲部屋は、2026年九月場所の番付で11部屋ある。尾上・山響・式秀・朝日山・武蔵川・浅香山・湊・秀ノ山・芝田山・西岩・錦戸の各部屋で、横綱出身の親方の部屋では武蔵川(元武蔵丸)と芝田山(元大乃国)が当たる。部屋は全部... -
場所の総括と番付
大相撲 2024年夏場所(令和6年五月場所)の結果|優勝は大の里、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和6年五月場所(2024年夏場所)の幕内優勝は小結 大の里、成績は12勝3敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の大関 琴櫻・前頭筆頭 大栄翔。 三賞は殊勲賞が大の里(小結・12勝3敗)、敢闘賞が欧勝馬(前... -
本場所レポート
■24夏2日目 照ノ富士・貴景勝いきなり休場
2日目から横綱照ノ富士と大関貴景勝が突然休場した。ともに出場は1日限りだった。 照ノ富士は、本当は初日から休場予定ではなかったのか。ところが、一月場所優勝者として優勝額贈呈式、優勝額掲揚の行事をこなさなければならない。初日から休場なら師匠... -
力士・人物
照ノ富士が狙えるもう一つの優勝
きたる五月場所、照ノ富士が出場するか否かは不明である。三月場所はやすやすともろ差しをゆるし、もろい相撲が目立った。巡業ではそれなりに稽古をしたが、万全とまではいかない。稽古総見では土俵にあがらなかった。 <照ノ富士> 照ノ富士は9回優勝し... -
コラム・論考
稽古様々
公開稽古総見にいってきた。季節的にはいまが一番いいかもしれない。6時半ごろ両国に着いた。2列に並んでいて南門より少し前に並んだ。 7時半ごろ入場し始めた。いつも通り東西の出入り口から入った。相撲仲間のN氏とKK氏とともに稽古をみつめた。い... -
記録と統計
幕内在位場所数ランキング【2026年9月】|高安91場所、玉鷲は幕内100場所
2026年九月場所の幕内42人で、幕内在位場所数がいちばん多いのは高安の91場所である。正代の64場所、大栄翔の63場所が続く。十両に下がった玉鷲は幕内在位100場所で、田口 通廣が作った2024年三月場所の番付では87場所で1位だった。 2026年は日本相撲協会... -
力士・人物
照ノ富士の横綱勝率・優勝率・出場率
一月場所で復活優勝した照ノ富士。三月場所は一転して負けが込み過ぎて休場した。相撲内容もお粗末過ぎた。やすやすともろ差しを許し過ぎた。その結果3連続金星配給という結果をもたらした。 <照ノ富士> 照ノ富士は横綱在位16場所となった。成績は100勝... -
場所の総括と番付
大相撲 2024年春場所(令和6年三月場所)の結果|優勝は尊富士、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和6年三月場所(2024年春場所)の幕内優勝は前頭十七枚目 尊富士、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の大関 豊昇龍・前頭五枚目 大の里・前頭八枚目 高安。 三賞は殊勲賞が尊富士(前頭十... -
本場所レポート
■24春4日目 もろ差し対策が無策の照ノ富士
座席を探す方が必ずいるものである。大阪府立体育館の座席は協会が独自で指定している。土俵に向かかって右ら左に数字が増えていく。外国人だと正・東・西・向の漢字がわからず、混乱することがある。4日目も当然満員御礼である。 ●関脇若元春対小結阿炎... -
本場所レポート
■24春初日 気になる照ノ富士の敗戦
チケットはすでに完売御礼である。15日間満員御礼が続くことになる。コロナ後最速で売り切れた。八角(元北勝海)理事長の協会ご挨拶でも触れたほどである。珍しいことである。 さて、今場所最大の注目は新大関の琴ノ若である。初日の対戦相手は熱海富士だ... -
力士・人物
照ノ富士は10回優勝を達成できるか
さる一月場所、休場続きだった照ノ富士が復活優勝を遂げた。それも琴ノ若を追いかける展開となって自力で並んだ。さらに優勝決定戦でも琴ノ若を一蹴し、9回目の優勝となった。ここまできたら10回目を目指すのは当然である。 <照ノ富士9回目の優勝> 照... -
コラム・論考
平成・令和外国出身力士の優勝率
▶ この記事は書いた時点の内容です。2026年9月場所の関取70人を出身地(国別・都道府県別)で引ける一覧は 関取の出身地一覧 にまとめています(2026年9月13日追記)。 外国人力士といえば高見山しかいなかった時期があった。その後ハワイが一代勢... -
力士・人物
現役の元大関は誰?高安・朝乃山・正代・御嶽海の4人と顔ぶれの推移【2026年】
2026年9月場所の番付で、現役の元大関は高安・朝乃山・正代・御嶽海の4人である。ここでいう元大関は大関から陥落した力士で、大関を経て横綱に上がった力士は含めない。顔ぶれは陥落・大関復帰・引退で場所ごとに変わり、2026年は霧島が五月場所で、安青... -
コラム・論考
2024年2月年寄株事情
年寄株は現在105ある。これは昭和2年の東西合併により東京大相撲88と大阪大相撲17が合わさって現在にいたっている。関取が70人だからそれよりもずっと多いことになる。番付削減を実施した元双葉山の時津風理事長さえ年寄株削減には手がつけられなかった。... -
場所の総括と番付
大相撲 2024年初場所(令和6年一月場所)の結果|優勝は照ノ富士、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和6年一月場所(2024年初場所)の幕内優勝は横綱 照ノ富士、成績は13勝2敗。関脇 琴ノ若と13勝2敗で並び、優勝決定戦を寄り切りで制した。 三賞は殊勲賞が若元春(前頭筆頭・10勝5敗)、敢闘賞が大の里(前頭十五枚目・11勝4敗)、技能賞が琴ノ若(関脇... -
本場所レポート
■24初7日目 照ノ富士、優勝争いから一歩後退
照ノ富士の対戦相手は正代である。正直豪ノ山・翔猿ほどの期待はもちえなかった。だが、正代は思いもかけない力を発揮することがある。これまで優勝争う力士を倒したことがあった。 <正代もろざし> 正代は調子を上げてきた照ノ富士に対してもろ差しにい... -
本場所レポート
■24初2日目 照ノ富士暗転の1敗
照ノ富士が早くも土がついた。対戦戦相手は若元春である。 <長い攻防となった照ノ富士対若元春> 2022年七月場所、両力士の対戦で相撲史に残るハプニングが起こった。相撲は、若元春が左四つ、照ノ富士に上手を与えない絶好の体勢を築いた。若元春は攻め... -
本場所レポート
■24初 初日 休場明け照ノ富士パワー勝ち
新しい年を迎えて初の大相撲が始まった。これまでラジオ放送席・向こう正面席は囲まれた箱のような中であった。それが元に戻った。ラジオ放送席は花道の反対側の対角線上に、向こう正面は桝席の一角にあった。舞の海氏の顔が見えた。 <舞の海さん> 久々... -
場所の総括と番付
大相撲 2023年九州場所(令和5年十一月場所)の結果|優勝は霧島、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和5年十一月場所(2023年九州場所)の幕内優勝は大関 霧島、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の関脇 琴ノ若・前頭八枚目 熱海富士・前頭十四枚目 一山本。 三賞は敢闘賞が琴ノ若(関脇・1... -
力士・人物
狼雅の出世街道|序二段で照ノ富士に勝った優勝決定戦から最高位前頭五枚目まで
狼雅は二子山部屋のロシア出身の力士で、最高位は前頭五枚目(2026年九月場所)。2019年三月場所の序二段で照ノ富士と7戦全勝同士の優勝決定戦に勝ち、2023年九月場所の千秋楽に大の里を破って入幕を決めた。田口 通廣は序二段の決定戦を大阪府立体育館で... -
コラム・論考
14勝1敗の優勝なし複数回数力士 上
混迷の時代は12勝レベルのスキあり優勝が続いている。ハイレベルな優勝は2021年七月場所、横綱白鵬と大関照ノ富士が14戦全勝同士で対戦したときである。白鵬が最後の優勝を全勝で飾った。照ノ富士は優勝を逃したとはいえ、初の14勝1敗だった。 14勝1敗で... -
力士・人物
照ノ富士の再入幕優勝
九月場所、再入幕の熱海富士は千秋楽朝乃山に敗れ優勝を逃した。ところが再入幕で優勝を果たした力士がいる。照ノ富士である。照ノ富士は出場停止で付番を下げたのではない。ケガからの復帰である。 <再入幕で優勝した照ノ富士> それは2020年七月場所で... -
場所の総括と番付
大相撲 2023年秋場所(令和5年九月場所)の結果|優勝は貴景勝、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和5年九月場所(2023年秋場所)の幕内優勝は大関 貴景勝、成績は11勝4敗。前頭十五枚目 熱海富士と11勝4敗で並び、優勝決定戦を叩き込みで制した。 三賞は敢闘賞が熱海富士(前頭十五枚目・11勝4敗)。殊勲賞・技能賞は該当なし。 田口 通廣はこの場所の... -
コラム・論考
公開稽古総見見聞録
9月2日、コロナ禍で中断していた稽古総見の公開が久々開催された。薄暗いなかでかけて、できるだけ前のほうに並ぶのを通例としていた。今回も同様だった。ところが全くの徒労に終わった。 <稽古に挑む目> というのも、今回稽古だけでなく八角理事長の... -
力士・人物
照ノ富士が与えた金星
七月場所、照ノ富士は2日目錦木、3日目翔猿に連敗すると翌日から休場した。なお、錦木、翔猿は平幕力士だから金星を獲得したことになる。記録の数字は通常大きいきいほうがいいが、金星配給率は小さいほうがいい。 <翔猿金星獲得> 金星とは平幕力士が... -
力士・人物
一人横綱が続く照ノ富士
照ノ富士の横綱デビュー場所は2021年九月場所であった。この場所、白鵬は現役だったが、コロナ部屋ごと休場で全休していた。白鵬は場所後引退した。つまり照ノ富士は横綱2場所目から一人横綱となったわけである。 <照ノ富士> 照ノ富士が一人横綱になっ... -
力士・人物
照ノ富士の横綱休場率
五月場所14勝1敗の堂々たる優勝を達成した照ノ富士。ところが七月場所、2日目錦木、3日目翔猿に連敗するとあっさり休場してしまった。照ノ富士はここ1年、フル出場したのは1場所しかない。照ノ富士の横綱休場率はどうなっているのだろうか。 <七月場... -
場所の総括と番付
大相撲 2023年名古屋場所(令和5年七月場所)の結果|優勝は豊昇龍、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和5年七月場所(2023年名古屋場所)の幕内優勝は関脇 豊昇龍、成績は12勝3敗。前頭九枚目 北勝富士と12勝3敗で並び、優勝決定戦を押し出しで制した。 三賞は殊勲賞が錦木(前頭筆頭・10勝5敗)、敢闘賞が豊昇龍(関脇・12勝3敗)と琴ノ若(小結・11勝4敗... -
本場所レポート
■23名4日目 霧島出場の日照ノ富士休場
新大関霧島が4日目から出場した。1度も出場していないから再出場ではなく、途中出場になる。狙いは角番を避けるためであろう。これが後半ならなかったと思われる。貴景勝が新大関のとき、出場-休場-再出場-再休場であった。前の山は新大関のとき全休であ... -
本場所レポート
■23名2日目 照ノ富士の敗因は無理攻め
2日目、結びの一番で波乱が起きた。照ノ富士に挑むのは錦木である。先場所は上位でじわじわと勝ち越してきた力士である。目標は三役であり、今場所はチャンスの場所である。地力をつけてきた力士ではあるが、照ノ富士を脅かす要素は少ないように思えた。 ... -
コラム・論考
外国出身力士主流の流れ
▶ この記事は書いた時点の内容です。2026年9月場所の関取70人を出身地(国別・都道府県別)で引ける一覧は 関取の出身地一覧 にまとめています(2026年9月13日追記)。 横綱10大史の10番目に外国人横綱誕生を筆者はかつてあげた。外国人初の大関は... -
場所の総括と番付
大相撲 2023年夏場所(令和5年五月場所)の結果|優勝は照ノ富士、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和5年五月場所(2023年夏場所)の幕内優勝は横綱 照ノ富士、成績は14勝1敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は12勝3敗の前頭十四枚目 朝乃山。 三賞は殊勲賞が明生(前頭六枚目・8勝7敗)、技能賞が霧馬山(関脇... -
本場所レポート
■23夏14日目 霧馬山の攻めをしのぐ照ノ富士の底力
14日目結びの一番。1敗照ノ富士対2敗霧馬山の優勝をかけた大一番を迎えた。霧馬山、これまで照ノ富士に勝ったことはない。逆に見ると霧馬山は照ノ富士に勝つことで壁を超えることになる。同時に成長の証となる。 <霧馬山の攻め、照ノ富士しのぐ> 両者... -
本場所レポート
■23夏13日目 照ノ富士対朝乃山戦を斬る
序ノ口、三段目、幕下の優勝が決まった13日目。幕内の優勝争いは1敗照ノ富士、2敗朝乃山の結びの一番に左右されることになった。これが照ノ富士の休場場所だったら、朝乃山は霧馬山とトップを並走しているところだった。そうはいかないところが運命とい... -
本場所レポート
■23夏12日目 消える照ノ富士対貴景勝・霧馬山・大栄翔のいずれか
12日目は朝乃山の上位初挑戦であった。でも、12日目は遅すぎた。この後いかに取組編成してもあと3番が限界である。 そして上位初挑戦の対戦相手は大栄翔である。優勝争いを優先するなら1敗照ノ富士か2敗霧馬山であろう。先場所10連勝した翠富士が優勝戦... -
本場所レポート
■23夏11日目 差がありすぎる照ノ富士と朝乃山の対戦相手
優勝の行方を決める一番、1敗朝乃対2敗明生戦は幕内前半に組まれた。ここまで朝乃山は横綱・三役はおろか上位戦が一番もない。一方明生は横綱照ノ富士戦のみでほかの上位戦はない。いわば幕内2部クラスの勝利者である。 相撲はこう展開した。立ち合い、... -
力士・人物
31歳照ノ富士の行方
照ノ富士は30歳で1回優勝している。昨年11月末の31歳からは全休2場所を経て五月場所を迎える。31歳照ノ富士は再び優勝できるのか。そこで照ノ富士の31歳を検証するため、横綱出身の30歳以降の優勝を調べてみた。 <照ノ富士> 対象は15日制が定着した千... -
力士・人物
休場続く照ノ富士
三月場所、全休した照ノ富士。これで4場所連続休場となった。連続休場は不戦敗をいれて53となった。こんなに休場ができるのも横綱ならではである。横綱の特異性がなせる業である。 <横綱の土俵入り> プロ野球なら単にシーズンを棒にふったことになり、... -
力士・人物
大関昇進の条件と成績の目安|直近3場所33勝は慣例、協会の記録でさかのぼれる新大関13人の昇進直前3場所【2026年9月更新】
近年の大関昇進は、直近3場所で通算33勝が一つの目安とされる。昇進直前の場所を10勝で通過して昇進したのは北の富士・貴ノ花・稀勢の里・貴景勝の4人。かつては若羽黒・北の富士・琴風のように、大関が手薄な時期にやや甘い成績で昇進したケースもあった... -
場所の総括と番付
大相撲 2023年春場所(令和5年三月場所)の結果|優勝は霧馬山、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和5年三月場所(2023年春場所)の幕内優勝は関脇 霧馬山、成績は12勝3敗。千秋楽の本割で小結 大栄翔に突き落としで勝って12勝3敗で並び、優勝決定戦も突き落としで制した。 三賞は敢闘賞が金峰山(前頭十四枚目・11勝4敗)、技能賞が霧馬山(関脇・12勝... -
相撲の歴史
間垣部屋とは|2代目若乃花が興し、照ノ富士が最初に入った部屋の幕引き
間垣部屋は、横綱2代目若乃花が二子山部屋から独立して両国に興した部屋である。若ノ城・五城楼・若ノ鵬らを育てたが三役力士は出ず、師匠の病気や不祥事が重なって、弟子は同郷(青森)の元旭富士の伊勢ヶ濱部屋に託された。その中に若三勝、のちの横綱照... -
記録と統計
2023年の幕内力士は何歳だったか|最年少 北青鵬21歳・最年長 玉鷲38歳(2023年3月場所)
▶ 最新版(現役力士の年齢一覧)はこちらこの記事は2023年3月時点のアーカイブです。いまの現役力士の年齢順は最新の2026年版をご覧ください。 2023年3月場所の幕内力士で最年少は北青鵬の21歳、最年長は玉鷲の38歳だった。次に若いのは平戸海の22... -
記録と統計
短命横綱ランキング|横綱在位が短い順の55人と、琴櫻・双羽黒ら短命の理由
横綱在位が短い、あるいは横綱としてのフル出場が極端に少ない横綱を「短命横綱」と呼ぶ。常陸山以降で在位が終わった55人を協会公式の在位期間で短い順に並べると、最短は大阪相撲の横綱だった大木戸の13か月、次が琴櫻・三重ノ海・双羽黒の15か月だった... -
力士・人物
照ノ富士 出場は大勝負のとき
1月30日、照ノ富士が奉納土俵入りをおこなった。非公開のようだった。すでに引退大相撲では横綱の土俵入りをしている。ただし、取組は休場した。三月場所の出場は明言しなかった、という。 <照ノ富士の土俵入り 白鵬引退大相撲にて> 照ノ富士がフル出... -
記録と統計
横綱昇進の条件とは|横審の内規と綱取り、歴代32人の昇進前5場所の成績
横綱昇進の条件は、横綱審議委員会の内規が定める「大関で2場所連続優勝」が原則で、それに準ずる成績なら出席委員の3分の2以上の決議で推薦できる。大関がこの昇進をねらうことを綱取りと呼ぶ。千代の山から稀勢の里までの32人を昇進直前5場所の成績で並... -
場所の総括と番付
大相撲 2023年初場所(令和5年一月場所)の結果|優勝は貴景勝、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和5年一月場所(2023年初場所)の幕内優勝は大関 貴景勝、成績は12勝3敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の小結 霧馬山・前頭十三枚目 琴勝峰。 三賞は敢闘賞が琴勝峰(前頭十三枚目・11勝4敗)、技能... -
力士・人物
照ノ富士のこれから
十一月場所、結びの一番は貴景勝か正代であった。横綱が結びでないともうひとつ締まらない。今年(2022年)は照ノ富士にとってさんざんな1年であった。休場が3場所で優勝は1回きりであった。三場所横綱初休場があったが、このあと2場所休場することに... -
場所の総括と番付
大相撲 2022年九州場所(令和4年十一月場所)の結果|優勝は阿炎、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和4年十一月場所(2022年九州場所)の幕内優勝は前頭九枚目 阿炎、成績は12勝3敗。貴景勝・高安・阿炎の3人が12勝3敗で並び、優勝決定戦を制した(決定戦の取組は下の優勝・三賞の節)。 三賞は殊勲賞が高安(前頭筆頭・12勝3敗)、敢闘賞が阿炎(前頭九... -
力士・人物
若隆景(本名 大波渥)の兄弟は若元春・若隆元|大波三兄弟の年齢と歩み
若隆景(わかたかかげ・荒汐部屋)は大波三兄弟の三男で、兄は次男の若元春と長男の若隆元。3人とも本名は大波で、日本相撲協会の力士プロフィールでは若隆景が大波 渥(四股名の表記は「若隆景 渥」)、若元春が大波 港、若隆元が大波 渡。母方の祖父は元... -
コラム・論考
現代幕内力士の新入幕までの所要場所数番付
新入幕の熱海富士のスピード出世が話題になっている。高校出身力士では朝青龍の所要場所数11場所と並んだと。朝青龍は厳密には留学生で、高校3年時に19歳になるため大会に出場できなくなり、元大関朝潮の若松部屋に入門した。序ノ口から新入幕まであるい... -
力士・人物
一天にわかにかき曇った照ノ富士・御嶽海
十一月場所がだんだん近づいてきている。1年前の十一月場所、照ノ富士は全勝優勝して新横綱から連続優勝している。年間最多勝77勝13敗でまさに充実期であった。照ノ富士に対抗できる力士はいない。照ノ富士は何回優勝できるのか。11人しかいない3連覇以... -
力士・人物
新十両の優勝【平成編】
平成は30年4カ月あった。場所数は181場所である。その間新十両優勝した力士が下記である。 21人の新十両優勝力士が生まれた。約12%の誕生率である。6.3場所に1人だから平成は新十両優勝が生まれやすい時代だった。平成初期に9人、平成10年代に3人、平... -
場所の総括と番付
大相撲 2022年秋場所(令和4年九月場所)の結果|優勝は玉鷲、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和4年九月場所(2022年秋場所)の幕内優勝は前頭三枚目 玉鷲、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の関脇 若隆景・前頭四枚目 高安・前頭十二枚目 竜電。 三賞は殊勲賞が翔猿(前頭筆頭・10... -
本場所レポート
■22秋10日目 照ノ富士にとって大きな試練の休場
照ノ富士が10日目から休場した。3勝3敗のときは休場を回避し、5勝4敗で休場した。この違いは何なのだろう。早いか遅いかの違いか。決断の迷いからきたものか。今年に入って2度目の休場である。フル出場した場所は11勝、12勝優勝、11勝と低空飛行の成... -
本場所レポート
■22秋7日目 背水の陣続く照ノ富士
6日目、宇良に惨敗した照ノ富士は休場することなく出場した。照ノ富士をかりたてたものは場所後の横綱昇進披露宴か。とにかく出場したことで照ノ富士を見直した。とはいえ、3勝3敗では負けが先行できない背水の陣である。7日目の対戦相手は先場所負け... -
本場所レポート
■22秋6日目 惨敗照ノ富士に猛省を促す
横綱照ノ富士が序盤2敗した時点で休場説は浮上していた。しかし、6日目は出場してきた。本名力士宇良との一番だった。だがそこに見たくもいない気力を欠いた照ノ富士が一方的に攻められ土俵を割る姿があった。相撲内容といい、3勝3敗の成績といい、い... -
本場所レポート
■22秋5日目 天敵に対処できぬ照ノ富士
照ノ富士にとって天敵は2人いる。大栄翔と玉鷲である。5日目はその玉鷲と対戦した。といっても予定されていた分けである。初日から小結-西1(東1翠富士は同部屋のため対戦なし)-東2-西2。そして東3枚目の玉鷲戦となるわけである。玉鷲には3連... -
力士・人物
気になる照ノ富士の低空飛行
九月場所が迫るなか、横綱照ノ富士は優勝候補にあげられるのだろうか。今年(2022年)にはいって照ノ富士はにわかに神通力を失ったごとく低空飛行が続いている。11勝-3勝3敗9休-12勝優勝-11勝である。昨年は77勝13敗優勝4回だっただけにこの様変わ... -
コラム・論考
現代年寄株事情
年寄株は105ある。これは昭和2年の東西合併のとき東京方88、大阪方17が合わさって現在に至っている。この間一代年寄もあったが、現在は事実上なくなっているし、今後復活することもまずないと思われる。 最初に、なにかと必要性を問われる再雇用からみて... -
力士・人物
一人横綱照ノ富士はいつまで続く
照ノ富士が横綱になって1年が経った。一人横綱は5場所になった。これまで横綱が実質地位化した常陸山以降一人横綱は以下である。 <照ノ富士> 宮城山 2場所玉錦 6場所大鵬 3場所北の富士8場所千代の富士3場所北勝海 1場所曙 11場所... -
場所の総括と番付
大相撲 2022年名古屋場所(令和4年七月場所)の結果|優勝は逸ノ城、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和4年七月場所(2022年名古屋場所)の幕内優勝は前頭二枚目 逸ノ城、成績は12勝3敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の横綱 照ノ富士・大関 貴景勝。 三賞は殊勲賞が逸ノ城(前頭二枚目・12勝3敗)、敢... -
本場所レポート
■22名5日目優勝争いの中心は照ノ富士から逸ノ城へ?
照ノ富士の取組は法則に従って組まれている。初日西小結阿炎。2日目、半枚下がって東筆頭霧馬山。3日目、半枚下がって西筆頭隆の勝。半枚下がれば5日目は西前頭2枚目逸ノ城戦となるのは当然であった。なお、6日目は半枚下がって東3枚目玉鷲戦となる。 これ... -
力士・人物
照ノ富士の未達成優勝
五月場所、終わってみれば照ノ富士の優勝だった。これで通算7回目の優勝となった。その7回の内訳は以下である。 5月関脇 12勝3敗7月幕尻 13勝2敗 ※東京3月関脇 12勝3敗 ※東京5月大関 12勝3敗9月横綱 13勝2敗11月横綱 15勝5月横綱 12... -
コラム・論考
写真で見る顔今昔10人衆
現代は写真で見せる時代である。力士の顔は年齢とともに変わっていく。幕内10人をピックアップし、顔の今昔を作成した。古い写真を探すのはかなり時間を要した。また昔と今の写真の合成加工は手間を要した。その苦難の結果が以下である。 <新序 若三勝=... -
記録と統計
横綱になって優勝できなかった力士9人|双羽黒・3代若乃花ら一覧と連続優勝なしワースト51人
横綱に上がってから一度も優勝(幕内最高成績)できなかった横綱は9人いる。前田山・武蔵山・鳳・男女ノ川・吉葉山・2代西ノ海・安藝ノ海・双羽黒・3代若乃花である。このうち横綱になる前も含めて優勝が一度もないのは双羽黒だけで、横綱が優勝から遠ざか... -
力士・人物
照ノ富士キラー大栄翔と玉鷲
五月場所の照ノ富士は優勝したもののなんとか結果的にという言葉がつきまとう優勝だった。一時は隆の勝にリードされていた。だが、隆の勝が自分の相撲を取れず、くずれたことによって巡ってきた優勝だった。昨年のように抜群の強さを発揮できなかった。 <... -
力士・人物
横綱優勝次点番付
高校野球には春・夏の大会の準優勝表彰はあるが、大相撲の表彰は優勝者だけである。かつて相撲専門誌の読者欄で大相撲の準優勝の表彰を提唱した意見があった。一方で初代若乃花の二子山は「それをすると甘くなっちゃうから」と言っていた。優勝力士は覚え... -
記録と統計
照ノ富士の横綱記録
五月場所はなんとか12勝にたどりついた照ノ富士。同時に7回目の優勝を成し遂げた。7回目の優勝は鶴竜を抜いたことになる。優勝回数自体は11回以上しないとベスト10に入らないが、大関が弱体化しているのでチャンスではある。五月場所で照ノ富士は横綱5... -
場所の総括と番付
大相撲 2022年夏場所(令和4年五月場所)の結果|優勝は照ノ富士、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和4年五月場所(2022年夏場所)の幕内優勝は横綱 照ノ富士、成績は12勝3敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の小結 大栄翔・前頭四枚目 隆の勝・前頭十二枚目 佐田の海。 三賞は殊勲賞が大栄翔(小結・1... -
本場所レポート
■22夏11日目 眼力・迫力、まるで違った照ノ富士
照ノ富士は今場所ことごとく突っ張り・突き押し相撲に抵抗なく敗れてきた。大栄翔・玉鷲・隆の勝にいいように取られた。それだけに同タイプの阿炎に不安を感じても不思議ではなかった。 ところが、実際の相撲は違った。阿炎の突きをものともせずに踏み込ん... -
本場所レポート
■22夏初日 照ノ富士から消えた粘力
五月場所、大相撲の景色が変わった。まず、検温が目立たなくなった。次にお茶屋さんが復活した。出方さんが行き来するようになった。酒もいいようで飲んでいる方を見かけた。軽食なら黙食でいいようである。それでいて声援はだめで、消毒・マスクは従来通... -
力士・人物
照ノ富士の横綱の限界は何歳か
照ノ富士が合同稽古に参加した。意欲の表れか部屋以外の力士で気分を切りかえたかったのか。今年に入って優勝がないだけに五月場所は大事な場所になる。照ノ富士は昨年(2021年)11月末30歳になった。三月場所、途中休場があった。横綱初休場であった。そ... -
記録と統計
関脇優勝の記録|大正15年以降32例・28人、うち16人が横綱に(2022年時点)
関脇での優勝は、優勝制度が始まった大正15年以降、2022年三月場所の若隆景で32例目・28人目だった。その時点で、若隆景を除く27人のうち16人(57%)が横綱に、9人(33%)が最高位大関まで上がっていた。ただし関脇優勝がそのまま大関につながるとは限ら... -
場所の総括と番付
大相撲 2022年春場所(令和4年三月場所)の結果|優勝は若隆景、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和4年三月場所(2022年春場所)の幕内優勝は関脇 若隆景、成績は12勝3敗。前頭七枚目 高安と12勝3敗で並び、優勝決定戦を上手出し投げで制した。 三賞は敢闘賞が琴ノ若(前頭六枚目・11勝4敗)と高安(前頭七枚目・12勝3敗)、技能賞が若隆景(関脇・12... -
本場所レポート
■22春6日目 照ノ富士休場の波紋
大阪は朝から雨だった。気温も急激に冷え込んできた。天候の変化が虫の知らせになったわけではないが、この日から横綱照ノ富が休場した。土俵の上から最高峰がきえた。この穴は大きい。ほかの力士では埋まらない。 <2日目大栄翔に敗北> 照ノ富士は横綱... -
本場所レポート
■22春5日目 照ノ富士衰退が意味するモノ
この日全勝の御嶽海が霧馬山に負けて土がついた。波乱はそれだけでは済まなかった。結びの一番でも再びおこった。 <霧馬山に敗れた御嶽海> 照ノ富士にとって玉鷲戦は先場所のリベンジになるはずだった。ところが相撲は、先場所の再現をみるような展開に... -
本場所レポート
■22春2日目 照ノ富士の序盤の鬼門となった大栄翔戦
幕下で思わぬ拍手がおこった。ウクライナ出身の獅司が登場したからである。ロシアの一方的なウクライナへの侵略で町は破壊されてきた。相撲は対戦相手の濱豊に攻め込まれたが、投げで逆転した。 幕内で波乱が起きるとしたら、結びの照ノ富士対大栄翔でない... -
力士・人物
荒篤山の経歴|フィリピン生まれ、父のすすめで荒汐部屋へ・苦節約12年で入幕
荒篤山はフィリピン生まれで、本名は寺井ジャスパー ケネス。12歳までフィリピンで暮らし、横浜の中学を出たあと、相撲の経験がないまま父のすすめで荒汐(元大豊)部屋に入った。序ノ口から68場所かけて十両に上がり、2022年一月場所の千秋楽に剣翔を破っ... -
力士・人物
照ノ富士のリベンジ
大相撲本場所において、優勝候補をあげるとすれば照ノ富士一人しかいない。その照ノ富士は一月場所珍しく11勝で終わった。かかとをいためていた事情はあるにせよ、4敗もするとは予想できなかった。 <照ノ富士の土俵入り> 照ノ富士は非常に相撲が安定し... -
力士・人物
関脇優勝直後大関になれなかった力士
関脇優勝の直後に大関へ上がれなかった8例 大正15年の優勝制度以降、関脇の優勝は31例あり、そのうち優勝の直後に大関へ上がれなかったのは8例である。直後の大関昇進率は74%になる。以下は、その8例を本文から拾って並べたものである。 力士関脇優勝... -
場所の総括と番付
5年後の番付予想は当たるのか|2022年の見立てを2026年9月に答え合わせ
5年後の番付を当てるのは難しい。田口 通廣が2022年2月に振り返ると、2017年一月場所の幕内から5年で3横綱と稀勢の里をはじめ17人が引退し、稀勢の里のあとに横綱へ上がったのは照ノ富士ただ一人だった。その2022年一月場所の幕内42人も、4年8か月後の2026... -
場所の総括と番付
大相撲 2022年初場所(令和4年一月場所)の結果|優勝は御嶽海、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和4年一月場所(2022年初場所)の幕内優勝は関脇 御嶽海、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は12勝3敗の前頭六枚目 阿炎。 三賞は殊勲賞が阿炎(前頭六枚目・12勝3敗)、敢闘賞が琴ノ若(前頭十四枚... -
本場所レポート
■初 11日目御嶽海・照ノ富士共に1敗死守
前日思わぬ1敗をきっしただけに、11日目は 負けられない御嶽海。連敗したら優勝も大関 もなくなるくらい印象が悪くなる。といって も対戦相手は勝てなくなった大関正代である。 4勝6敗と重症。それでも正代は気力をふり 絞って御嶽海と対戦した。この日... -
本場所レポート
■初 8日目全勝御嶽海1敗照ノ富士のマッチレース
この日最大の好取組は御嶽海対大栄翔戦で ある。大栄翔は押し相撲だけに御嶽海をくず すチャンスがある。大栄翔は果敢に突き押し で攻めたてた。御嶽海踏みとどまってこらえ、 大栄翔の引きにつけ入って押し出した。御嶽 海は初日から8連勝とした。これは... -
本場所レポート
■初 6日目波乱!玉鷲が照ノ富士を強襲
ここまで強固な守りでピンチをしのいできた 照ノ富士。6日目は玉鷲戦であった。予想 では、玉鷲は善戦しても勝利までは難しい のでは、と思われた。相撲は玉鷲の強烈な 突き上げを繰り出し、照ノ富士を後退させて 追い込むと突き落としの強襲に照ノ富士が... -
本場所レポート
■初 3日目照ノ富士が見せた攻め相撲の迫力
貴景勝は上位初挑戦の宇良と対戦した。貴景 勝は曲者相手のせいかよくみて押すが、宇良 まわり込んで突き合い。宇良右前褌から両 まわし取って頭をつける絶好の体勢をつくる。 宇良ひきつけて前に出る。しかし、貴景勝、 引きながら上からはたく。貴景勝重... -
本場所レポート
■初 2日目守備力ますます堅固な照ノ富士
若隆景は照ノ富士に1不戦勝があるだけで、 土俵上で勝ったことはない。若隆景としては 動いて照ノ富士のスキをついて攻めたいとこ ろである。相撲は、若隆景があたって照ノ 富士の腕をたぐってから右おっつけで攻め 込む。照ノ富士上体がおきかかるが、左... -
本場所レポート
■初 初日危機のなかで勝利を見出した照ノ富士
2022年の大相撲がスタートした。初日から 相撲仲間7人と出会った。初日驚いたことは 観客数であった。コロナ禍後の東京場所初日 2階イス席は最も入った。出だし好調の入り であった。 照ノ富士は初日早々いやな相手を迎えた。 九月場所で負け、十一月場... -
記録と統計
幕内最強照ノ富士にスキはあるのか
十一月場所、照ノ富士は初の全勝優勝を達成 した。それは必ずしも万全という相撲内容 ではなかった。大栄翔には攻め込まれ、1本 足で残しての逆襲だった。また阿炎に攻め 込まれて踏みとどまった。そうかと思えば 明生の外掛けを掛け投げで跳ね返した。照... -
記録と統計
幕内力士の十両在位場所数|最短は遠藤ら2場所、最長は英乃海31場所【2022年】
2022年一月場所の幕内力士のうち、十両にいた場所数(通算)がいちばん短いのは遠藤・正代・御嶽海・北勝富士の2場所だった。いちばん長いのは英乃海の31場所で、2021年十一月場所の時点では幕内11場所より十両時代のほうが長かった。 田口 通廣が2021年12... -
力士・人物
30歳照ノ富士の戦い
2021年は照ノ富士の年だった。優勝4回。 関脇から大関へ、大関から横綱へのぼりつめ、 年間77勝13敗だから快進撃の1年であった。 幕内に復帰したのは昨年(2020年)の七月 場所だから、急速な地力向上と序二段から はいあがってきた精神力に感服せざるを... -
記録と統計
2021年年間最多勝最終形
今年納めの十一月場所を終了したことで、 幕内力士の年間成績が確定した。年間最多勝 はすでに九月場所終了時点で照ノ富士が62勝 で決定していた。最終的に何勝にまでいくか が焦点であった。また、休場が多かった鶴竜、 白鵬の2横綱が引退した年でもあっ... -
力士・人物
照ノ富士、15日間の戦いを採点する
十一月場所、横綱照ノ富士は初の全勝優勝を 達成した。七月場所では惜しくも逃していた だけに堂々たる優勝だった。さらに新横綱 からの連続優勝であった。大正時代の横綱の 栃木山が新横綱から3連覇しているという 報道があったが、まだ優勝制度はなかっ... -
場所の総括と番付
大相撲 2021年九州場所(令和3年十一月場所)の結果|優勝は照ノ富士、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和3年十一月場所(2021年九州場所)の幕内優勝は横綱 照ノ富士、成績は15勝0敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は12勝3敗の大関 貴景勝・前頭十五枚目 阿炎。 三賞は敢闘賞が隆の勝(前頭二枚目・11勝4敗)と阿... -
本場所レポート
■福岡千秋楽 1強他弱時代の中照ノ富士全勝優勝
マス席は原則2人、イス席は互い違いに座る というコロナ禍ならではの特殊事情のなかで 満員御礼の垂れ幕が下がった。東京でも名古 屋でもコロナ禍満員でもそんなことはしな かった。福岡では観客数に苦しんできただけ に千秋楽満員御礼としたのか、かなり...