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★問題点を探る 横綱昇進規準を考察する3

●横綱は5場所の成績で決定
今の2場所連続優勝が昇進規準では心もとない。現に
2場所連続優勝しても弱い横綱はいた。年6場所時代に
2場所だけで決めることの危険性を感じる。勢いだけで
昇進することもありうる。カド番から連続優勝して昇進
ということもありうる。
そこでスパンを広げ、2場所ではなく5場所にしては
どうだろう。5場所中3回優勝、5場所はすべて12勝
以上とするのはいかがであろうか。興行上は東西に横綱が
そろうことが望ましいが、弱い横綱、優勝が少ない横綱は
避けたいところだ。ついでにいうなら大関昇進は3場所で
決めるのは冒険である。5場所間に12勝以上2回、すべて
10勝以上の成績にしてはどうだろうか。
3横綱玉錦
<3連覇しても横綱になれ
なかった玉錦のブロマイド>
 
これに対し別の考え方もある。同じ横綱といってもピン
からきりまでいる。将棋の名人は5期務めると永世名人位
を名のる資格がうまれる。横綱も実績で規準をもうけ、
大横綱、強豪横綱の称号を贈る制度をつくってはという
ものである。また、横綱交代制を提唱する考え方もある。
横綱は3人までとし、4人目があがるときは、一番実績が
乏しい横綱は降格するのである。あなたはどのように考え
ますか。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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