幕内の年齢番付を作成した。幕内は来たる十一月場所番付で幕内が
予想される力士とした。年齢は2024年12月31日現在とした。それが
以下である。数字は年齢である。
同年齢は遅く生まれた力士を優先した。湘南乃海と豪ノ山は1日違
いの誕生日であった。翠富士と時疾風の誕生日は5日違いであり、
照ノ富士と正代は24日違いである。
最年少は熱海富士の22歳である。かつては北青鵬のときがあったが、
今は相撲界を去っている。大の里が次点となった。最年長は通算連
続出場記録を続けている玉鷲である。昭和生まれは玉鷲、佐田の海、
宝富士の3人になった。
20代は21人で半数となった。幕内の定員は42人である。貴景勝は28
歳の引退だった。若元春は10月31歳になるが相撲は若々しい。弟若
隆景は12月に30歳になる。
照ノ富士は11月に33歳になる。出場がままならず、晩年にはいって
いる。現在株がなく、伊勢ヶ濱部屋を継ぐと元旭富士は再雇用がで
きなくなる。そのため宝富士が伊勢ヶ濱部屋を継ぐ説がある。それ
とも荒汐部屋方式で師匠は身を引く方式か。
それにしても幕内力士の顔ぶれは1年経つと様変わりする。歴史の
歯車は静かにまわっている。