昨年(2025年)は大の里が優勝3回、豊昇龍・安青錦が1回優勝し
た。大の里は3回優勝したことから今年も第一人者として君臨する
だろう、と予想するかもしれない。しかし、昨年は大事なところで
十一月場所千秋楽を休場した。また、年間1場所平均12勝をあげら
れなかった。まだ大の里は万全の領域まで達していない。

それでも優勝候補からはずせない存在であることは間違いない。そ
れなりの結果は出せる力はある。欠点は引き技をみせることがある
ことだ。それと攻め相撲は破綻がおきやすいことがある。佐賀ノ花
は師匠玉錦の攻め相撲を見てきて、弟子の大鵬に負けない相撲を取
らせた。新しい力の出現を加味しても2回から3回くらいの優勝は
できそうである。
豊昇龍は横綱5場所経過して優勝できない状況が続いている。途中
休場が2回あった。新横綱と横綱3場所目のことである。これがマ
イナスに働いた。横綱昇進成績が33勝だっただけに豊昇龍には横綱
の力量がない、を証明してしまったカタチになった。

九月場所、十一月場は優勝同点で面目を保った。優勝へ近づいてい
る気がする。2026年はまず休場しないことである。次に下位に取り
こぼさないことである。加えて安青錦に勝つことである。現在優勝
決定戦を含め4連敗である。取りこぼさず、安青錦戦で勝利すれば
優勝できる。
安青錦が十一月場所初優勝した意味は大きかった。優勝できる自信
をもったこと。優勝争いの経験も生かせる。安青錦の目標は横綱で
ある。横綱になるためには優勝するしかない。

安青錦は大の里に勝てない現状である。現在3連敗中である。優勝
するためには優勝を争っているもの同士の対戦で勝つことが条件に
なる。打倒大の里は安青錦をいっそう強くする。安青錦の優勝は2
回必要である。
優勝は大の里が2回から3回、豊昇龍が1回から2回、安青錦が2
回とみた。