大相撲

★問題点を探る 横綱昇進規準を考察する2

2015年3月17日

●横綱は絶対強者かナンバー1強者か
横綱像としてあなたは何を求めるか。神格化された力量
抜群の特別な存在としての横綱か。だとしたら玉錦以降
の昭和・平成では玉錦、双葉山、羽黒山、栃錦、若乃花、
大鵬、玉の海、北の湖、千代の富士、貴乃花、朝青龍、
白鵬の12人しかいない。約79年間に12人では一人横綱は
おろか横綱不在もありうる。範囲を広げ、準じる力士を
いれるとすれば東富士、輪島、曙、武蔵丸である。
2双葉山
<双葉山>
 
これに対し次ぎのような考え方もある。プロ野球で三冠王
を7回も8回も取る選手が存在するだろうか。プロボク
シングで最強のヘビー級チャンピオンが1位から10位まで
の選手と2度対戦してことごとく退け、防衛することが
あるだろうか。大相撲だけに特別な地位を求めるのは
無理があるのでは。横綱は興行上必要である。絶対的
強者ではなく時のNo,1でもいいのではという意見である。
2  110110二日目幕内後半 587白鵬対豊ノ島
<白鵬 対戦相手は豊ノ島>
 
現在の協会は絶対的強者の立場をとっているが、横綱
昇進基準が甘く、物足りない横綱、弱い横綱をしばし
誕生させている。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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