コラム・論考– category –
力士論・取組考・相撲エッセイなど独自の論考
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コラム・論考
優勝物語 有終の美を飾れなかった主な優勝力士 中
引き続き優勝決定戦がなく、千秋楽黒星だった優勝力士をみていこう。 4回千秋楽有終の美を飾れなかった力士がいる。北の湖である。大関で1回、横綱で3回あった。大関昭和49年5月 13勝2敗 ●横綱輪島横綱昭和50年1月 12勝3敗 ●横綱輪島北の湖が輪... -
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優勝物語 有終の美を飾れなかった主な優勝力士 上
去る九月場所、優勝したのは関脇大の里である。しかし、千秋楽関脇阿炎に敗れ13勝2敗で終わった。いわば有終の美を飾れなかったわけである。終わりよければすべてよしとはいかなかった。 <大の里> 千秋楽に敗れれば有終の美を飾れないかというとそうも... -
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三賞多数獲得者たち17
◆三賞獲得13回 琴光喜 殊2敢4技7琴光喜は日本大学相撲部出身である。入幕は平成12年五月場所であった。その場所はケガで全休した。十一月場所再入幕したときいきなり殊勲賞・敢闘賞・技能賞をトリプル受賞した。殊勲賞は横綱武蔵丸ほか3大関を撃破した... -
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1場所2度以上休場した力士6
前述した廣瀬川から10年経過して1場所2度休場した力士が現れた。 昭和37年三月場所 前3鶴ヶ嶺●●■ややややや○●■やややや幕内在位77場所最高位関脇だった。逆鉾・寺尾の父であり、師匠であった。入幕してから1度だけ十両に落ちたが、約14年に渡って幕内... -
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優勝物語 初日負けて優勝した主な力士 下
栃錦の次に初日で負けて3回優勝した力士がいる。千代の富士である。もっとも栃錦は10回中3回なのに対し、千代の富士は31回中3回である。 昭和56年7月 大関 14勝1敗 ●隆の里のち何度か相星決戦をする隆の里にきっした1敗であった。場所後千代の富... -
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優勝物語 初日負けて優勝した主な力士 上
初日はいいスタートを切りたいと誰しも思う。だが、場所の感覚がまだもどらないだけに思わぬ不覚をとることがある。それでも不屈の精神で優勝を飾る力士がいる。そんな主な力士にスポットをあててみたい。 大正15年公式優勝制度が始まった。それにともない... -
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三賞多数獲得者たち16
◆三賞獲得13回 土佐ノ海 殊7敢5技1土佐ノ海は同志社大相撲部から大相撲入りをした力士である。学生相撲では東に尾曽(武双山)西に山本(土佐ノ海)ありと言われた。幕下4場所、十両4場所を経て平成7年七月場所に入幕した。ここから5年連続三賞を... -
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三賞多数獲得者たち15
◆三賞獲得13回 武双山 殊5敢4技4武双山は平成5年九月場所に入幕した。幕下60枚目付け出しから5場所目のスピード出世であった。翌年の平成6年から12年まで毎年三賞を受賞している。 <武双山> 最初の三賞は入幕3場所目、平成6年一月場所の殊勲賞... -
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1場所2度以上休場した力士5
引き続き戦前を見ていこう。 昭和12年夏場所 十筆頭松前山やややや●○●●●●○●や幕内から十両に降格した場所だった。翌場所引退している。幕内在位8場所、最高位前頭筆頭だった。大関武蔵山を切り返しで破ったことがある。 <松前山のブロマイド> もう一人... -
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三賞多数獲得者たち14
◆三賞獲得12回 高安 殊4敢6技2高安は現役である。従って今後三賞を受賞した場合、数字が上がることはあり得る。高安が入幕したのは平成23年七月場所だった。高安の三賞は入幕9場所目であった。平成25年一月場所に敢闘賞を受賞した。 その年の七月場所... -
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1場所2度以上休場した力士4
大正は1場所で2度休場した力士がのべ17人いる。あと2人を紹介しよう。なお、大正15年から公式優勝制度が始まり、不戦勝不戦敗制度、取り直し制度が始まった。 大正14年夏場所 前17紅葉川ややややや●●●ややや紅葉川はこの場所後引退した。幕内在位10場... -
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三賞多数獲得者たち13
◆三賞獲得12回 安美錦 殊4敢2技6安美錦は幕内97場所務めた息の長い力士であった。年齢でいうと21歳から39歳までである。そのため三賞は長期に渡った。 入幕は平成12年十一月場所だった。まず、敢闘賞を受賞した。平成13年は十両落ちが1場所あった。平... -
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1場所2度以上休場した力士3
大正は約15年しかないが、1場所2度以上の休場力士が目立つ。引き続きみていこう。 大正4年夏場所 前1金ノ花○●ややや○○●ややのちに大戸平に改名し、この名で通っている。幕内在位21場所、最高位関脇だった。横綱西ノ海・大錦を倒し、横綱栃木山と預か... -
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2023年幕下のホープその後
2023年は年間の成績で幕下のホープを選出した。それが以下である。彼らはその後どうなったか、追跡してみた。 尊富士 36勝6敗聖富士 30勝5敗(5場所)大青山 30勝12敗風の湖 30勝12敗朝白龍 29勝6敗(5場所)琴挙龍 28勝14敗欧勝海 27勝15敗嘉... -
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三賞多数獲得者たち12
◆三賞獲得12回 栃東(子) 殊3敢2技7栃東は父栃東を超えて大関まで駆け上がった。新入幕から大関昇進直前までの31場所で三賞を12回受賞している。39%の受賞率である。5場所に約2回の割合である。 <栃東> 新入幕は平成8年十一月場所である。十両... -
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1場所2度以上休場した力士2
引き続き1場所2度以上休場した力士をみていこう。前回大正2年をとばしたため改めて記したい。 大正2年春場所 前14寒玉子ややややや●○引き分けやや変わった四股名として記憶されている方がいるかもしれない。幕内在位9場所、最高位前頭9枚目であった... -
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2024年10月幕内体重番付
現代は重量級大相撲の時代である。そのためうっちゃりや吊り出しはめったに見られなくなった。北玉時代は北の富士・玉の海は130キロ台だった。150キロの力士は巨漢であった。 さて、現代の幕内力士はどのくらい重いのか、調査してみた。対象は十一月場所予... -
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三賞多数獲得者たち11
◆三賞獲得11回 栃ノ心 殊2敢6技3栃ノ心は2つの時期に分けられる。その分岐点はケガで4場所休場が続き、番付を幕下まで下げたときである。休場は平成25年七月場所から始まった。そのとき栃ノ心の復帰記録は奇跡的であった。幕下2場所連続優勝、十両... -
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1場所2度以上休場した力士1
去る九月場所、十両では圧倒的強さで尊富士が優勝した。その尊富士は七月場所十両で珍記録を残している。1場所に2度休場したのである。ややややややや○○■やややややその理由は幕下に落ちない成績を残せたからのようである。 <尊富士> このような珍記録... -
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2024年版幕内年齢番付
幕内の年齢番付を作成した。幕内は来たる十一月場所番付で幕内が予想される力士とした。年齢は2024年12月31日現在とした。それが以下である。数字は年齢である。 同年齢は遅く生まれた力士を優先した。湘南乃海と豪ノ山は1日違いの誕生日であった。翠富士... -
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三賞多数獲得者たち10
◆三賞獲得11回 北勝海 殊3敢3技5八角理事長の現役時代である。昭和58年九月場所20歳で入幕した。四股名は保志(本名)であった。入幕した年から大関になるまで毎年三賞に輝いた。 <保志のブロマイド> 入幕して2場所目の十一月場所で敢闘賞を受賞し... -
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九月場所の異変
九月場所行われなかったことがある。それは通常中日に行われる新序出世披露である。それがなかったことは、新弟子ゼロを意味していた。 それでいて九月場所中・場所後の引退は貴景勝、妙義龍、碧山はじめ11人に及んだ。力士数の減少は顕著である。これは九... -
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三賞多数獲得者たち9
◆三賞獲得11回 大受 殊4敢1技6押し一筋の力士。立ち合いあたって一気の押しではなく、広い肩幅から左右のおっつけでじわじわと押すタイプだった。大受ほど押しの技能を認められた者はいない。昭和45年五月場所新入幕で技能賞を受賞した。新入幕は前頭... -
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相撲専門誌の行方
台風10号の影響によって各地で大雨が続いている。首都圏も油断ができないなか、相撲趣味の会例会に参加してきた。通常開催だと9月は場所中になるため、前倒し開催となった。そこで雑談として飛び出したのは相撲専門誌が年内で休刊になるかもしれないとい... -
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三賞多数獲得者たち8
■三賞獲得10回 御嶽海 殊6敢1技3学生横綱・アマチュア横綱を引きさげ角界入りした逸材であった。4場所で入幕した期待の大器であった。平成28年五月場所、入幕4場所目で敢闘賞を受賞した。 翌年は技能賞と殊勲賞を2回獲得している。最初の殊勲賞は横... -
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優勝物語 三賞なき優勝
三賞は関脇以下の力士が対象となる。優勝できる力士は限定されるから多くの力士に好評であった。相撲ファンも誰が三賞を受賞するか、新しい楽しみであった。関脇以下の優勝なら三賞を受賞して当然である。 最近では三月場所優勝した尊富士は殊勲・敢闘・技... -
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三賞多数獲得者たち7
■三賞獲得10回 若の里 殊4敢4技2若の里の三賞は新入幕の敢闘賞が初である。平成10年五月場所のことである。1年後は技能賞を受賞している。平成12年九月場所から敢闘、殊勲、殊勲と3場所連続三賞を獲得した。最初の殊勲章は優勝曙に唯一の黒星をつけ... -
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通称秋場所でなくなる9月
九月場所は通称秋場所という。しかし、本当に秋になるかというとかなり疑わしい。現在30度以上が続いている。厚さ寒さも彼岸までといったのは遠い昔か。思いおこすと昨年の九月場所は夏とかっこうが少しも変わらなかった。 九月場所のチケットは発売日の10... -
コラム・論考
本物の強さは猛稽古で生まれる
大関は一人減り、また一人減り、とうとう二人になった。琴櫻、豊昇龍である。元大関は6人である。高安、朝乃山、御嶽海、正代、霧島、貴景勝である。残った大関は大関にふさわしい活躍をしているかというとそうは言いきれない。 琴櫻、豊昇龍ともに大関と... -
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三賞多数獲得者たち6
久々にこのテーマを展開します。遠ざかっていたのは理由があります。繊細かつエネルギーを要するテーマのため猛暑のなかでは酷な作業になる事情があります。そうもいっていられずやり通しますので宜しくお願いします。 ■三賞獲得10回 魁傑 殊2敢7技1魁... -
コラム・論考
2025年7月5日の変化
7月6日は元旭富士の伊勢ヶ濱の誕生日である。2025年で65歳になる。ということは定年になり、部屋の師匠はできなくなる。部屋の後継は照ノ富士が有力である。照ノ富士はそのとき約33歳7カ月である。そのままいけば元旭富士に再雇用はないことになる。か... -
コラム・論考
地震で大相撲が揺れた日
2024根8月8日夕方、宮崎県日向灘で大地震が発生した。津波をともなうということで警戒が叫ばれた。この大地震が南海トラフ巨大地震に関連しているという見解で、さらに警戒と恐怖が重なりあった。 大相撲はこれまで八百長発覚とコロナウイルス蔓延で2度... -
コラム・論考
現代学生出身関取事情
学生出身が注目を浴びたのは豊山(前名内田)からである。12勝-12勝-13勝で大関に昇進した。優勝争いもあった。3場所連続三賞をダブル受賞した。佐田の山は「学生さんには負けませんよ」と闘志を燃やした。 学生出身は関取への確率が高く、新弟子として... -
コラム・論考
国際技相撲の将来
オリンピックの柔道男女混合団体戦は面白かった。特に決勝のフランス戦は階級が違う者が戦った。日本がいずれも階級が下の戦いであった。それでも女子は階級が下ながら2人が勝った。 柔よく剛を制す。小さい者が技を工夫して大きな者に勝つ。プロレスの神... -
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現代外国人関取事情
国技から国際技となった大相撲。本格的外国人はアメリカハワイ州の高見山であった。高見山が幕内に登場したとき外国人は彼一人であった。彼はまた外国人出身の親方として曙、高見盛らを育てた。 現在幕内力士は42人である。そのうち外国人出身力士は九月場... -
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三賞多数獲得者たち5
■三賞獲得9回 鶴竜 殊2・技7鶴竜は志願兵だった。大相撲の入門志願をしたため日本語がわかる教授に翻訳してもらい、それを日本相撲振興会に送った。受け取った会長は会員と相談後井筒(元逆鉾)に託して入門が実現した。 <鶴竜> 入幕は平成18年十一... -
コラム・論考
三賞多数獲得者たち4
■三賞獲得9回今回取り上げる力士は偶然横綱までいった方々である。 旭富士 殊2・敢2・技5立浪(元安念山=2代目羽黒山)部屋の分家大島(元旭國)部屋出身。近大に進学したが、2年のとき中退。柔軟な体で津軽なまこと言われたが、本人には不評だっ... -
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三賞多数獲得者たち3
■三賞獲得9回 大麒麟 殊5・技4体が柔軟でもろざしから吊り。うっちゃりもあった。四つは右四つで素質・素材はすばらしかった。ここ一番に弱く大関のチャンスを2度逃し、3度目で手中にした。優勝はついになかった。十両から昭和45年三月場所までは麒... -
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ニ所分裂事件!天龍心の内
プロレスの本を読んでいると、相撲につながる知られざる面が多々ある。本は闘魂と王道というタイトルで副題として昭和プロレスの16年戦争としている。著者は堀江ガンツ氏で株式会社ワニブックスより発行された。592ページの分厚い本である。知られざる面は... -
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三賞多数獲得者たち2
■三賞獲得8回引き続き三賞8回獲得者をみていこう。 黒姫山 殊4・敢3・技1幕下にいる黒姫山の祖父である。立ち合いの強烈なぶちかましからの突き押しでD51と呼ばれた。再入幕2場所目に敢闘賞を受賞した。9勝6敗だったが、このころの三賞は相撲内容... -
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三賞多数獲得者たち1
三賞が実施されたのは昭和22年秋場所であった。相撲人気の低迷脱出に記者クラブと相撲協会が考案した。ファンにも力士にも好評であった。優勝はどうしても限られた者、選ばれし者になってしまう。三賞なら誰にでもチャンスがあるし、励みになった。 <三賞... -
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気になる休場力士
七月場所のチケットはとうに完売になっていた。売れ行きからみて完売は時間の問題だった。期待の新鋭大の里が優勝したことが大きい。大相撲の面白さは新入幕尊富士が優勝して以来続いている。 <七月場所の案内> 五月場所は、半日でチケットが完売した。... -
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写真で見る顔今昔7人衆
以前の企画の続編です。新しい力、実力者が加わりました。若いころの写真を探し出すのはかなり時間を要しました。写真を何度も加工してようやくカタチにしました。その成果が下記です。 アマ横綱中村→大の里 新序坂口→平戸海 序ノ口熱海富士 幕下石橋→朝乃... -
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2024年6月大相撲ショート
★横綱3代明石・綾川・丸山は横綱ではなかった 現在歴代横綱と称して一覧になっているものは幕末の陣幕が作成したものであった。陣幕は相撲史に通じていたわけでなく、人の知恵を借りたようである。これを鵜呑みにしているのが現在に伝わっている。 地鎮祭... -
コラム・論考
4人の若乃(ノ)花
若乃花といえば土俵の鬼といわれた横綱によって名前をクローズアップさせた。若乃花は栃錦とともに相撲の黄金時代を築いた横綱でもあった。体は小さいが豪快な相撲を取った。なお、大関7場所目までは若ノ花であった。昭和37年五月場所前引退した。この四... -
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試練続く旧宮城野
五月場所、翔大夢という四股名の力士が登場した。テレビでは大谷対翔大夢戦が実現するかもととの見方があった。しかし、対戦は永遠に不可能となった。七月場所、嘉陽・生天目の新十両発表の陰で旧宮城野部屋力士の引退が明らかになった。 宝香鵬・大谷・千... -
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相撲一家
琴櫻が登場したとき将来相撲一家になるとは想像できなかった。弟子の琴ノ若が娘婿となり、その子が現在大関の琴ノ若改め2代目琴櫻である。祖父・父は関取であった。王鵬も父貴闘力、祖父大鵬である。ただ、父は指導者から外れてしまっている。 <2代目琴... -
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稽古様々
公開稽古総見にいってきた。季節的にはいまが一番いいかもしれない。6時半ごろ両国に着いた。2列に並んでいて南門より少し前に並んだ。 7時半ごろ入場し始めた。いつも通り東西の出入り口から入った。相撲仲間のN氏とKK氏とともに稽古をみつめた。い... -
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場所の名称
現在は年6場所制ある。6場所になって給料や退職金が安定した。七月は暑すぎるので年5場所にというわけにはいかなくなっている。場所の名称は、協会は一月場所、三月場所と開催月を名称としている。土俵の目撃者もこれに従っている。 ところが、これとは... -
コラム・論考
ひと昔前大相撲を見た方法
大相撲の幕内は夕方中継している。通常なら勤務時間であり、ほとんどの方は休日以外みることはできない。でもブルーレイで留守録設定しておかばみることができる。それだけ便利で大相撲を楽しめる時代になっている。 <地方場所の放送施設> ブルーレイ以... -
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2024年3月幕内在位場所数番付
幕内は相撲界の最高クラスである。十両に入ったら次の目標は幕内になる。そこで幕内力士の幕内在位場所数番付を作成してみた。対象は2024年三月場所場所番付の幕内力士である。数字は2024年三月場所までの幕内在位場所数である。 幕内力士といっても成績に... -
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大相撲の因習と近代化
今物言いはビデオを参考にしている。だから物言いがついても勝負結果を間違うことはなかった。これしか見てこなかった相撲ファンにはこれが当たり前に映る。しかし、ビデオを参考にする以前は違っていた。 <物言い> ビデオを参考にし始めたのは昭和44年... -
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曙に迫った力士 完敗した力士
曙の死去にともなってライバル若貴との対戦成績がクローズアップされた。ただ、優勝決定戦が含まれていなかった。優勝決定戦は番外で通算勝利、幕内勝利に加えられることはない。それはそれでいい。しかし、両力士の対戦成績に加えて支障が出るものではな... -
コラム・論考
ギャンブルで相撲界から消えた人
大谷選手の通訳だった水原一平氏のギャンブル問題が大きな話題になっている。その負け金額たるや24億5千万と庶民からみたら天文学的数字である。それを大谷選出の口座から振込していたのだからひどい話である。今日本ハム監督の新庄氏も現役時代信頼でき... -
コラム・論考
曙死去、54歳短過ぎる人生
曙が亡くなった。闘病生活をおくっていたのは知っていたが、あまりにも若過ぎる人生だった。曙といえば若貴と同期だった。常に出世争いをしてきた。 大関・横綱は曙が早かった。曙は外国出身の初の横綱だった。曙の突きは威力があり、若貴もいっぺんに持っ... -
コラム・論考
2020年12月幕下のホープその後
2020年12月幕下のホープを2回にわけて掲載した。当時は若さと幕下の成績を基準にしていた。10人を選出した。あれから3年2場所、幕下のホープは今どうしているだろう。 【幕内】 平戸海長崎県出身 境川(元両国)部屋幕内に定着した。現在10場所在位中... -
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2024年3月大相撲Q&A
Q 幕内力士が最も多かったのはいつですか。 A 昭和32年春場所です。東西23枚で58人いました。当時の横綱は千代の山・栃錦・吉葉山・鏡里でした。 <栃錦のブロマイド> Q 旧両国国技館はどれくらい災害にあったのですか。 A 大正時代に火災にあって全焼し... -
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似て非なる場所
三月場所は新入幕尊富士が優勝、入幕2場所目の大の里が最後まで優勝を争った。これと似た場所はあったのか。似て非なる場所が思い出される。その前に110年ぶりと称する新入幕優勝についてふれておきたい。 それは大正3年夏場所のことである。なお、優勝... -
コラム・論考
三月場所大相撲中継に異変あり
三月場所初日まで1週間に迫った。すでにチケットは完売である。多くの相撲ファンはテレビで観戦になる。しかし、その大相撲中継が通常とは異なることになりそうである。 <大阪場所の相撲風景> 大相撲中継の天敵は春の選抜高校野球と国会中継である。高... -
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暴力事件これから
暴力事件の処分はくだされた。北青鵬の引退勧告、師匠の元白鵬の宮城野2階級降格及び減給。さらに師匠代行が置かれることになった。師匠宮城野と北青鵬が部屋の前で反省とお詫びをして幕を閉じた。北青鵬はその場で部屋をあとにした。 暴力を生む背景は何... -
コラム・論考
北青鵬引退、宮城野降格の結末
日本相撲協会は臨時理事会を開き、北青鵬と師匠元白鵬の宮城野の処分を決定した。北青鵬は部屋での陰湿で悪質な暴力が続いただけでなく、金銭トラブルもかかえていたという。引退勧告処分となり、北青鵬は引退届を提出した。解雇と違い退職金は支払われる... -
コラム・論考
大相撲Q&A
Q 御前掛かりとは何ですか 天覧相撲における土俵入りで、正面を見て4人5列くらいに並びます。四股を右2回左1回踏んでそんきょします。場内アナウンスで紹介されて立ち上がり礼をしてさがります。昭和天皇の天覧相撲ではよく見られました。平成でもあ... -
コラム・論考
平成・令和外国出身力士の優勝率
外国人力士といえば高見山しかいなかった時期があった。その後ハワイが一代勢力になっていった。さらにモンゴが次から次へと続いた。ヨーロッパからも来た。高見山は関脇だったが、大関、横綱になるにつれ、優勝がついてまわるようになった。平成・令和の... -
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2024年2月年寄株事情
年寄株は現在105ある。これは昭和2年の東西合併により東京大相撲88と大阪大相撲17が合わさって現在にいたっている。関取が70人だからそれよりもずっと多いことになる。番付削減を実施した元双葉山の時津風理事長さえ年寄株削減には手がつけられなかった。... -
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2024年2月大相撲ショート
一月場所、琴ノ若は大関を狙う場所とは誰も思っていなかった。ところが、あれよあれよという間に勝ち進んで、大関に駆け上がった。8勝-11勝できた正代は13勝優勝で大関に昇進した。これも琴ノ若のケースに近かった。豪栄道は12勝-8勝で大関とは無縁な... -
コラム・論考
大相撲人気を読み解く
一月場所のチケットが2023年内で完売御礼となった。チケットの売れ行きスピード、残りわずかな席の傾向・移り変わりから完売になるのは時間の問題だった。一月場所は日程の都合で成人の日からはずれている。それでも影響がなかったことになる。 九月場所も... -
コラム・論考
今年(2023年)1年ご愛読ありがとうございました
賢明な読者の皆様、今年1年ご愛読いただき誠にありがとうございました。今年もランキング上位を獲得できましたのもご愛読いただいた皆様のおかげです。 最初はプロレスから入り、プロ野球を観戦した時期がありました。だが、今は大相撲一本やりです。 大... -
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2023年土俵の目撃者を振り返って
2023年は5月上旬コロナから脱却したことが大きな変化でした。本場所は通常にほとんど戻ってきました。今年も東京場所・地方場所をすべて観戦できたことは幸いでした。 <名古屋で初優勝した豊昇龍> 地方はとにかく歩かされます。大阪・福岡は歩いていけ... -
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2場所連続優勝の幻想
霧島が十一月場所優勝したことで、一月場所は横綱を狙える場所になる。これは横綱審議委員会の2場所連続優勝の昇進基準によるものである。これが長年金科玉条のごとく扱われてきた。横綱審議委員会は千代の山以前に誕生した。 <綱> 2場所連続優勝の基... -
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寺尾急死!短すぎる60年の生涯
今年残り2週間ほどに迫った師走のなか、元寺尾の錣山が死去した。入院していたことは耳にしていたが、不整脈で容体が急変したため帰らぬ人となった。17日午後8時27分、入院先の病院で寺尾の瞳は永遠に閉じられた。まだ60歳だった。寺尾は井筒3兄弟の末... -
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明治東西制番付編成事情
日頃、相撲ファン・相撲愛好家は部屋別総当たり制のもとでの予想番付を作成してきた。大相撲は長い間同じ片屋同士は対戦してこなかった。東西制では番付はどのように編成されたのか。東は東だけで、西は西で編成するのだから東西の成績に差がつけば難しく... -
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2023年幕下のホープ下
1.十一月場所の幕下力士の1年間の成績(三段目以下の成績含む)2.関取経験者は対象外3.尊富士・欧勝海は十両いりが決定している条件を満たす年間成績優秀者が以下である。 尊富士 36勝6敗聖富士 30勝5敗(5場所)大青山 30勝12敗風の湖 30勝12敗... -
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コロナ禍の影響が残る大相撲
大相撲はコロナに苦しまされてきた。2020年三月場所は急遽無観客開催になった。続く五月場所は中止になった。当時は有名人が相次いで亡くなり、新型コロナウイルスは恐れられた。相撲界でも勝武士が新型コロナウイルス性肺炎による多臓器不全で命を失って... -
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2023年幕下のホープ上
2022年の幕下のホープから関取になったのは向中野こと天照鵬だけであった。そこで年齢と幕下成績を基準とした幕下のホープ選出基準を改めることにした。新しい基準は今年1年間の幕下及び幕下以下の年間勝ち星を出すことから始めた。十一月場所幕下在位力... -
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四股名クイズ解答・解説編
1.○○富士とつく幕内力士第3号は誰でしょう【答】北の富士現在富士は伊勢ヶ濱を中心に花盛りだが、かつてはそれほどひんぱんに使用されなかった。幕内力士第1号は大阪相撲から常陸山を慕って入門した近江富士である。第2号が横綱東富士である。そして第... -
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今年の土俵から
今年初優勝が2人生まれた。霧馬山と豊昇龍である。幕内優勝経験者が3人引退した。逸ノ城、栃ノ心、徳勝龍である。 これで幕内優勝したことがある現役力士は11人になった。照ノ富士、御嶽海、貴景勝、玉鷲、朝乃山、正代、大栄翔、若隆景、阿炎、霧馬山、... -
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四股名クイズ
土俵の目撃者では様々な四股名ををテーマに扱ってきた。四股名は江戸時代にさかのぼって調査した。また、幕下以下の四股名にスポットをあてたことこともあった。 テーマは30回以上に及んだ。ここで四股名クイズを出題してみたい。マニアックにならない問題... -
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2023年入門者数と引退力士数
日本は人口減少、少子化に向かっている。政府の少子化対策は有効性があるのか疑問がささやかれている。今年もまた新たに相撲界の門をたたいた者、限界を感じ去り行く者は絶えない。入門者数と引退力士今年はどのようになったのか、調べてみた。それが以下... -
コラム・論考
2023年架空年間三賞
年間三賞はかつて日刊スポーツが制定していた。大関への登竜門と言われるほどの受賞者を輩出してきた。今年も大相撲は全日程を終了した。あらためて架空年間三賞を制定してみよう。 最初に今年実際の三賞の受賞者をピックアップしてみよう。 1月 殊勲な... -
コラム・論考
令和好成績事情
去る九月場所は好成績者が11勝2人という低迷ぶりであった。12勝以上の好成績者皆無は令和初であった。令和は21場所を経過した。11勝以上の成績2人は今回を除けば2場所あった。いずれも最高成績は12勝であった。 <米大統領(当時)から表彰> 令和はこ... -
コラム・論考
十一月場所幕下最大の焦点
幕下以下を負け越しなしで十両入りすることは容易ではない。貴花田、朝青龍、白鵬でも達成できなかった。現役で序ノ口から負け越しなしで十両昇進を決めた力士がいる。宇良、北勝富士、熱海富士、北青鵬である。北青鵬にはコロナ部屋ごと休場が1場所ある... -
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朝潮死去!67歳の別れ
大ちゃんの愛称で親しまれた大関朝潮が小腸がんで亡くなっていたことが3日判明した。67歳という若さだった。春先から体調すぐれず、闘病生活だったという。 朝潮の名は5代目だった。3代目は春秋園事件で脱退し、朝潮の四股名を剥奪され、男女ノ川に戻し... -
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出羽系対ニ所系 下
昭和40年一月場所から部屋別総あたり制が始まった。その中でニ所ノ関(元佐賀ノ花)部屋の分家片男波(2代目玉乃海)部屋から横綱が誕生した。玉乃島改め3代目玉の海であった。横綱のチャンスをのがし、ようやくつかんだ横綱だった。玉の海は腰で取る相... -
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出羽系対ニ所系 中
分家独立を許さずの不文律の出羽系。分家独立奨励を打ち出した二所系。戦後、相撲界は食糧事情が悪く、日本の古いものはすべてダメという風潮による不人気、両国国技館接収と困難をかかえていた。人気回復策として昭和22年秋場所から系統別総あたり制を導... -
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出羽系対ニ所系 上
出羽系とニ所系。名門だが、ともに現代では横綱がいない、大関貴景勝は常盤部屋(元隆三杉)だが、前身は元舛田山の千賀ノ浦部屋である。部屋のルーツは春日野(元栃乃和歌)部屋の分家である。ただ常山部屋はニ所一門に入っている。 出羽海部屋は明治の角... -
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2023年幕下以下の四股名 下
引き続き幕下以下の四股名をみていこう。 【読み方注意の四股名】 大和湖 荒雄山 優力勝 西太司 小力 千代天富竜輝 隆勝生 雷道 大馬翔 <大和湖>... -
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2023年幕下以下の四股名 上
このテーマは過去2017年、2021年に調査しているくらいである。人によっては、幕下以下はまったくみない。あるいは熱心にみて応援している力士が育っていく過程を楽しみにしている方もいる。さて今回はどんな果になったか 【難読四股名】十両には天空海と書... -
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次の展開が読めない大相撲
一人横綱照ノ富士となって長い。厳密には今度の十一月場所で13場所目になる。しかもフル出場は5場所である。照ノ富士は11月末で32歳になる。横綱として晩年に入った。 <照ノ富士> それでいて次の横綱候補はみえてこない。今年大関は2人誕生した。しか... -
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思いもよらない優勝
優勝は様々なドラマを生み出すことがある。同時に思いもよらない優勝も生み出すこともある。大正15年に始まった優勝制度は今年の十一月場所で485場所を迎える。その間思いもよらない優勝が以下である。 ■突然東西制から系統別総当たり制に 昭和7年春場所... -
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14勝1敗の優勝なし複数回数力士 下
14勝1敗で優勝をのがしていたことが2回以上ある力士は4人いる。3人目は大鵬である。最初は昭和38年九月場所であった。大鵬と同日にだき合わせで横綱になった柏戸。直前3場所の大関時代優勝がなく、横綱になって11場所優勝がなかった。それどころか5... -
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14勝1敗の優勝なし複数回数力士 上
混迷の時代は12勝レベルのスキあり優勝が続いている。ハイレベルな優勝は2021年七月場所、横綱白鵬と大関照ノ富士が14戦全勝同士で対戦したときである。白鵬が最後の優勝を全勝で飾った。照ノ富士は優勝を逃したとはいえ、初の14勝1敗だった。 14勝1敗で... -
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なつかしく思える神風・玉の海の解説
九月場所は臨時国会が開かれず、大相撲中継に支障はなかった。8日目の総合放送が16時にスタートしたくらいである。幕内の解説はNHK専属の舞の海が3回、芝田山(元大乃国)と鶴竜が2回登場した。ほかの解説も協会関係の親方だった。高齢の北の富士の... -
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昭和4年9月場所の乱
九月場所は幕内最高成績が11勝4敗と最低レベルに終わった。11勝はちょっとがんばれば出る成績である。七月場所、琴ノ若は小結で11勝をあげている。三月場所、金峰山が新入幕で11勝をあげ敢闘賞を受賞している。 11勝は優勝に値しない。単なる1位にすぎな... -
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幕内優勝経験者数
徳勝龍が引退して千田川を襲名した。最後は幕下で終わった。徳勝龍はコロナ前幕尻優勝した力士である。これで幕内優勝経験者が一人いなくなった。 <特賞隆初優勝> 現在は混迷の時代である。幕内優勝経験者は11人を数える。それが以下である。照ノ富士貴... -
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大相撲から消えたモノ
以前庄之助が消えたと書いた。伊之助が庄之助になることはなさそうとも書いた。差し違いが多く、力士との接触をよくするなど庄之助にふさわしくなかったからである。だが今度庄之助になるという。 <伊之助から庄之助へ> だが、これは花道のようである。... -
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混迷場所の成績分布
九月場所は11勝4敗が2人という最低の場所で終わった。混迷の場所が始まって以来最も低い数字となった。なぜ11勝が幕内最高成績なのかは、すでに触れた。 <貴景勝> 混迷の時代はいつから始まったのか。年6場所優勝者が異なる2022年一月場所からである... -
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初日前日
9月2日は稽古総見の公開であった。このことはメディアでも報道され、多くの相撲ファンが知ることになった。 ところが初日前日行われる土俵祭りははっきりしなかった。むろん土俵祭りそのものはおこなわれるが公開か非公開かわからなかった。これは直前ま... -
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三賞受賞者数初めての変化
三賞は相撲人気回復策として発案された。優勝はどうしても限られた力士しかできない。だから三賞は力士にとって励みになった。 昭和22年秋場所からスタートした殊勲・敢闘・技能の三賞は毎場所各一人であった。それが昭和32年十一月場所、初めて技能賞が該... -
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公開稽古総見見聞録
9月2日、コロナ禍で中断していた稽古総見の公開が久々開催された。薄暗いなかでかけて、できるだけ前のほうに並ぶのを通例としていた。今回も同様だった。ところが全くの徒労に終わった。 <稽古に挑む目> というのも、今回稽古だけでなく八角理事長の... -
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気になる明日のホープ
明日のホープ、それは将来の大関・横綱を予見させる逸材である。豊昇龍はそういう存在であったが、なかなか浮上しなかった。関脇時代以下の上位での活躍が少なかった。霧島は、素材はいいが、大関は微妙だと思っていた。だから予想を超えたといえる。 <豊...