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力士・人物
注目力士まとめ 現役主力を一望する人物ハブ
いま土俵の中心にいる力士を、一人ずつ追いかけたい。そんなときの入口になるページです。横綱の大の里と豊昇龍、大関へ駆け上がる安青錦、土俵に戻ってきた霧島、新入幕で頂点に立った尊富士。土俵の目撃者がこれまで書いてきた出世街道、新大関論や新横... -
場所の総括と番付
番付予想の読み方|私製番付と考察まとめ
大相撲の番付予想とは、本場所後に日本相撲協会の審判部が編成する新しい番付を、発表前に読むことを指す。原則はシンプルで、勝ち越せば白星の数だけ地位が上がり、負け越せば黒星の数だけ下がる。ただし上位陣の昇進、三役の枠、東西の振り分けには協会... -
力士・人物
今は昔 大鵬・柏戸の横綱昇進に待った
大鵬・柏戸が同日横綱昇進したのは昭和36年九月場所後であった。成績は以下であった。大鵬11勝ー13勝優勝ー12勝優勝 21歳柏戸10勝ー11勝ー12勝 22歳体格は次である。大鵬187センチ 130キロ柏戸188センチ 127キロ素質・素材は文句なしで将来性は抜群だ... -
力士・人物
新大関安青錦の優勝の可能性
関脇優勝して大関に昇進した安青錦。勢いのあるまま場所を迎える。では関脇優勝して新大関で優勝した力士はいるのか。双葉山しかいない。双葉山は69連勝の途上であった。 双葉山のブロマイド 関脇優勝した大鵬・北の湖は10勝5敗で終わっている。同様に千... -
力士・人物
新大関安青錦論
安青錦が新大関に昇進した。場所前大関を狙う場所という位置づけではなかった。予想外の優勝という結果がもたらした結果といえる。上位で3場所34勝つだから文句のない昇進である。序ノ口から所要13場所での快挙である。 伝達式では「謹んでお受けいたしま... -
力士・人物
新横綱場所!輪島と大の里を比較
長年に渡り、学生出身の横綱は輪島だけだった。輪島が横綱としてとして登場したのは昭和48年七月場所だった。旭富士は中退のため、学生出身にカウントされていない。輪島から半世紀以上を経て学生出身の横綱大の里が誕生した。 新横綱の場所輪島は11勝4敗... -
力士・人物
新横綱大の里論
新横綱大の里が正式に誕生した。すでに横審の諮問は済、番付編成会議及び臨時理事会で承認された。国技館から茨城のニ所ノ関部屋は遠い。使者がニ所ノ関部屋に到着したのは10時10分頃であった。使者は出羽海(元小城ノ花)と秀ノ山(元琴奨菊)だった。 伝... -
力士・人物
横綱昇進基準に物申す
五月場所、大の里の横綱昇進が話題になっている。なぜだろうか。先場所優勝したからである。優勝といってもピンキリがあって12勝のスキあり優勝だった。大の里は初優勝したときも12勝だった。そのとき師匠のニ所ノ関(元稀勢の里)は「12勝で優勝と思うな... -
力士・人物
横綱昇進を検証する2
直前3場所38勝直前4場所48勝直前5場所60勝上記のいずれかを満たして初めて審議対象にすると過去の横綱はどうなるか。再び検証する。 柏戸はいずれの条件も満たしていない。直前3場所は33勝で豊昇龍の先例にあたる。横綱昇進は時期尚早といわざるを得な... -
力士・人物
横綱昇進を検証する1
豊昇龍の直前3場所33勝横綱昇進はショッキングな出来事だった。これを受けて、筆者は考察した。直前3場所38勝直前4場所48勝直前5場所60勝上記のいずれかを満たして初めて審議対象になるとしてはどうか。それでは過去の横綱昇進でこの条件を満たした者... -
力士・人物
新横綱休場のその後
3場所33勝で横綱に昇進した豊昇龍のデビュー戦は無残な結果に終わった。5勝5敗5休で金星配給3個である。豊昇龍の今後はどうなるのか。前例から検証してみる。 <豊昇龍> 横綱が実質地位化した常陸山以降では新横綱休場は7人いた。国技館開設以前、... -
力士・人物
3場所33勝横綱昇進!柏戸の苦悩
豊昇龍は3場所33勝で横綱に昇進した。これには先人がいた。柏戸である。10勝-11勝-12勝で横綱に昇進した。ただし直前4場所45勝、5場所58勝だった。豊昇龍の直前4場所42勝、5場所52勝よりは上であった。5場所前は13勝で初優勝した。 柏戸は直前3場... -
本場所レポート
◆25春初日 新横綱豊昇龍暗転のスタート
三月場所が始まった。前日まで寒い日が続いた。関東では夜遅く雪が降った。幸い地元では積もることはなかったが、精神的に揺さぶられた。電車・新幹線も時刻通りであった。 しかし、土俵はそうはいかなかった。三月場所最大の焦点は新横綱豊昇龍である。対... -
力士・人物
祖父琴櫻のカド番超え横綱昇進
好転から暗転へ。優勝からカド番へ。一月場所の大関琴櫻はまさかの5勝10敗と負け越した。三月場所はカド番として迎える。8勝すればOKだからクリアできるとみるのが自然である。ただ、土俵でケガをして休場になる恐れはある。先代霧島はそれで大関の座を... -
力士・人物
横綱昇進!その成績
横審誕生以降の横綱昇進成績をだしてみた。横綱では千代の山以降になる。成績は横綱直前5場所にした。これは解説の玉の海さんの安定感をみる持論によるものである。それが以下である。 直前5場所に13勝以上が3回あるのは佐田の山、輪島、2代目若乃花、... -
力士・人物
新大関大の里論
新大関大の里が誕生した。ニ所ノ関部屋で行われた伝達式では「大関の地位を汚さぬよう、唯一無二の力士を目指し、相撲道に精進します」と口上を述べた。 幕下付出10枚目から9場所を、入幕してから5場所を要しての大関昇進だった。ともにスピード出世であ... -
力士・人物
新大関琴ノ若の強敵・要注意
三月場所、琴ノ若は新大関として登場する。新大関はどこまでやるか。先輩大関貴景勝は途中休場、霧島は6勝、豊昇龍は8勝で終わっている。けして期待に応えたとはいいがたい実績である。勢いがある時は誰でもよく見えるが、新大関の現実はそう簡単ではな... -
力士・人物
新大関琴ノ若論
1月31日、琴ノ若の大関が正式に決定した。協会から元琴欧洲の鳴戸と元大寿山の花籠が使者として立った。伝達式で琴ノ若は「大関の名に恥じぬよう感謝の気持ちをもって相撲道に精進してまいります」と口上を力強く述べた。なお、琴櫻の改名は1場所しっか... -
力士・人物
新大関豊昇龍論
七月場所で初優勝した豊昇龍の大関昇進が正式に決定した。名古屋の宿舎に使者を迎えての口上は「大関の名を汚さぬよう、気魄一閃(きはくいっせん)の精神で努力いたします」であった。モンゴルでは朝青龍、白鵬、日馬富士、鶴竜、照ノ富士、霧島についで... -
本場所レポート
■23名8日目 暗転の新大関霧島
朝乃山が今日から休場した。前日の豊昇龍戦で負傷したとのことである。左上腕二頭筋部分断裂で4週間の安静を必要とするとのことである。これで幕内の休場は若隆景、貴景勝、霧島、照ノ富士に続いて5人目である。霧島は途中出場したが、ほかは人気、地位か... -
力士・人物
新大関霧馬山論
9時半前、協会の使者伊勢ノ海(元北勝鬨)と枝川(元蒼樹山)が陸奥(元霧島)部屋にはいった。霧馬山は、「大関の名を汚さぬよう今まで以上に稽古して頑張ります」と口上を述べた。新大関霧馬山が誕生した。大関は協会の看板である。師匠の名前である霧... -
本場所レポート
■23夏6日目 大栄翔の大関昇進はあるのか
栃ノ心が引退した。初日から力が入らない相撲が続いていた。ザンバラ時代から栃ノ心を見続けてきただけに思い入れが深い。誰にもいつかその日は来る。栃ノ心にも来てしまった。元大関の終焉であった。36歳、永い間お疲れ様でした。 今日の一番は関脇同士、... -
力士・人物
大関昇進 その成績 2023年版
一月場所11勝、三月場所12勝優勝をなし遂げた霧馬山の大関昇進は五月場所に持ち込まれた。大関は貴景勝一人である。こういうときは過去において甘い成績でも大関に昇進させたケースがあった。若羽黒、北の富士、琴風などがそうである。 <優勝霧馬山> し... -
力士・人物
横綱昇進!その成績
一月場所、貴景勝が優勝したことで、早くも三月場所は横綱をかける場所という声があがっている。それは2場所連続優勝が横綱昇進基準として浸透しているからである。しかし、この基準には危うさが潜んでいる。1.年6場所時代にわずか2場所だけという短期... -
角界ニュース・論
2023年はどうなる 新横綱・新大関は誕生するのか
きたる一月場所は1横綱1大関という寂しさである。今年の一月場所後大関御嶽海が誕生したが、4場所で大関から降格している。ひざの手術をした照ノ富士は万全の体調でなければ出場しにくい。今ほど横綱・大関が求められる時代はない。 すぐに横綱・大関が... -
力士・人物
数字でみる新大関
新大関御嶽海の稽古ぶりが伝えられた。場所後まもなく新型 コロナウイルスに感染して心配したが、回復したようである。ただ、稽古不足は否めない。あと10日でどこまで戻せる のか。本人はどうにかさせると言っているが。 <御嶽海> これまで新大関はどの... -
力士・人物
新大関のポジション
下記は昭和20年夏場所の大関・関脇の成績である。関脇千代ノ山は大関に昇進する。翌場所の大関の番付を予想せよ。 佐賀ノ花7-8大関増位山13-2優勝千代ノ山12-3関脇 答は増位山 大関 千代ノ山佐賀ノ花張出である。 <千代ノ山のブロマイド> も... -
力士・人物
十両昇進をめぐる幕下の戦い
幕下力士が目指すのはまず十両である。十両 は一人前扱いされ、月給が支払われる。一月 場所は十両昇進をめぐる幕下力士の戦いが 見応えあった。十両から幕下へ降格する力士 は全休の朝乃山・紫雷、途中休場の千代ノ皇 が確定していた。 11日目、幕下西2... -
力士・人物
新大関御嶽海論
出羽海部屋を訪れるのは実に久しぶりである。 師匠が元佐田の山、現役に舞の海、小城ノ花、 小城錦がいた当時、稽古見学をして以来で ある。その時のことは遠い昔のことになって しまった。出羽海部屋の前には胡蝶蘭で彩ら れていた。出羽海部屋OBの鷲羽... -
力士・人物
新入幕から横綱昇進までの所要場所数番付
照ノ富士は大関降格後、番付を序二段まで 落としながら幕内に復活した。それだけでは ない。ついには横綱にまでのぼりつめたので ある。照ノ富士の新入幕は2014年三月場所で ある。それから44場所かけて横綱に昇進した。 実に7年以上かけての横綱であった... -
記録と統計
新横綱照ノ富士の現役幕内対戦成績あれこれ
九月場所、宮城野部屋で感染者がでたため、 部屋ごと休場になりそうである。照ノ富士は 一人横綱としてのデビューになりそうである。 一人横綱だからといって特別なことはない。 ただ、ほかの力士の照ノ富士を見る目が違っ てくる。そうはいっても幕内復帰... -
角界ニュース・論
照ノ富士の横綱昇進を考察する
五月場所、照ノ富士が関脇・大関で連続優勝 を達成したことで、七月場所は横綱昇進を かけることになった。こうした例は大正15年 優勝制度が設けられてから双葉山しかいない。 双葉山は次の場所も優勝して横綱に昇進して いる。69連勝の途上であった。にわ... -
力士・人物
ヤング幕内からの大関昇進は2年後か
幕内の定員は42人である。そのうちヤング といわれる24歳以下はそれほど多いわけでは ない。25歳に広げても同様である。今から 約5年半前の2015年七月場所では悲観的な 材用しかなかった。 当時、横綱の年齢は白鵬30歳、鶴竜30歳、 日馬富士31歳と若くて... -
力士・人物
新大関あれこれ
今年(2020年)は朝乃山、正代と2人の新大 関が誕生した。朝乃山は12勝-10勝-序盤 途中休場と失速気味。正代はいきなり序盤 途中休場でこの後に不安を残した。それは ともかく、2人の新大関誕生は平成24年(20 12年)の稀勢の里、鶴竜以来のことである... -
力士・人物
新大関負け越しの翌場所
関脇で優勝して、華々しく大関に昇進した 正代。だが、新大関の場所では5日目から 休場し、一転カド番に追い込まれた。まさに 明から暗となった十一月場所の大関デビュー 戦であった。ケガの原因は高安ともつれた 相撲で土俵に飛び出したときに左足で着地... -
力士・人物
新大関正代15番勝負 東方編
引き続き正代の15番勝負東方を検証していこ う。対戦成績、ここ6場所の星は正代から みたものである。 6(……○…●○)1北勝富士 北勝富士は突き押しのパワー相撲だが、正代 は意外と苦にしていない。後退せずに組み とめれば正代のモノである。 <北勝富士... -
力士・人物
新大関正代15番勝負 西方編
新大関正代のデビュー戦となる十一月場所が 迫ってきた。今度は正代をみる周囲の目が 違ってくる。それに対し、正代はどういう 相撲を取るのか。正代の15番を検証してみた。 15人は番付上東4枚目北勝富士までだが、 上位に休場が出る恐れがあり、西4枚目... -
力士・人物
新大関正代論
大関の伝達式がおこなわれる時津風部屋は、 内外ともに数多くの胡蝶蘭が飾られていた。 壮観な眺めである。協会使者として鏡山 (元多賀竜)と立川(元土佐ノ海)が派遣 され、部屋に午前に着いた。時津風(元 時津海)は急病のため、枝川(元蒼樹山)が ... -
力士・人物
新大関3場所の通信簿6
<新入幕朝乃山> 琴欧洲が大関になったとき2つの思いがあっ た。時代を築くか、朝青龍の引き立て役で 終わるか。新大関3場所の成績で答は出て しまった。逸材はすばらしかった。それだけ に優勝回数、横綱になれなかったことはもっ たいなかった。 <琴... -
力士・人物
新大関3場所の通信簿5
<新十両の朝乃山> 千代大海は関脇のとき13勝2敗で優勝して 大関に昇進した。それも横綱3代目若乃花 相手に千秋楽、本割、優勝決定戦を制しての 逆転優勝だった。それが大関になったとたん 勢いが失われた。大関2場所目で早くも公傷 である。大関の公... -
力士・人物
新大関3場所の通信簿4
<2017年1月 幕下優勝した石橋(朝乃山)> 時代は昭和から平成へ移ろうとしていた。 大関の代では霧島が平成誕生の大関であり、 横綱では旭富士が平成誕生の横綱である。 琴風のモットーは「与えられた立場で最大限 の努力をする」である。地位に対する責... -
力士・人物
新大関3場所の通信簿3
<2016年9月 右 幕下時代の石橋(朝乃山)対戦相手高立> 昭和40年一月場所より部屋別総あたり制が 始まった。これは現在まで続いている。大鵬 対玉乃島、栃ノ海対佐田の山戦などが実現 している。初日小結玉乃島が横綱大鵬を内賭 けで倒すという波乱で始... -
力士・人物
新大関3場所の通信簿2
<三段目付出し時代の石橋(朝乃山)> ここからが15日制定着以降なので、比較しや すくなる。特に大関昇進前3場所と昇進後 どう変わったかが明確になる。特に最高位 大関の場合、「大関の法則」によって下降 する方向は否めない。取組が系統別総あたり ... -
力士・人物
新大関3場所の通信簿1
新大関朝乃山の初陣は五月場所の中止で先送 りになった。新大関ともなると通常はひいき 筋にひっぱりまわされることがあるが、新型 コロナウイルスの影響でそれはなさそうで ある。心配は稽古である。出稽古、申し合い、 ぶつかりといった本格的な稽古がい... -
力士・人物
新大関の年齢番付
新大関の誕生。それは新しい力の躍動、新し い英雄の出現である。朝乃山は26歳で大関に なった。これまで同じ学生出身の輪島、豊山 (前名内田)の年齢と比較してきた。新大関 のなかの位置づけはどうなのか。改めて調査 してみた。 <新大関朝乃山> 対象... -
力士・人物
大関昇進2場所前の1ケタ勝利
3月26日「次の大関は誰」というテーマで 次のように記した。一月場所13勝した正代は 三月場所8勝に終わった。勝ち越しはりっぱ だが、連続2ケタの持続性はなかった。いか にも正代の大関はなくなったように書いた。 しかし、歴史的には大関昇進2場所前... -
力士・人物
新大関朝乃山論
今の幕内で大関を目指せる力士は朝乃山しか いなかった。その朝乃山の大関が番付編成 会議及び臨時理事会で正式に決定した。大関 朝乃山の誕生である。伝達式では「大関の名 に恥じぬよう、相撲を愛し、力士として正義 を全うし、一生懸命努力します」と口... -
力士・人物
大関昇進の成績
朝乃山の大関昇進が確定的である。11勝- 10勝-11勝と3場所32勝である。最近は3場 所を検討することが当たり前になっている。 だが、年6場所の現在、3場所では勢いだけ であがってしまうことがある。NHKの解説 者だった玉の海梅吉氏は5場所くらい... -
本場所レポート
■春14日目 微妙な流れになった朝乃山の大関昇進
御嶽海対隆の勝の3敗同士の対戦がおこなわ れた。相撲は隆の勝に圧倒され、御嶽海は あっさり土俵を割った。隆の勝がいい相撲を 取ったといえばそれまでだが、御嶽海の後手 にまわったときの脆さ、あっけなさが気に なった。思い起こせば、それは碧山戦に... -
本場所レポート
■春4日目 大関昇進へ朝乃山強し
朝乃山が強さを発揮した。パワーの突き押し 相撲の北勝富士に一歩も下がることなく踏み 込んで、右差し。上手は引いていなかったが、 北勝富士は攻め手がない。朝乃山、豪快に すくい投げで北勝富士を転がした。これで 4連勝である。 初日の隠岐の海は比... -
角界ニュース・論
来年はどうなる!新横綱・新大関は誕生するか
新横綱誕生ほど相撲ファンをわかす話題はない。稀勢の里が横綱になったのは、2017年一月場所後であった。それからまもなく3年になろうとしている。しかし、横綱誕生は気配さえ感じさせない。そのため白鵬を脅かす力士はいつまで経っても現われない。そこ... -
力士・人物
新大関の成績
若い新大関の誕生にわいた先週。貴景勝はどんな大関を目指すのか、という質問に「大関ではなく、もうひとつ上を目指す」と答えている。横綱を目指す以上、新大関の場所から躓くわけにはいかない。五月場所はいやおうなしに注目が集まる。<貴景勝>これま... -
記録と統計
大関昇進をめぐる三賞記録
新大関貴景勝は伝達式を終え、記者会見を 済ませた。その後各番組に生出演して精力的 に応えた1日だった。大関の昇進というと 直前の3場所の勝ち数が取り上げられる傾向 がどうしてもある。もう一つの見方は相撲 内容の評価としての三賞受賞である。 <... -
力士・人物
新大関貴景勝論
27日貴景勝の大関昇進が正式に決定した。伝達式会場は部屋ではなく、ホテルで行われた。使者を迎え、貴景勝は「謹んでお受けいたします。大関の名に恥じぬよう武士道精神を重んじ、感謝の気持ちと思いやりを忘れず相撲道に精進します」と口上を述べた。<2... -
記録と統計
大関昇進をめぐる快記録珍記録
貴景勝の大関昇進は既成事実として動いている。貴景勝は13勝優勝-11勝次点-10勝で決定した。これを機会に大関昇進をめぐる記録を調べてみた。対象は年間3場所が実施されて3場所目の昭和24年秋場所以降誕生した吉葉山以降とした。吉葉山から貴景勝まで6... -
本場所レポート
■春14日目 1敗死守と大関昇進をかけた激突
14日目、最大の注目の取組は、1敗逸ノ城と4敗で大関昇進を目指す貴景勝の一番である。果たして貴景勝の突き押しが逸ノ城を追い込めるのか。それとも逸ノ城が踏みとどまって受け止めるのか。答は後者となった。逸ノ城は今場所、冷静に相手の動きを読んで... -
本場所レポート
■春5日目 貴景勝の大関昇進の可能性を探る
5日目、関脇同士の対戦が実現した。大関を目指す貴景勝と精彩を欠いていた玉鷲の一戦である。この日の玉鷲は違った。果敢に突き押しで攻め立て、思わず貴景勝が足を踏み出すほどであった。玉鷲らしさが発揮された一番だが、貴景勝は序盤で2敗となった。... -
力士・人物
貴景勝の大関昇進見送りを検証する
先場所堂々と優勝した貴景勝が、一月場所で11勝の次点の成績をあげた。しかし、千秋楽の貴景勝対豪栄道戦で貴景勝が一方的に敗れた。それを見た大相撲中継の解説をしていた北の富士氏は「これはちょっとね、負け方がね、非常にマイナスイメージだね」と語... -
本場所レポート
■名古屋千秋楽 御嶽海大関昇進のハードル
千秋楽、御嶽海の対戦相手は逸ノ城ではなく、3敗の豊山であった。逸ノ城ではなく豊山との対戦は吉とでるか凶とでるか。ところがこれが予想に反して大熱戦となった。それも離れての攻防が多く、最後は正面での投げの打ち合いで豊山が制した。優勝が決まっ... -
力士・人物
優勝をねらえる新大関栃ノ心
一月場所、思いもかけず優勝したのが栃ノ心である。その自信とプライドを背景に戦ったのが三月場所であった。前場所の優勝者として恥ずかしい成績は残せないという思いが伝わってきてくる相撲であった。それが10勝という成績につながった。<健闘を誓う鶴... -
力士・人物
新大関栃ノ心論
平成30年5月30日曇天の朝、春日野部屋には30人以上の報道陣が早くから集まっていた。そんななか栃ノ心の大関昇進が正式に決定した。9時27分協会から使者が赴き、伝達式が厳粛におこなわれた。「謹んでお受けいたします。親方の教えを守り、力士の手本と... -
力士・人物
早めの十両昇進発表の意味
本日十両昇進が発表された。幕下の十両昇進候補は4人いた。東筆頭 貴源治 4勝3敗西筆頭 北太樹 4勝3敗東2枚目 翔猿 5勝2敗東3枚目 舛の勝6勝1敗これに対し十両からの陥落候補は3人いた。東12枚目 北はり磨 5勝10敗西13枚目 矢後 7... -
力士・人物
新版 新大関の通信簿
五月場所後、高安が文句なしに大関に昇進した。いささか過熱気味の報道の中、話題はつきない。新大関は、近く七月場所に向けて始動すると思われる。新大関の場所は、今後の高安を見通す上でも大事な場所となる。これまで、先輩大関はどのような成績を残し... -
力士・人物
新大関高安論
高安が正式に大関に昇進した。まずはおめでとうと祝福したい。高安の口上は「大関の名に恥じぬよう正々堂々精進します」であった。高安は下のころだけでなく、入幕してからも将来の大関候補として期待されてきたわけではない。大関になれるのでは、と思わ... -
力士・人物
大関昇進 その成績
一月場所11勝、三月場所12勝をあげた高安の大関昇進が現実味を帯びてきた。高安にとっては2度目の挑戦になる。前回は昨年の七月場所11勝、九月場所10勝をあげたが、十一月場所7勝に終わってしまった。かつて大麒麟は12勝-10勝-10勝-4勝、11勝-11勝... -
力士・人物
横審誕生以前の横綱の昇進5
昭和14年春場所4日目は安芸ノ海の運命を変えた日だった。双葉山の連勝を69でストップした日である。安芸ノ海は英雄であった。誰もが双葉山の牙城に挑み、誰もがはね返されていた。双葉山が負けることはおよそ考えられなかった。安芸ノ海は一番相撲に強く... -
力士・人物
横審誕生以前の横綱の昇進4
このテーマはすっかり間が開いてしまって誠に恐縮だが、改めて再開したい。なお、以前どのようなことが書かれていたか、思い出していただくため、下記をクリックして参照していただければ幸いである。横審誕生以前の横綱の昇進1横審誕生以前の横綱の昇進... -
力士・人物
新横綱場所を上回る横綱2場所目の成績
稀勢の里が横綱2場所目を迎える。通常横綱の2場所目は力が発揮しやすく、優勝率も高まる。先人の横綱はどういう成績を残してきたか。15日制が定着した千代の山以降の横綱を調べてみた。それが以下である。新横綱の優勝は15日制で、大鵬、隆の里、貴乃花... -
本場所レポート
■春13日目 暗転の新横綱
日馬富士の速攻に稀勢の里は、土俵下へ転落。日馬富士の集中力とスピードはすばらしかった。先場所白鵬が逆転を許したような微塵の甘さもなかった。土俵下に落ちた稀勢の里はしばらくおきあがれない。左肩をおさえているようだ。脱臼かと心配する向きもあ... -
力士・人物
新横綱の優勝確率11.1%に挑む稀勢
三月場所の優勝力士は誰か、となると決定打に欠ける。候補をあげても場所が始まってみなければ何ともいえない。いわば核となる横綱がいない状態である。本来なら稀勢の里が一番相撲が安定し、勢いがあるのだが、新横綱の優勝は簡単ではない。年2場所の時... -
力士・人物
横審誕生以前の横綱の昇進3
同じ出羽ノ海部屋の大錦が大関3場所、栃木山が大関2場所で通過したのに対し、常ノ花は8場所かかった。新大関の場所をケガで全休したしたり、低迷期があったりした。だが2度目の優勝のあと8勝2敗で横綱に昇進した。大関で間隔があいた優勝で横綱にな... -
力士・人物
横審誕生以前の横綱の昇進2
2代目西ノ海は大関在位13場所(7年)と初優勝が認められ、大正5年春場所後横綱に推挙された。相手の方屋には横綱太刀山・鳳がいて、2代目西ノ海の方屋には横綱はいなかったが、1場所で解消された。2代目西ノ海はこのとき37歳。晩年期であった。横綱... -
力士・人物
横審誕生以前の横綱の昇進1
横綱審議委員会が誕生したのは、昭和25年4月21日であった。横綱でいえば千代の山からである。また、横綱昇進の基準ができたのは、昭和33年1月6日である。適用されたのは、初代横綱若乃花以降である。その内容は以下である。一、横綱に推薦する力士は品... -
力士・人物
稀勢の里の横綱昇進で失われたモノ
稀勢の里を6場所制最強の大関、6場所制唯一の名大関と今まで称してきた。それが思いもしない?横綱昇進で立ち消えになってしまった。稀勢の里は大関時代の成績は以下である。大関在位 31場所勝率7割1分4厘 1場所平均10.7勝12勝以上 8回 1年に1... -
力士・人物
新横綱の通信簿
稀勢の里が横綱に正式に決定してから11日が経過した。三月場所まで5週間となった。この5週間で横綱としての稽古をしなければ、好成績は残せない。稽古量、対戦相手、質。質とは何を強化するか、何を身につけるか、長い相撲になっても息が切れないスタミ... -
相撲の歴史
稀勢の里横綱昇進、その成績
19年ぶりの日本出身の横綱誕生に熱狂は留まるところを知らない。これまで稀勢の里は、成績は十分だが、優勝がなかった。一気に優勝を決めたことで即横綱昇進が決定した。連続優勝ではないが、連続優勝した横綱、先輩横綱と比較して昇進成績はどうか。改め... -
角界ニュース・論
横綱昇進問題を考察する
九月場所で全勝優勝した豪栄道の綱とりの話題が、先行している。来場所優勝すれば横綱昇進だという。もう1度横綱昇進に関する規定を見てみよう。一、横綱に推薦する力士は品格、力量が抜群であること。二、今後の横綱推薦に対しては、横綱審議委員会が、... -
力士・人物
横綱、その昇進と引退年齢
横綱を目指す稀勢の里は7月で30歳を超えた。30歳を超えると懸念されることが2つある。1つは成長の伸びしろである。30歳からどこまで強くなれるか。もう1つは横綱に昇進したら、寿命はどれくらいあるか、ということである。<稀勢の里> そこで、... -
力士・人物
37年前の横綱昇進基準アンケート
稀勢の里の横綱昇進をめぐる昇進基準は激変している。七月場所千秋楽、稀勢の里が12勝3敗で逆転優勝した場合、審判部は理事会の召集をお願いするとの情報がテレビで流れた。さすがにこれは無理筋だと思った方が多いのではないか。七月場所の稀勢の里は横... -
本場所レポート
■名古屋千秋楽 初優勝だけの横綱昇進、その結末
千秋楽の見どころは、2敗日馬富士対白鵬戦ではない。最大の焦点は稀勢の里が豪栄道相手に12勝をあげることができるか否かである。12勝なら横綱問題は継続する可能性が出てくる。11勝なら振り出しに戻る。対戦相手の豪栄道は、7勝7敗と手負いの獅子であ... -
本場所レポート
■名古屋11日目 稀勢の里の横綱昇進ムードに待った
この日、思いがけない相手に負ける波乱は、おさまった。白鵬は魁聖を寄せつけない相撲を取った。上手を切ったところで勝負あった。日馬富士は一瞬で上手を取り、逸ノ城をぶん投げて、今場所一の快勝。稀勢の里は左四つになるが、勢のゆさぶりに攻めきるの... -
力士・人物
土俵の目撃者版 横綱昇進 その成績
思いがけない稀勢の里の1敗で横綱昇進はどうなるのか。栃錦は初日に負けて3度優勝した。栃錦の相撲にかける執念はすさまじく、最後の最後まで勝負を捨てなかった。先人に学べるか。稀勢の里の真価は今後の10日間で問われることになる。<稀勢の里>これ... -
本場所レポート
■夏7日目 横綱昇進責任制度
横綱鶴竜が琴勇輝の突き押しに防戦一方に追い込まれ、土俵を回りながら後退するも、反撃の暇なく、土俵を割った。これで早くも2敗目である。どうも鶴竜は離れて取るパワー相撲にひ弱さを感じる。うまさはあっても圧倒的パワーに太刀打ちできない。鶴竜は... -
力士・人物
横綱昇進内規改造論
一月場所優勝した琴奨菊が、三月場所は綱挑戦場所になり、今度は三月場所13勝ををあげた稀勢の里が、五月場所は綱挑戦場所になるという見方をする方がいる。この点に関してはこれまで、耐えられない横綱の軽さということで述べてきた。双葉山と武蔵山、大... -
力士・人物
休場大関の横綱昇進
横綱を期待できる逸材、照ノ富士が一月場所休場して、一転カド番に陥った。大関になってから4場所目のことである。これで照ノ富士の横綱昇進はすぐにはないな、と思うファンもいたにちがいない。照ノ富士は復活して、横綱を狙えるのか。横綱が実質上地位... -
本場所レポート
■福岡8日目 あまりにも無謀だった照ノ富士の横綱昇進
照ノ富士が豪栄道に対して、立ち合いから変化という、らしくない相撲で墓穴を掘り、4勝4敗の五分になった。この後の対戦相手を考えると、勝ち越しすら危うい。場合によっては休場も。休場は試合放棄である、と言ったのはクリーン魁傑である。この言葉は... -
力士・人物
忘れられた横綱昇進の基準
九月場所千秋楽の大相撲中継(正面解説北の富士さん、三瓶アナ、向正面解説舞の海さん)で興味深いやりとりがあった。舞の海「北の富士さん、ひとつお聞きしたいんですけれども、結びの一番で照ノ富士が勝つことになると、来場所、照ノ富士は綱取りの場所... -
力士・人物
十両昇進までの幕下所要場所数
五月場所の千秋楽、熱心でかわいらしい栃ノ心ファンに今度幕下時代の写真を進呈するということを約束した。今まで栃ノ心のざんばら髪時代、新十両、幕内時代は渡してきていた。調べてみると栃ノ心は幕下を6場所で通過して十両に昇進するというスピード出... -
力士・人物
新大関照ノ富士への期待
七月場所最大の注目は新大関に昇進した照ノ富士の活躍にある。しかし、思い起こせば昨年(2014年)の七月場所は豪栄道が大関に昇進したが、優勝争いはおろか10勝すらあげていない。照ノ富士は期待が大きいだけに10勝では物足りないが、実際はどうなるかあ... -
記録と統計
新大関照ノ富士の記憶・記録
照ノ富士の大関昇進の日は例年よりはるかに暑い中だった。しかも、それだけではなかった。協会の使者が通常より遅く、なかなか姿を現さないのである。伊勢ヶ濱親方(元旭富士)はとっくに車で協会から戻っているのにも関らず。洋装から和装へ着替える時間... -
角界ニュース・論
★問題点を探る 横綱昇進規準を考察する3
●横綱は5場所の成績で決定今の2場所連続優勝が昇進規準では心もとない。現に2場所連続優勝しても弱い横綱はいた。年6場所時代に2場所だけで決めることの危険性を感じる。勢いだけで昇進することもありうる。カド番から連続優勝して昇進ということもあ... -
角界ニュース・論
★問題点を探る 横綱昇進規準を考察する2
●横綱は絶対強者かナンバー1強者か横綱像としてあなたは何を求めるか。神格化された力量抜群の特別な存在としての横綱か。だとしたら玉錦以降の昭和・平成では玉錦、双葉山、羽黒山、栃錦、若乃花、大鵬、玉の海、北の湖、千代の富士、貴乃花、朝青龍、白... -
角界ニュース・論
★問題点を探る 横綱昇進規準を考察する1
●品格の横綱昇進基準の適用は事実上不可能大関が1場所優勝すると次の場所は綱取りがかかると話題になる。この根拠となっているのが、横綱昇進規準である2場所連続優勝を原則とするによるものである。だが、その一文の前に品格力量抜群である、と書かれて... -
角界ニュース・論
2015年はどうなる 逸ノ城の大関昇進
一夜明けたら有名になっていたならぬ1場所終わったら有名になっていた。これが昨年九月場所後の逸ノ城の立場である。なにしろ新入幕で2横綱2大関と対戦して3勝1敗、最終成績は13勝2敗と内容・数字とも実質上最高の成績をあげた。さらに横綱・大関と... -
力士・人物
新大関の通信簿
七月場所後に思いがけず豪栄道が大関に昇進した。しかし、膝の負傷から巡業には参加できないという不安を残した。本人はこれからは優勝を目指すという。その志やよし。過去の新大関はどういう成績をあげたか振り返ってみた。15日制が定着した1949(昭和24... -
相撲の歴史
大関昇進、その成績 4
■部屋別総当たり ◎は優勝 5場所前 4場所前 3場所前 2場所前 直前 合計輪島 10勝5敗 9勝6敗◎12勝3敗 8勝7敗 13勝2敗 52勝23敗貴ノ花 6勝9敗 10勝5敗 11勝4敗 12勝3敗 10勝5敗 49勝26敗大受  ... -
相撲の歴史
大関昇進、その成績 3
■部屋別総当たり 5場所前 4場所前 3場所前 2場所前 直前 合計北の富士9勝6敗 10勝5敗 8勝7敗 10勝5敗 10勝5敗 47勝28敗玉乃島 中位 9勝6敗 10勝5敗 9勝6敗 11勝4敗 39勝21敗... -
相撲の歴史
大関昇進、その成績 2
■系統別総当たり制 ◎は優勝 5場所前 4場所前 3場所前 2場所前 直前 合計若羽黒 10勝5敗 10勝5敗 7勝8敗 11勝4敗 12勝3敗 50勝25敗柏戸 8勝7敗 9勝6敗 9勝6敗 10勝5... -
相撲の歴史
大関昇進、その成績 1
■系統別総当たり制 ◎は優勝 5場所前 4場所前 3場所前 2場所前 直前 合計吉葉山 下位 10勝5敗 10勝5敗 13勝2敗 13勝... -
本場所レポート
■名千秋楽 突然浮上した豪栄道の大関昇進
豪栄道が千秋楽であたる琴奨菊に勝てば大関に昇進するとの情報が入ってきた。この情報を聞いた観客の一人は「豪栄道って今場所大関取りの場所だったの?」と口にした。同感である。これが正直な感想である。よく3場所通算成績の勝利数が取り上げられるが...
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