この日、思いがけない相手に負ける波乱は、
おさまった。白鵬は魁聖を寄せつけない相撲
を取った。上手を切ったところで勝負あった。
おさまった。白鵬は魁聖を寄せつけない相撲
を取った。上手を切ったところで勝負あった。
日馬富士は一瞬で上手を取り、逸ノ城をぶん
投げて、今場所一の快勝。稀勢の里は左四つ
になるが、勢のゆさぶりに攻めきるのに手間
取った。相撲内容は白鵬・日馬富士がよく、稀
勢の里はややよしである。
勢の里はややよしである。
改めて横綱問題を考えてみた。稀勢の里の優
勝即横綱のような雰囲気が支配している。そ
ういう方に問いたい。
1、優勝したとして稀勢の里は時の最強者か。
2.横綱はチャンピオンではない。チャンピオン
同様の成績を何度もあげて初めてなれるもの
である。
同様の成績を何度もあげて初めてなれるもの
である。
3、横綱は常に優勝を争い、最低でも12勝と
いう横綱の責任を果たしていけるのか。なっ
たときは栄光だが、そのあとはもの足りない
横綱に終始していいのか。
小坂秀二氏はこう記している。
(初代若乃花が)横綱になったときは文字通
り悩んでいた。「小坂さん、横綱なんて大変
ですよ。わしに勤まると思うかね」と心から
心配していた。大関まではともかく、横綱と
もなれば、不振のときは引退しなければなら
ない。まだまだ引退できる状態にない若乃花
としては、横綱になることは困ったことなの
であった。「困った、困った」をくりかえしてい
た。(がちんこ相撲 -だれが現代の双葉山
かー いんなあとりっぷ社刊より)
た。(がちんこ相撲 -だれが現代の双葉山
かー いんなあとりっぷ社刊より)
安易な横綱づくりほど横綱の権威をおとしめ
るものはない。
【名古屋発】この日は相撲仲間の友人にお会
いした。以前相撲仲間を通して横綱のA4大
型写真を送ったことに対してお礼をいただい
た。それはモンゴルで発行された朝青龍の
切手シートとお酒であった。貴重な品ありが
とうございました。
切手シートとお酒であった。貴重な品ありが
とうございました。
名古屋滞在中、荷物を少なくするため衣類は
洗濯しています。
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よしなに
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