大相撲

曙に迫った力士 完敗した力士

曙の死去にともなってライバル若貴との対戦成績が
クローズアップされた。ただ、優勝決定戦が含まれ
ていなかった。優勝決定戦は番外で通算勝利、幕内
勝利に加えられることはない。それはそれでいい。
しかし、両力士の対戦成績に加えて支障が出るもの
ではない。

<曙>

その結果貴乃花、3代目若乃花との対戦成績は次の
ようになった。
23-22貴乃花
19-17若乃花
若貴が曙に迫った力士であることは間違いない。

ほかに曙に迫った力士がいた。貴闘力である。曙に
対して15勝29敗である。初顔から3連勝した。大関
曙に1勝1敗であった。横綱曙に21勝11敗であった。
7個が金星であった。

<出島>

曙が負け越している力士がいる。出島である。曙の
6勝7敗である。この中には優勝決定戦が含まれて
いる。横綱曙は関脇出島に屈している。出島に5連
敗しているときの5連敗目であった。

曙がついに1度も負けなかった相手がいた。水戸泉
である。11連勝した。それも曙が前頭から横綱まで
に達成している。大きい水戸泉は取りやすかったと
いうことか。

<水戸泉>

以上曙を知るうえで参考になれば幸いである。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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