大相撲

2023年架空年間三賞

年間三賞はかつて日刊スポーツが制定していた。大
関への登竜門と言われるほどの受賞者を輩出してき
た。今年も大相撲は全日程を終了した。あらためて
架空年間三賞を制定してみよう。

最初に今年実際の三賞の受賞者をピックアップして
みよう。

1月 殊勲なし 敢闘琴勝峰 技能霧馬山
3月 殊勲なし 敢闘金峰山 技能霧馬山・大栄翔
5月 殊勲明生 敢闘なし  技能霧馬山・若元春
7月 殊勲錦木 敢闘豊昇龍・琴ノ若・伯桜鵬・
北勝富士・豪ノ山・湘南乃海 技能伯桜鵬
9月 殊勲なし 敢闘熱海富士 技能なし
11月 殊勲なし 敢闘琴ノ若・熱海富士・一山本
              技能なし 
霧馬山が3つ受賞している。

殊勲賞は該当なしが目立つが、年間殊勲賞は優勝者
を倒した力士を中心にみていく。
1月優勝貴景勝 12勝3敗 翔猿 琴ノ若 霧馬山
3月優勝霧馬山 12勝3敗 正代 阿武咲 琴ノ若
5月優勝照ノ富士14勝1敗 明生
7月優勝豊昇忠 12勝3敗 錦木 琴ノ若 北勝富士
9月1位貴景勝
11月優勝霧島  13勝2敗 高安 豪ノ山

<1月 貴景勝を倒した琴ノ若>

霧馬山・豊昇龍は関脇優勝だが、のち大関に昇進し
ているので記載した。9月の貴景勝は11勝でとても
優勝といえるレベルではないので割愛した。ここで
は琴ノ若が3度登場している。年間殊勲賞は琴ノ若
でいい。

続いて年間敢闘賞を検討してみよう。熱海富士が敢
闘賞を2回受賞しているが、幕内2場所在位なので
弱い。豊昇龍は関脇4場所で41勝が対象になる。大
栄翔の突き押し相撲は捨てがたいが、ここは実際敢
闘賞を受賞している豊昇龍にしたい。

<大関昇進を決めた豊昇龍の北勝富士戦>

年間技能賞は技能賞の常連霧馬山に決定した。霧馬
山は小結・関脇3場所でぎりぎりの対象であった。
霧馬山の大関昇進後、伯桜鵬が技能賞を受賞してい
る。だが、その後2場所連続該当なしが続いている。

今年の年間三賞は殊勲賞琴ノ若、敢闘賞豊昇龍、技
能賞霧馬山に決定した。最後に、過去の年間三賞を
あげておく。

<霧馬山初優勝>

2020年 殊勲正代  敢闘北勝富士 技能大栄翔
2021年 殊勲大栄翔 敢闘明生   技能若隆景
2022年 殊勲阿炎  敢闘高安   技能若隆景

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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