5日目、関脇同士の対戦が実現した。大関を
目指す貴景勝と精彩を欠いていた玉鷲の一戦
である。この日の玉鷲は違った。果敢に突き
押しで攻め立て、思わず貴景勝が足を踏み
出すほどであった。玉鷲らしさが発揮された
一番だが、貴景勝は序盤で2敗となった。
おそらく、貴景勝は星勘定をしていないと
思う。結果に一喜一憂していないと見る。
自分は全力で相撲を取るだけと割り切って
いる、それが貴景勝という力士である。
しかし、ファンの立場となると気になる。
貴景勝は関脇・小結戦は終わった。それが
1勝2敗となった。残す対戦相手は横綱戦
2番、大関戦3番、平幕戦が5番である。
明日6日目の魁聖戦は確定である。後の平幕
は遠藤、大栄翔、正代、栃煌山である。場合
によっては成績がよくない力士ではなく、
逸ノ城戦になるかもしれない。
問題はやはり、横綱・大関戦になる。栃ノ心
には大関昇進以降負けていない。今場所の
豪栄道はいつもの豪栄道ではない。鬼の如き
強さを発揮している。地元で優勝するという
意欲にあふれている。高安には相撲内容は
ともかく、結果として負けている。横綱戦の
ほうが思い切り取れるかもしれない。だが、
手順がくるうと黒星につながる。
結局貴景勝は今後平幕に5勝、横綱・大関に
3勝2敗が求められる。これをクリアする
ことが大関への道となる。逆にいうとそれが
崩れると大関は危うくなる。
前は彩>
駅近くの100円ショップが4月中旬で閉店
です。
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