大相撲

2023年幕下以下の四股名 上

2023年10月23日

このテーマは過去2017年、2021年に調査しているく
らいである。人によっては、幕下以下はまったくみ
ない。あるいは熱心にみて応援している力士が育っ
ていく過程を楽しみにしている方もいる。さて今回
はどんな果になったか

【難読四股名】
十両には天空海と書いてあくあと読む力士がいる。
次の四股名は前回出てきて今も現役である。今読
めるだろうか。
鷹翔 大海 富蘭志壽 天惠 朝翔 黒熊  

鷹翔 おうか
大海 たいよう
富蘭志壽ふらんしす
天惠 てんえい
朝翔 あさはばたき
黒熊 くろかげ 

<富蘭志壽>

次はいかがだろうか。
早南嶺 阿龍 悠錦 安強羅 天 北勝伊 旭輝山

早南嶺は、はやなみと読む。武蔵川(元武蔵丸)部
屋である。阿龍はあーろんとかなり特殊である。ニ
所ノ関(元稀勢の里)部屋所属である。悠錦。悠は
はるかと読むが、四股名ははるにしきと読ませてい
る。安強羅はあごうらと読む。新生安治川(元安美
錦)部屋所属である。天はあまねと読む。錣山(元
寺尾)部屋である。

北勝伊はほくとよしと読む。伊はい、これ・ かれ・
ただとしか読まない。八角(元北勝海)部屋であ
る。同様なのが旭輝山である。きょくしょうざんと
読む。輝はき、かがやく、てるであってしょうとは
読まない。所属は当然大島(元旭天鵬)部屋である。

<右早南嶺、左海乃島>

【意外な四股名】
秋良 羽出山 大賀 丹治

秋良は本名のように思えるが実は四股名である。本
名は桑原で阿武松(元大道)部屋である。双葉山の
本名が字は異なるが龝吉であった。反対に羽出山は
四股名のようでいて本名である。玉ノ井(元栃東)
部屋所属である。

<羽出山>

大賀は前名丹治であった。本名が丹治大賀だから上
の名から下の名になった。丹治は現在弟が名のって
いる。共に荒潮汐(元蒼国来)部屋である。

 
(この項目続く)

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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