大相撲

新番付発表 人気に応えるカギは照ノ富士

2015年8月31日

新番付が発表された。照ノ富士が大関のトップに立った。
先場所の新番付で照ノ富士が豪栄道、琴奨菊の風下に立
つ不合理さを指摘したが、ようやく正常になったことを
照ノ富士自ら証明した。豪栄道、琴奨菊にそもそも大関
の実力があるか疑わしい。人気沸騰の九月場所だが、そ
れに応えられるかは照ノ富士の活躍次第である。
150726千秋楽幕内 764
<照ノ富士>
 
栃ノ心が小結にカムバックした。五月場所では西筆頭で
9勝6敗、妙義龍が西関脇で7勝8敗だった。これも栃
ノ心が先場所小結に昇進してもおかしくないのに東前頭
筆頭に止められた。たかが番付と思うなかれ。なにしろ
神風は三役になってもおかしくないのに筆頭で止められ
た。怒りがおさまらない神風は翌場所突然引退したほど
である。
150726千秋楽幕内 515旭天鵬
<旭天鵬最後の相手となった栃ノ心>
 
今場所は復調2場所目となる遠藤は7枚目まであがった。
英乃海、青狼は幕に留まるか十両に落ちるか微妙だった
が、幕に残った。新入幕は大栄翔。十両2場所目の御嶽
海が5枚目まで上がってきた。最近、十両を2、3場所
で通過して入幕する威勢のいい力士がいないだけに御嶽
海に期待したいところである。
150726千秋楽十両幕下以下 1128
<七月場所十両優勝の御嶽海>
 
幕下の詩

幕下、それは十両をうかがう地位
特に15枚目以内は十両昇進に直結する
わずか7番しかない取組
一番一番の星が重い
それをお互いにつぶしあう
だから、幕下力士全員の幸福はない
選ばれし者となるか去り行く者となるか
どちらになっても
それぞれの人生において主役にはなれる

幕下は先場所4連勝3連敗の高砂部屋の朝弁慶が幕下西
筆頭まで番付を上げてきた。大翔鵬4枚目、豪頂山7枚
目とモンゴル勢も上位にきた。先場所序二段で7戦全勝の
宇良は三段目西18枚目まで上げた。彼らが九月場所でど
んな成績を残すか注目したい。
番付
【新番付余話】
友人が両国に住んでいるが、番付を国技館に購入に行く
のは早朝だという。一番のりかときくと、実はもっと早
い人がいると言う。国技館に近いということは本場所開
催中の台風や大雪のとき国技館に出向いたり、帰宅した
りするときの影響が少ない。夏の健康体操も参加しやす
い。地の利がある方がときどきうらやましく感じる。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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