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5場所経過した2023年年間最多勝レース

九月場所が終了したことで、今年の本場所は残り1
場所のみとなった。今年はコロナが終焉してその影
響はなくなった。それでも幕内5場所務めた力士の
なかで7人の休場が出た。

年間最多勝レースはどのように展開しているのか、
成績を出してみた。それが以下である。単なる数字
の比較ではなく、横綱・大関との対戦率によってク
ラス分けした。また、幕内在位5場所の力士を対象
とした。

5場所幕内に在位した力士は33名である。年6場所
幕内在位となると、さらに減りそうである。

5場所経過して年間最多勝は大栄翔である。51勝24
敗である。1場所平均10勝以上である。ほかに50勝
以上あげた力士はいない。

<大栄翔>

続く力士が霧島と豊昇龍の49勝である。両大関が1
場所平均10勝になるためには十一月場所11勝がノル
マになる。けして簡単な数字ではない。

最低は照ノ富士の15勝である。5場所中4場所休場
である。秋巡業は休場である。それは十一月場所の
出場が危ぶまれることを意味する。

<豊昇龍>

最多横綱・大関戦は阿炎と翔猿の9番である。十一
月場所も上位であることから対戦数は増えていきそ
うである。

あと1場所、年間最多勝の最終形はどうなるか。涼
しくなった十一月場所で決着する。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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