大相撲

2023年幕下のホープ下

2023年12月11日

1.十一月場所の幕下力士の1年間の成績
(三段目以下の成績含む)
2.関取経験者は対象外
3.尊富士・欧勝海は十両いりが決定している
条件を満たす年間成績優秀者が以下である。

尊富士 36勝6敗
聖富士 30勝5敗(5場所)
大青山 30勝12敗
風の湖 30勝12敗
朝白龍 29勝6敗(5場所)
琴挙龍 28勝14敗
欧勝海 27勝15敗
嘉陽  27勝15敗
25勝17敗は8人
春山  24勝4敗(4場所)

大青山
中国内モンゴル出身 荒汐(元蒼国来)部屋
最高位幕下21 幕下成績14勝7敗 23歳

大青山は中学生のとき来日している。そのとき相撲
大会に参加した。高校のときに日本に留学した。彼
の父と蒼国来がレスリングの先輩後輩の関係から荒
汐部屋に入門した。

<大青山>

大青山の名を認識したきっかけは、朝乃山戦であっ
た。2022年七月場所出場停止の朝乃山の復帰戦だっ
た。6戦全勝同士で大青山と朝乃山が激突した。こ
のとき朝乃山が勝ったが、大青山は忘れない名にな
った

風の湖
モンゴル出身 押尾川(元豪風)部屋
最高位幕下48 幕下成績7勝7敗 20歳

高校は日本の学校で相撲部だった。今年の一月場所
が序ノ口で、まだ6場所のキャリアである。幕下成
績は7勝7敗と足踏みしている。決まり手は寄りが
多いなか、今年の九月場所で内無双をみせている。

<風の湖>

琴挙龍
モンゴル出身 佐渡ヶ嶽(元琴ノ若)部屋
最高位幕下25  幕下成績17勝11敗 19歳

琴勝峰の弟琴手計と序ノ口で優勝決定戦をおこなっ
ている。同部屋のため本割対戦はなかったが、決定
戦で琴手計が優勝している。出世争いは琴手計が先
行した。到達点の高さが最終争いになる。大青山に
は前相撲を含め、2勝2敗である。

<琴挙龍>

嘉陽
沖縄県出見 ニ所ノ関(元稀勢の里)部屋
最高位幕下6 幕下成績33勝16敗 24歳

嘉陽は本名である。生まれは千葉だが、両親の生ま
れである沖縄を出身地としている。日本体育大出の
学生出身である。三段目付け出しでスタートした。
突き押しのパワー相撲で十一月場所元関脇の若隆景
を送り出している。その反面若隆景の兄で幕下の若
隆元に負けたことがある。

<嘉陽>

幕下のホープを厳選したが、2024年十両昇進を決め
るのは誰か。

(この綱目終わり)

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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