大相撲

理事長・理事の部屋勢力

一門はかつて巡業をともにする組合だった。本家分
家関係を中心としての寄り合い連合だった。現在の
一門は理事、副理事を生むシステムに変貌している。

<八角理事長> 

🔶高砂一門
八角元横綱北勝海)
🔶出羽一門
春日野(元栃乃和歌)
境川(元両国 前名小林山)
出羽海(元小城乃花)
🔶時津風一門
伊勢ノ海(元北勝鬨)
勝ノ浦(元起利錦)
🔶ニ所一門
芝田山(元大乃国)
佐渡ヶ嶽(元琴ノ若)
高田川(元安芸乃島)
🔶伊勢ヶ濱一門
浅香山(元魁皇)

ところでこの理事長、理事の部屋の関取勢力はどの
程度か。関取は五月場所予想番付に基づいて選出し
た。なお勝ノ浦は部屋持ちではない。
🔶八角部屋
北勝海
北の若

🔶春日野部屋
碧山
塚原改め栃大海

🔶境川部屋
平戸海
佐田の海
妙義龍
對馬洋

🔶出羽海部屋
御嶽海

🔶伊勢ノ海部屋
錦木

🔶芝田山部屋
なし

🔶佐渡ヶ嶽部屋
大関琴ノ若
琴勝峰

🔶高田川部屋
湘南乃海
竜電

白鷹山

🔶浅香山部屋
なし

<芝田山>

芝田山部屋と浅香山部屋は現在関取がいない。芝田
山部屋にはかつて関取に大勇武がいた。だが、親方
と裁判沙汰になっている。浅香山部屋は魁勝が関取
になったが、現在は幕下で浮上できないでいる。名
門出羽海部屋は御嶽海オンリーが続いている。

かつては弟子の育成手腕が評価されて理事になった
時期があった。横綱若乃花はじめ七若を育てた花籠
(元大ノ海)である。花籠は後に横綱輪島、大関魁
傑も育てた。

<玉ノ海のブロマイド>

弟子の光は七光。かつて元玉ノ海のニ所ノ関はその
ため分家独立を奨励した。ニ所一門は初代若乃花、
大鵬、玉の海、琴櫻、輪島、2代目若乃花、隆の里、
大乃国、貴乃花、3代目若乃花、稀勢の里と輩出し
ている。理事はどうあるべきか。考えさせる。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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