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幕内優勝経験者数

徳勝龍が引退して千田川を襲名した。最後は幕下で
終わった。徳勝龍はコロナ前幕尻優勝した力士であ
る。これで幕内優勝経験者が一人いなくなった。

<特賞隆初優勝>

現在は混迷の時代である。幕内優勝経験者は11人を
数える。それが以下である。
照ノ富士
貴景勝
御嶽海
玉鷲
霧島
豊昇龍
大栄翔
阿炎
朝乃山
正代
若隆景
昨年七月場所優勝の逸ノ城は1年もたたないうちに
引退している。

<高見山>

1年間優勝者が異なったのは昭和47年がある。昭和
47年十一月場所時点で幕内優勝経験者以下である。
北の富士
琴櫻
清國
輪島
長谷川
高見山
1位 栃東
三重ノ海、北の湖、魁傑、貴ノ花の幕内優勝はこれ
からであった。

平成3年も1年間優勝者が違った。この時点で横綱
千代の富士・大乃国は引退していた。幕内優勝経験
者は次である。
北勝海
旭富士
小錦
霧島
琴錦
琴富士
翌年の平成4年、貴花田、曙、水戸泉が初優勝して
いる。

<琴錦>

こうしてみると現在が最も優勝経験者が多いことに
なる。そして混迷の時代は終わりをむかえる様子が
ないことである。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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