五月場所、先場所途中休場した豪栄道はカド
番で迎えることになる。大関在位16場所を
終えて、5度目のカド番である。約3場所に
1回はカド番である。全勝優勝してまだ1年
たってないが、そのイメージは時とともに
薄れつつある。今の豪栄道は横綱を狙うどこ
ろか、大関の地位を保つのに四苦八苦して
いるのが、現状である。

<カド番脱出なるか豪栄道>
しかし、あえて言うならこれは不思議でも
なんでもない。大関に昇進する前だけ成績が
よくて、上がってしまえば不成績に陥る「大
関の法則」にあてはまっているだけである。
豪栄道も例外ではなかったわけである。幸か
不幸か、最近カド番大関は場所の話題にも
あがらなくなって来た。豪栄道は真剣に相撲
に取り組むタイプだけに、日はまた昇って
ほしい。

<H29年三月場所 勢を倒した豪栄道>
直近4大関の成績が以下である。琴奨菊、
稀勢の里は大関時代の数値である。

これを見ると大関合格は、大関時代の稀勢の
里のみである。
先場所、13勝2敗と久々に優勝争いをした
照ノ富士は大丈夫か。なにしろ、1ケタ勝利
と負け越しの繰り返しで10場所経過したわけ
である。それが別人かと思われる先場所の
活躍であったわけである。そういう意味では
まだ信用が完全に回復したとはい言いがたい。

<先場所、稀勢の里と優勝を争った照ノ富士(左)>
本来なら照ノ富士は稀勢の里の前に横綱に
昇進してもおかしくない逸材だった。新入幕
からわずか7場所を経て大関に昇進したので
ある。23歳だった。若さと勢いに満ち溢れて
いた。それが一転したのだから、期待は薄れ
る一方になった。

<H29年三月場所 優勝決定戦に挑む照ノ富士>
ただ、照ノ富士が復活すれば相撲は面白く
なる。活気があふれる土俵になる。今の横綱
は4人いるが、そろって30歳以上である。
ここへ照ノ富士がわってはいれば一味違って
くる。五月場所は照ノ富士の今後を占う大事
な場所になる。
場所が近づくにつれ、相撲番組が増えて
います。
興味深いテーマをこれからもお届けます。
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