大相撲

ギャンブルで相撲界から消えた人

大谷選手の通訳だった水原一平氏のギャンブル問題
が大きな話題になっている。その負け金額たるや24
億5千万と庶民からみたら天文学的数字である。そ
れを大谷選出の口座から振込していたのだからひど
い話である。今日本ハム監督の新庄氏も現役時代信
頼できる方に預けたが、使われた過去があった。

相撲界にもギャンブルに走ったケースがあった。琴
光喜と大嶽(元貴闘力)である。野球賭博で暴力団
の資金源になった。金額が多かったため、二人とも
解雇になった。

<スポーツ報知の記事>

貴闘力は大鵬の三女と結婚した。大鵬定年後は大嶽
部屋を任された。それでも現役のときからのギャン
ブル依存症は治らなかった。大鵬は「リキよ、博打
はやめてくれ」と提言していた。親方でいれば一千
万円以上の年収が保証される。

<貴闘力>

野球賭博発覚ですべて終わった。貴闘力はギャンブ
ルで5億円を失ったという。ギャンブルは自分だけ
でなく周囲を巻き込む。ギャンブルは損をするよう
にできている。競馬で購入した馬券が全員あてても
支払った金額より少ない額が戻ってくる。

大鵬の直弟子でもない貴闘力が大鵬部屋を継げたこ
とは幸運であった。それさえぶち壊したのがギャン
ブル依存症であった。その貴闘力の息子は相撲界で
奮闘している。三男王鵬、四男夢道鵬、次男納谷で
ある。大嶽部屋は今大鵬の弟子大龍が運営している
が、将来は納谷家に戻ってくることになる。                                                              

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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