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場所の総括と番付
大相撲 2023年九州場所(令和5年十一月場所)の結果|優勝は霧島、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和5年十一月場所(2023年九州場所)の幕内優勝は大関 霧島、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の関脇 琴ノ若・前頭八枚目 熱海富士・前頭十四枚目 一山本。 三賞は敢闘賞が琴ノ若(関脇・1... -
力士・人物
狼雅の出世街道|序二段で照ノ富士に勝った優勝決定戦から最高位前頭五枚目まで
狼雅は二子山部屋のロシア出身の力士で、最高位は前頭五枚目(2026年九月場所)。2019年三月場所の序二段で照ノ富士と7戦全勝同士の優勝決定戦に勝ち、2023年九月場所の千秋楽に大の里を破って入幕を決めた。田口 通廣は序二段の決定戦を大阪府立体育館で... -
コラム・論考
14勝1敗の優勝なし複数回数力士 下
14勝1敗で優勝をのがしていたことが2回以上ある力士は4人いる。3人目は大鵬である。最初は昭和38年九月場所であった。大鵬と同日にだき合わせで横綱になった柏戸。直前3場所の大関時代優勝がなく、横綱になって11場所優勝がなかった。それどころか5... -
場所の総括と番付
大相撲 2023年秋場所(令和5年九月場所)の結果|優勝は貴景勝、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和5年九月場所(2023年秋場所)の幕内優勝は大関 貴景勝、成績は11勝4敗。前頭十五枚目 熱海富士と11勝4敗で並び、優勝決定戦を叩き込みで制した。 三賞は敢闘賞が熱海富士(前頭十五枚目・11勝4敗)。殊勲賞・技能賞は該当なし。 田口 通廣はこの場所の... -
コラム・論考
立浪部屋の親方は誰?立浪親方(元小結・旭豊)と娘婿が継いだ歴代・名跡裁判
立浪部屋の親方(師匠)は立浪親方で、元小結の旭豊。横綱・豊昇龍の師匠で、協会の年寄一覧で立浪部屋に籍を置く親方はこの1人である(2026年9月16日取得)。立浪は双葉山・羽黒山を育てた本家で、娘婿の羽黒山、同じく娘婿の安念山(2代目羽黒山)を経て... -
記録と統計
記録でみた豊昇龍
七月場所、豊昇龍は初優勝して大関に昇進した。新入幕から18場所、つまり3年かかっての昇進だった。年齢は24歳であった。おじの朝青龍は新入幕から10場所を要しての大関昇進となった。新大関の場所は22歳であった。 <豊昇龍初優勝> 豊昇龍は9所連続小... -
場所の総括と番付
大相撲 2023年名古屋場所(令和5年七月場所)の結果|優勝は豊昇龍、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和5年七月場所(2023年名古屋場所)の幕内優勝は関脇 豊昇龍、成績は12勝3敗。前頭九枚目 北勝富士と12勝3敗で並び、優勝決定戦を押し出しで制した。 三賞は殊勲賞が錦木(前頭筆頭・10勝5敗)、敢闘賞が豊昇龍(関脇・12勝3敗)と琴ノ若(小結・11勝4敗... -
コラム・論考
外国出身力士主流の流れ
▶ この記事は書いた時点の内容です。2026年9月場所の関取70人を出身地(国別・都道府県別)で引ける一覧は 関取の出身地一覧 にまとめています(2026年9月13日追記)。 横綱10大史の10番目に外国人横綱誕生を筆者はかつてあげた。外国人初の大関は... -
記録と統計
貴景勝は魁皇の優勝記録を超えられるか
最高位大関の優勝は極めて珍しい。最高位大関で優勝経験のない大関はけっこういる。琴ヶ濱、豊山などである。そんななかで今年(2023年)の一月場所貴景勝が通算3回目の優勝を成し遂げた。そのとき義父の北天祐の通算2回の優勝を超えたことをうれしく思... -
場所の総括と番付
大相撲 2023年夏場所(令和5年五月場所)の結果|優勝は照ノ富士、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和5年五月場所(2023年夏場所)の幕内優勝は横綱 照ノ富士、成績は14勝1敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は12勝3敗の前頭十四枚目 朝乃山。 三賞は殊勲賞が明生(前頭六枚目・8勝7敗)、技能賞が霧馬山(関脇... -
記録と統計
一人大関の場所数記録保持者貴景勝
現在貴景勝は一人大関である。これは正代の大関降格によって生じたもので、きたる五月場所で3場所目になる。実は貴景勝は以前一人大関の経験がある。豪栄道が引退したときである。このあと朝乃山が新大関となり一人大関は1場所で終わった。 <貴景勝> ... -
力士・人物
大関昇進の条件と成績の目安|直近3場所33勝は慣例、協会の記録でさかのぼれる新大関13人の昇進直前3場所【2026年9月更新】
近年の大関昇進は、直近3場所で通算33勝が一つの目安とされる。昇進直前の場所を10勝で通過して昇進したのは北の富士・貴ノ花・稀勢の里・貴景勝の4人。かつては若羽黒・北の富士・琴風のように、大関が手薄な時期にやや甘い成績で昇進したケースもあった... -
場所の総括と番付
大相撲 2023年春場所(令和5年三月場所)の結果|優勝は霧馬山、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和5年三月場所(2023年春場所)の幕内優勝は関脇 霧馬山、成績は12勝3敗。千秋楽の本割で小結 大栄翔に突き落としで勝って12勝3敗で並び、優勝決定戦も突き落としで制した。 三賞は敢闘賞が金峰山(前頭十四枚目・11勝4敗)、技能賞が霧馬山(関脇・12勝... -
記録と統計
2023年の幕内力士は何歳だったか|最年少 北青鵬21歳・最年長 玉鷲38歳(2023年3月場所)
▶ 最新版(現役力士の年齢一覧)はこちらこの記事は2023年3月時点のアーカイブです。いまの現役力士の年齢順は最新の2026年版をご覧ください。 2023年3月場所の幕内力士で最年少は北青鵬の21歳、最年長は玉鷲の38歳だった。次に若いのは平戸海の22... -
記録と統計
魁皇 対 貴ノ浪の対戦成績|通算24勝28敗・9年半の対戦史
魁皇と貴ノ浪は平成6年1月から平成15年7月まで9年半にわたり、幕内で52番対戦し、通算は魁皇の24勝28敗。魁皇が関脇以下で貴ノ浪が大関だった時期に17勝21敗と苦しんだが、立場が逆転してからは7勝5敗と返した。 ※幕内の星取り(優勝決定戦を含む)。番付... -
記録と統計
魁皇 対 千代大海の対戦成績|大関どうし27勝12敗・通算34勝20敗
魁皇と千代大海は幕内で54番対戦し、通算は魁皇の34勝20敗。大関どうしの対戦は39番に及び、魁皇が27勝12敗(1不戦勝を含む)と大きく勝ち越した。関脇以下どうしのころは千代大海が5勝1敗とリードしていた。 2人はともに大関在位65場所の最長タイ記録を持... -
記録と統計
短命横綱ランキング|横綱在位が短い順の55人と、琴櫻・双羽黒ら短命の理由
横綱在位が短い、あるいは横綱としてのフル出場が極端に少ない横綱を「短命横綱」と呼ぶ。常陸山以降で在位が終わった55人を協会公式の在位期間で短い順に並べると、最短は大阪相撲の横綱だった大木戸の13か月、次が琴櫻・三重ノ海・双羽黒の15か月だった... -
記録と統計
貴景勝をめぐるある記録
一月場所3回目の優勝を成し遂げた貴景勝。3場所連続平幕優勝でストップし、大関がようやく優勝した。大関といっても御嶽海去り、正代が大関の座を明け渡し、今は貴景勝一人である。孤軍奮闘のなかでの優勝だった。 <孤軍奮闘のなか優勝した貴景勝> 貴... -
記録と統計
横綱昇進の条件とは|横審の内規と綱取り、歴代32人の昇進前5場所の成績
横綱昇進の条件は、横綱審議委員会の内規が定める「大関で2場所連続優勝」が原則で、それに準ずる成績なら出席委員の3分の2以上の決議で推薦できる。大関がこの昇進をねらうことを綱取りと呼ぶ。千代の山から稀勢の里までの32人を昇進直前5場所の成績で並... -
場所の総括と番付
大相撲 2023年初場所(令和5年一月場所)の結果|優勝は貴景勝、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和5年一月場所(2023年初場所)の幕内優勝は大関 貴景勝、成績は12勝3敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の小結 霧馬山・前頭十三枚目 琴勝峰。 三賞は敢闘賞が琴勝峰(前頭十三枚目・11勝4敗)、技能... -
記録と統計
関脇連続在位記録 下
引き続き関脇の連続在位記録をみていこう。 若ノ花・長谷川の8連続関脇在位記録を破った力士が出た。逆鉾である。ご存じ井筒3兄弟の次男坊である。昭和62年十一月場所から平成元年三月場所までの9場所連続関脇在位である。殊勲3回、技能1回受賞してい... -
記録と統計
関脇連続在位記録 上
目立たない記録であるが、若隆景がきたる一月場所で6場所連続関脇在位となった。1年間関脇を維持するのは大変な偉業である。しかも今は1横綱1大関で手薄なため、この記録は伸びる可能性を秘めている。 <若隆景> 大関に昇進したら自動的に消滅するが... -
記録と統計
武蔵丸 対 貴乃花の対戦成績|本割19勝33敗・横綱どうしは7勝3敗
武蔵丸と貴乃花は幕内の本割で52番対戦し、武蔵丸の19勝33敗。優勝決定戦も武蔵丸の0勝4敗だった。貴乃花が横綱、武蔵丸が大関だった時期は6勝18敗と大きく負け越したが、両者が横綱になってからは武蔵丸が7勝3敗と勝ち越した。 星取は相撲記者・田口 通廣... -
記録と統計
武蔵丸 対 貴ノ浪の対戦成績|通算38勝21敗、大関同士は19勝14敗
武蔵丸と貴ノ浪は幕内で59番(優勝決定戦を含む)対戦し、武蔵丸の38勝21敗だった。初対戦は平成3年十一月場所の新入幕同士の一番で、最後は平成15年七月場所。平成5年三月場所からは39場所連続(優勝決定戦を含めると40回連続)で顔を合わせ、この連続対... -
記録と統計
2022年大相撲の記録
■一月場所御嶽海が3回目の優勝を達成した。優勝はいずれも関脇でこれは新記録である。関脇以下で3回優勝している力士が照ノ富士である。関脇2回、平幕1回である。関脇以下というくくりになると3回優勝は照ノ富士と御嶽海の2人である。御嶽海は意外に... -
場所の総括と番付
大相撲 2022年九州場所(令和4年十一月場所)の結果|優勝は阿炎、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和4年十一月場所(2022年九州場所)の幕内優勝は前頭九枚目 阿炎、成績は12勝3敗。貴景勝・高安・阿炎の3人が12勝3敗で並び、優勝決定戦を制した(決定戦の取組は下の優勝・三賞の節)。 三賞は殊勲賞が高安(前頭筆頭・12勝3敗)、敢闘賞が阿炎(前頭九... -
記録と統計
双葉山の対戦成績 第4回|笠置山・出羽湊・両國ら横綱時代の好敵手
双葉山は横綱時代の好敵手のうち、笠置山に17勝0敗、出羽湊に15勝0敗、相模川に10勝、綾昇に11勝3敗、両國(瓊ノ浦)に9勝2敗だった。69連勝は瓊ノ浦戦から始まり、笠置山と出羽湊は一度も双葉山に土をつけられなかった。 ※双葉山の対戦成績シリーズ第4回... -
記録と統計
双葉山と玉ノ海の対戦成績|通算6勝1敗・心の友との7番
双葉山と玉ノ海は幕内で7番対戦し、双葉山の6勝1敗。玉ノ海の唯一の白星は、双葉山の69連勝が止まった昭和14年春場所の9日目だった。師・玉錦を亡くした直後の一番で、玉ノ海は霊前に勝利を報告している。二人は戦後を支え合った心の友でもあった。 ※双葉... -
記録と統計
双葉山の対戦成績 第2回|鏡岩・清水川・五ツ島ら好敵手の星取り
双葉山は好敵手のうち、鏡岩に10勝1敗、清水川に5勝4敗、五ツ島と増位山に各5勝2敗、能代潟に3勝2敗だった。盟友・鏡岩への唯一の黒星は69連勝が始まる前の昭和10年夏場所。五ツ島戦は連勝が止まったあと、休場の引き金にもなった。 ※双葉山の対戦成績シリ... -
場所の総括と番付
大相撲 2022年秋場所(令和4年九月場所)の結果|優勝は玉鷲、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和4年九月場所(2022年秋場所)の幕内優勝は前頭三枚目 玉鷲、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の関脇 若隆景・前頭四枚目 高安・前頭十二枚目 竜電。 三賞は殊勲賞が翔猿(前頭筆頭・10... -
記録と統計
継続される遅咲き玉鷲の記録
七月場所では多くの相撲部屋が部屋ごと休場に追い込まれた。その中に片男波(元玉飛鳥)部屋が入っていた。真っ先に思ったのは玉鷲の連続出場記録であった。 <玉鷲休場> 大相撲においては優勝回数、連勝数、通算勝利はポピュラーだが、連続出場記録は地... -
場所の総括と番付
大相撲 2022年名古屋場所(令和4年七月場所)の結果|優勝は逸ノ城、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和4年七月場所(2022年名古屋場所)の幕内優勝は前頭二枚目 逸ノ城、成績は12勝3敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の横綱 照ノ富士・大関 貴景勝。 三賞は殊勲賞が逸ノ城(前頭二枚目・12勝3敗)、敢... -
記録と統計
横綱になって優勝できなかった力士9人|双羽黒・3代若乃花ら一覧と連続優勝なしワースト51人
横綱に上がってから一度も優勝(幕内最高成績)できなかった横綱は9人いる。前田山・武蔵山・鳳・男女ノ川・吉葉山・2代西ノ海・安藝ノ海・双羽黒・3代若乃花である。このうち横綱になる前も含めて優勝が一度もないのは双羽黒だけで、横綱が優勝から遠ざか... -
記録と統計
大相撲 様々な記録
大相撲の最高記録は記憶に残り易い。優勝回数、連勝記録。最近は玉鷲の連続出場がピックアップされている。ほかに横綱昇進成績、大関昇進成績、歴代横綱などは記憶されている方もいるだろう。ここではあまり注目されない記録を取り上げてみよう。 ★7連敗... -
相撲の歴史
相撲の一門とは|五系統の仕組みと年寄・理事選(出羽海・二所ノ関・時津風・伊勢ヶ濱・高砂)
一門とは、複数の相撲部屋がゆるやかに連なった系統のことである。もともとは本場所が少ない時代の巡業組合で、いまは理事・副理事を生む仕組みになっている。年寄数は出羽海36人・二所ノ関30人・時津風16人・伊勢ヶ濱12人・高砂11人で、年寄が多い一門ほ... -
力士・人物
関脇とは|小結とどっちが上?三役の順番と現代の在位数番付
関脇と小結はどちらも「三役」で、上から大関→関脇→小結→前頭の順。つまり関脇のほうが小結より上で、関脇の上が大関、小結のすぐ下が前頭筆頭にあたる。入幕した力士がまず目指すのが小結・関脇で、大関以上にはさらに別の力が要る、と田口は書く。この記... -
力士・人物
横綱優勝次点番付
高校野球には春・夏の大会の準優勝表彰はあるが、大相撲の表彰は優勝者だけである。かつて相撲専門誌の読者欄で大相撲の準優勝の表彰を提唱した意見があった。一方で初代若乃花の二子山は「それをすると甘くなっちゃうから」と言っていた。優勝力士は覚え... -
記録と統計
照ノ富士の横綱記録
五月場所はなんとか12勝にたどりついた照ノ富士。同時に7回目の優勝を成し遂げた。7回目の優勝は鶴竜を抜いたことになる。優勝回数自体は11回以上しないとベスト10に入らないが、大関が弱体化しているのでチャンスではある。五月場所で照ノ富士は横綱5... -
場所の総括と番付
大相撲 2022年夏場所(令和4年五月場所)の結果|優勝は照ノ富士、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和4年五月場所(2022年夏場所)の幕内優勝は横綱 照ノ富士、成績は12勝3敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の小結 大栄翔・前頭四枚目 隆の勝・前頭十二枚目 佐田の海。 三賞は殊勲賞が大栄翔(小結・1... -
記録と統計
関脇優勝の記録|大正15年以降32例・28人、うち16人が横綱に(2022年時点)
関脇での優勝は、優勝制度が始まった大正15年以降、2022年三月場所の若隆景で32例目・28人目だった。その時点で、若隆景を除く27人のうち16人(57%)が横綱に、9人(33%)が最高位大関まで上がっていた。ただし関脇優勝がそのまま大関につながるとは限ら... -
場所の総括と番付
大相撲 2022年春場所(令和4年三月場所)の結果|優勝は若隆景、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和4年三月場所(2022年春場所)の幕内優勝は関脇 若隆景、成績は12勝3敗。前頭七枚目 高安と12勝3敗で並び、優勝決定戦を上手出し投げで制した。 三賞は敢闘賞が琴ノ若(前頭六枚目・11勝4敗)と高安(前頭七枚目・12勝3敗)、技能賞が若隆景(関脇・12... -
場所の総括と番付
5年後の番付予想は当たるのか|2022年の見立てを2026年9月に答え合わせ
5年後の番付を当てるのは難しい。田口 通廣が2022年2月に振り返ると、2017年一月場所の幕内から5年で3横綱と稀勢の里をはじめ17人が引退し、稀勢の里のあとに横綱へ上がったのは照ノ富士ただ一人だった。その2022年一月場所の幕内42人も、4年8か月後の2026... -
場所の総括と番付
大相撲 2022年初場所(令和4年一月場所)の結果|優勝は御嶽海、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和4年一月場所(2022年初場所)の幕内優勝は関脇 御嶽海、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は12勝3敗の前頭六枚目 阿炎。 三賞は殊勲賞が阿炎(前頭六枚目・12勝3敗)、敢闘賞が琴ノ若(前頭十四枚... -
力士・人物
王鵬の父親は貴闘力、祖父は横綱大鵬|納谷4兄弟の三男、王鵬の出世街道
王鵬(おうほう・大嶽部屋)の父親は関脇を務めた貴闘力、母方の祖父は第48代横綱の大鵬。相撲記者の田口 通廣は、王鵬を「大鵬の三女と貴闘力の間に生まれた納谷4兄弟の三男」と書いている。協会のしこ名履歴では王鵬も祖父の大鵬も、最初は本名の「納谷... -
記録と統計
御嶽海の思いがけない記録
十一月場所、御嶽海は11勝4敗と久々に2 ケタ勝利をあげた。これで一月場所の関脇は 確定した。これは何を意味するか。関脇・ 小結連続10場所在位となった。内容は関脇 7場所、小結3場所である。三賞は殊勲賞が 1回ある。9場所の成績は81勝54敗である... -
場所の総括と番付
大相撲 2021年九州場所(令和3年十一月場所)の結果|優勝は照ノ富士、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和3年十一月場所(2021年九州場所)の幕内優勝は横綱 照ノ富士、成績は15勝0敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は12勝3敗の大関 貴景勝・前頭十五枚目 阿炎。 三賞は敢闘賞が隆の勝(前頭二枚目・11勝4敗)と阿... -
力士・人物
横綱昇進 最速ランキング|新入幕から大鵬11場所・稀勢の里は73場所
新入幕から横綱昇進までが最も短いのは、第75代横綱 大の里の9場所。田口が2021年に作った番付で最速だった大鵬の11場所より2場所少ない。その大鵬に、双羽黒の12場所、朝青龍の13場所が続く。逆に最も時間がかかったのは稀勢の里の73場所(12年以上)で、... -
記録と統計
白鵬番外記録
大横綱白鵬に意外な記録がある。デビュー 場所の序ノ口で3勝4敗と負け越している のだ。昭和以降の横綱では常ノ花の2勝3敗、 吉葉山の2勝5敗、初代若乃花2勝3敗に 続く序ノ口負け越しである。白鵬はこのあと 幕下以下では1度負け越しただけで、19... -
記録と統計
白鵬10大記録10 優勝率
優勝回数は場所数に左右される。年2場所制 で12回優勝することと年6場所で32回優勝 することはどっちが上か。チャンスが3倍に 増えるわけだから、双葉山は年6場所制なら 36回優勝できた、という方がいた。それなら 出羽湊は年6場所なら3回優勝できる... -
記録と統計
白鵬10大記録9 横綱12勝以上
横綱は常に優勝を争うべき立場である。それ では横綱の責任勝ち星は何勝か。最低12勝で あろう。大関で何場所11勝を続けても横綱 にはなれない。また、北の富士は横綱で4場 所連続11勝したらイレブン横綱と揶揄された。 15日制が定着したのは昭和24年夏場... -
記録と統計
白鵬10大記録8 横綱勝率
品格力量抜群につき横綱に推挙する。品格は 定義されていない。それでは力量抜群とは どれくらいの力量になるのだろうか。時代を 築けるほどの力量なら文句は出まい。なに しろ横審が誕生以降も弱い横綱、物足りない 横綱は出現してきた。もうひとつ目安に... -
記録と統計
白鵬10大記録7 連続横綱フル出場
横綱は休場しても地位が落ちないというまこ とに不思議な地位である。特に負けが込むと 休場する傾向がある。また連続不成績後の 休場も珍しくない。つまり横綱に休場はつき 物である。そこで連続横綱フル出場の記録を 調べてみた。この種の記録はやはり年... -
記録と統計
白鵬10大記録6 全勝優勝
横綱大鵬は晩年、横綱になって間もない北の 富士、玉の海の全勝優勝を阻止してきた。 「先輩横綱は苦労して全勝優勝を達成して きた。それを横綱になりたてにやられてたま るか」そこには意地があった。結局北の富士、 玉の海が全勝優勝できたのは大鵬の引... -
記録と統計
白鵬10大記録5 勝利数
勝利数となると数がものをいうだけに6場所 制力士の独断場である。横綱の代でいえば 大鵬以降になる。6場所制の申し子大鵬が 引退したとき、その記録は当分破られない、 と思われた。後にメディアで話題になった のは通算勝利数であった。まず、この点を... -
記録と統計
白鵬10大記録4 連覇
かつて相撲専門誌の展望号には優勝力士一覧 が掲載されていた。それは明治42年夏場所の 国技館開設以降からであった。史実は時事 新報社が幕内最高成績力士の写真額を国技館 に掲げる制度だった。幕内最高成績を争う 下地はなかった。対戦相手が休めば自分... -
記録と統計
白鵬10大記録3 連勝
連勝。それは選ばれし強豪にしかできない 途方もない偉業である。常陸山も栃木山も 羽黒山も北の湖も貴乃花も朝青龍も連勝には 無縁あるいは30台連勝だった。栃木山の時代 は対戦相手が休場すると自分の星取表にも 「や」がついたため、連勝は25で終わって... -
記録と統計
白鵬10大記録2 年間最多勝
年間最多勝。それは野球のホームラン王の ように勝ち星が多い力士に輝く栄光である。 したがって例外はあるにせよ休場はマイナス に働く。大正15年にスタートした優勝制度 以降年間最多勝はけんか玉の玉錦5回、無敵 双葉山5回、マムシ栃錦5回ついた。連... -
記録と統計
白鵬10大記録1 優勝回数
白鵬引退報道から1週間が経過した。土俵 生活20年と5場所、白鵬は数々の偉大な功績 を築いてきた。記録の価値判断は人それぞれ であるが、ここでは独断と偏見で選ばせて いただいた。第1回は誰もが知る数字、優勝 回数45回にふれてみたい。まず優勝回数... -
場所の総括と番付
大相撲 2021年秋場所(令和3年九月場所)の結果|優勝は照ノ富士、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和3年九月場所(2021年秋場所)の幕内優勝は横綱 照ノ富士、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の前頭十一枚目 遠藤・前頭十枚目 妙義龍。照ノ富士は前の令和3年七月場所では大関で、この場... -
記録と統計
最年少横綱ランキング|横綱デビューは北の湖・大鵬の21歳(常陸山以降)
常陸山以降の横綱で、横綱として最初の場所を最も若く迎えたのは北の湖で、約21歳4カ月だった。次いで大鵬の約21歳6カ月、白鵬・貴乃花・朝青龍・柏戸の22歳が続く。最年長は2代目西ノ海の36歳である。 常陸山以降の東京横綱(宮城山を除く)51人を、田口 ... -
力士・人物
日本人横綱と日本出身横綱の違い|歴代67人の一覧と日本国籍を取得した5人【2026年最新】
「日本人横綱」と「日本出身横綱」は、指している範囲が違う。横綱75人のうち、日本相撲協会の記録で出身地が日本国内なのは67人。外国出身は8人(米国2・モンゴル6)で、そのうち5人(曙・武蔵丸・白鵬・鶴竜・照ノ富士)は日本国籍を取得している。国籍... -
場所の総括と番付
大相撲 2021年名古屋場所(令和3年七月場所)の結果|優勝は白鵬、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和3年七月場所(2021年名古屋場所)の幕内優勝は横綱 白鵬、成績は15勝0敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は14勝1敗の大関 照ノ富士。 三賞は敢闘賞が琴ノ若(前頭十一枚目・12勝3敗)、技能賞が豊昇龍(前頭五... -
記録と統計
歴代横綱の勝率・優勝回数ランキング|優勝率・出場率と田口の総合番付
横綱在位中の勝率の1位は太刀山の0.955で、栃木山の0.905、双葉山と大錦の0.882が続く。横綱に上がる前を含めた優勝回数(協会公式)は白鵬の45回が最多で、大鵬32回、千代の富士31回。勝率・優勝率・出場率を合わせた田口の総合番付では、栃木山と双葉山... -
力士・人物
横綱の総合番付(中編)|大鵬・白鵬・千代の富士・太刀山の強さ
横綱の勝率・優勝率・出場率を合計した総合番付の中編です。総合5位は六場所時代の申し子・大鵬、6位は通算44回優勝の白鵬、7位は36歳近くまで土俵に立った千代の富士、8位は鉄砲で相手を吹き飛ばした太刀山。勝率・優勝率・出場率それぞれの一覧と全順位... -
場所の総括と番付
大相撲 2021年夏場所(令和3年五月場所)の結果|優勝は照ノ富士、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和3年五月場所(2021年夏場所)の幕内優勝は大関 照ノ富士、成績は12勝3敗。千秋楽の本割では貴景勝が突き落としで勝ったが、12勝3敗で並んで行われた優勝決定戦を叩き込みで制した。照ノ富士は前の令和3年三月場所では関脇で、この場所で大関に戻った(... -
角界ニュース・論
響龍の最後の取組と訃報|2021年春場所13日目の相手・決まり手と協会の発表
響龍(境川部屋)は2021年春場所13日目の3月26日、三段目の取組で今福に掬い投げで敗れた際に頭から土俵に落ち、動けなくなって担架で運ばれた。そのまま入院し、4月28日に急性呼吸不全のため28歳で亡くなった。日本相撲協会が29日に発表している。 取組の... -
記録と統計
2021年三月場所の記録あれこれ
三月場所は照ノ富士が12勝3敗で単独で優勝 した。15日制が定着したのは昭和24年夏場所 からである。12勝3敗かつ12勝2敗1休での 優勝は39度ある。そのうち単独で優勝した のは21度目である。最初は昭和25年春場所の 大関千代ノ山である。今回の照ノ富士... -
場所の総括と番付
大相撲 2021年三月場所(令和3年三月場所)の結果|優勝は照ノ富士、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和3年三月場所(2021年三月場所)の幕内優勝は関脇 照ノ富士、成績は12勝3敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の前頭十二枚目 碧山。 三賞は殊勲賞が照ノ富士(関脇・12勝3敗)、敢闘賞が明生(前頭三枚... -
記録と統計
鶴竜は何級の横綱か|皆勤率54%・休場率40%、2021年3月に田口が付けた評価
鶴竜は2014年三月場所に大関で初優勝して横綱に昇進し、2021年3月の記事の時点で横綱在位は41場所、横綱での優勝は5回だった。田口はその時点の横綱成績を266勝117敗(不戦敗11)232休、皆勤率54%、休場率40%と数え、5段階のD級横綱と評価した。鶴竜は令... -
記録と統計
白鵬最後の横綱好記録
金田投手の最後の大記録は400勝であった。 現代は投手のローテーションから1シーズン 20勝するのさえ難しい。だから通算200勝 するのでさえ簡単ではない。金田投手の通算 400勝は不滅の記録になっている。400勝は 20勝を20年間続けなければ達成できない。... -
記録と統計
連続優勝なしの記録2
4回目は昭和33年十一月場所から昭和35年 五月場所までの10場所である。その前、この 後は横綱若乃花が連続優勝している。 大関 朝汐 横綱 若乃花 横綱 栃錦 横綱 若乃花 横綱 栃錦 横綱 若乃花 大関 若羽黒 横綱 栃錦 横綱 若乃花 前4 若三杉 <栃錦のブ... -
記録と統計
連続優勝なしの記録1
一月場所、大栄翔が初優勝した。これで一月 場所は2016年一月場所の琴奨菊から6年連続 初優勝となった。琴奨菊、稀勢の里、栃ノ心、 玉鷲、徳勝龍、大栄翔と続いたことになる。 実はもう一つ記録継続中のものがある。それ は連続優勝なし記録が15場所中に... -
記録と統計
鶴竜をめぐる横綱休場記録
一月場所鶴竜はまたも休場を繰り返した。 今までは日本国籍が取得できず、気の毒な 面があった。だが、昨年の12月日本国籍を 取得できた以上、休場をいたずらに繰り返す ことは許されなかった。横綱の特権の乱用 との見方が出ていた。休場は即引退であった... -
場所の総括と番付
大相撲 2021年初場所(令和3年一月場所)の結果|優勝は大栄翔、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和3年一月場所(2021年初場所)の幕内優勝は前頭筆頭 大栄翔、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の大関 朝乃山・関脇 照ノ富士・大関 正代。 三賞は殊勲賞が大栄翔(前頭筆頭・13勝2敗)、... -
力士・人物
服部桜改め勝南桜|序ノ口で89連敗のあと104連敗、生涯3勝238敗8休で令和三年九月場所に引退
服部桜(のちの勝南桜)は式秀部屋の力士で、2015年十一月場所に序ノ口に付いてから30場所でわずか3勝、序ノ口で89連敗の記録を持っていた(田口の2020年12月の記事)。協会の星取表を1番ずつ数えると、2019年一月場所の白星のあと令和3年七月場所まで104... -
場所の総括と番付
大相撲 2020年十一月場所(令和2年十一月場所)の結果|優勝は貴景勝、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和2年十一月場所(2020年十一月場所)の幕内優勝は大関 貴景勝、成績は13勝2敗。千秋楽の本割では照ノ富士が浴せ倒しで勝ったが、13勝2敗で並んで行われた優勝決定戦を押し出しで制した。 三賞は敢闘賞が千代の国(前頭十四枚目・10勝5敗)と志摩ノ海(... -
コラム・論考
四股名あれこれ 動物編4|鷲・蛇・鯱・鯉・蜂がつく四股名(鷲羽山=わしゅうやま・玉鷲ほか)
鷲の字が入った四股名は、江戸時代に荒鷲・鷲ヶ渕・鷲ヶ峰・鷲ヶ濱の4種類、昭和45年以降に大鷲・鷲羽山・玉鷲の3種類ある。爬虫類は大蛇潟と大蛇山、海獣と魚類は鯱の海・鯱ノ里・□ヶ洞・鯉の勢、昆虫は蜂矢1人である。 四股名の鷲羽山は「わしゅうやま」... -
コラム・論考
四股名あれこれ 動物編3|鶴・鷹・鵆(ちどり)がつく四股名(鶴竜・鶴ヶ嶺・真鶴ほか13種類の鶴)
四股名に鳥の字が入った幕内力士で多いのは鶴で、13種類あった。明治以降が5種類で、江戸時代の並びは8種類になる。現代なら鶴竜が真っ先に浮かぶが、江戸には看板大関の鶴渡や、関脇まで出世した真鶴がいる。 鷹(鷹ノ海)と鵆(ちどり・友鵆)は1種類ず... -
コラム・論考
四股名あれこれ 動物編2|熊・獅子・狼・猪・象・牛・猿と鳥の字がつく四股名(猪王山=いおうざんほか)
四股名に動物の字が入った幕内力士のうち、熊は4種類(荒熊・熊ヶ嶽・三熊山・大熊)、獅子も4種類(獅子ヶ嶽・琴獅子・黒獅子・若獅子)あった。少数派は狼が2種類(翔天狼・青狼)、猪・象・牛・猿が1種類ずつで、猪王山は「いおうざん」と読む。鳥の字... -
記録と統計
大関在位の最短2場所・最長32場所|大関から横綱まで何場所か、東京横綱50人
横綱になるまでの大関在位は、最短が2場所(双葉山・栃木山・照國)、最長が32場所(琴櫻・武蔵丸)。番付の真ん中は白鵬・柏戸らの7場所で、田口は横綱を目指す力士にとって「この7場所がひとつの目安になる」と見ている。 ※対象は、実質的に横綱が地位... -
場所の総括と番付
大相撲 2020年秋場所(令和2年九月場所)の結果|優勝は正代、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和2年九月場所(2020年秋場所)の幕内優勝は関脇 正代、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は12勝3敗の大関 貴景勝。 三賞は殊勲賞が正代(関脇・13勝2敗)、敢闘賞が正代(関脇・13勝2敗)と翔猿(... -
力士・人物
鶴竜の対戦成績|50回以上対戦した3力士(琴奨菊・稀勢の里・白鵬)
鶴竜が幕内で50回以上対戦したのは琴奨菊・稀勢の里・白鵬の3人。鶴竜から見た対戦成績は、琴奨菊に30勝22敗、稀勢の里に18勝32敗、白鵬に8勝44敗だった。同時代の好敵手・稀勢の里には苦戦し、絶対王者・白鵬には初対戦から20連敗を喫している。 ※優勝決... -
記録と統計
横綱の引退年齢ランキング|常陸山以降の最年長は太刀山・常陸山の40歳、白鵬は36歳・千代の富士は35歳
常陸山以降の横綱で最も高齢まで務めたのは太刀山と常陸山の40歳。年6場所制では千代の富士が36歳直前まで取り、白鵬は令和3年九月場所に36歳で引退した。最も若く土俵を去ったのは双羽黒の24歳で、常陸山以降の東京横綱51人を田口が引退年齢の高い順に並... -
場所の総括と番付
大相撲 2020年七月場所(令和2年七月場所)の結果|優勝は照ノ富士、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和2年七月場所(2020年七月場所)の幕内優勝は前頭十七枚目 照ノ富士、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は12勝3敗の大関 朝乃山。 三賞は殊勲賞が御嶽海(関脇・11勝4敗)と大栄翔(小結・11勝4敗... -
力士・人物
玉の海の死因と急死の経緯|27歳の横綱と、現役で亡くなった玉錦・谷風
横綱玉の海の死因は、右肺動脈幹に発生した血栓症。虫垂炎の手術から5日後の昭和46年(1971年)10月11日に容体が急変し、27歳で亡くなった。虫垂炎を切らずに注射で散らし、巡業と九月場所、大鵬の引退相撲の太刀持ちまで務めたあとの入院だった。 ※横綱の... -
力士・人物
白鵬の対戦成績|50回以上対戦した4力士(稀勢の里・日馬富士・琴奨菊・鶴竜)
横綱・白鵬と本割で50回以上対戦したのは、稀勢の里・日馬富士・琴奨菊・鶴竜の4人です。白鵬から見た対戦成績は、琴奨菊に56勝7敗、稀勢の里に44勝16敗、鶴竜に44勝8敗、日馬富士に37勝22敗。最も白鵬に肉薄したのは22敗を喫させた日馬富士でした(優勝決... -
記録と統計
歴史的瞬間!連勝ストップ7
■白鵬 白鵬が横綱になっての初陣は2007年七月場所 であった。このとき先輩横綱に朝青龍がいた。 すでに20回優勝していた。この後2年4場所、 白鵬と朝青龍を中心とする優勝争いが続いた。 白鵬が優ったカタチではあったが、朝青龍の スピードと集中力はあ... -
力士・人物
横綱が優勝から遠ざかった理由|北の湖・輪島ら7人の連続優勝なし場所数
横綱が優勝から遠ざかった理由は、故障や休場、引退までそのまま勝てなかった晩年など、人によって違う。田口はこの記事で北の富士・玉の海・琴櫻・輪島・北の湖・2代目若乃花・三重ノ海の7人を取り上げ、7人のうち最長は頚椎の疾患もあった2代目若乃花の1... -
記録と統計
千代の富士の連勝記録は53|連勝ストップは大乃国、大鵬の45を抜いた昭和63年
千代の富士の連勝記録は53。昭和63年五月場所7日目の花の湖戦から始まり、七月場所と九月場所を続けて全勝優勝。十一月場所の千秋楽、横綱大乃国に寄り倒されて止まった。大鵬の45連勝は超えたが、双葉山の69連勝には届かなかった。 ※相撲記者・田口 通廣... -
力士・人物
最年少大関ランキング|歴代最年少は20歳の貴ノ花・大鵬・北の湖
15日制(昭和24年以降)の新大関78人のうち、最も若く大関になったのは20歳の2代目貴ノ花です。大鵬・北の湖も20歳、白鵬・柏戸と、2026年一月場所に新大関になった安青錦が21歳で続きます。22歳以下で大関に昇進した18人のうち11人が横綱まで昇進しており... -
場所の総括と番付
大相撲 2020年春場所(令和2年三月場所)の結果|優勝は白鵬、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和2年三月場所(2020年春場所)の幕内優勝は横綱 白鵬、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は12勝3敗の前頭九枚目 隆の勝・横綱 鶴竜。 三賞は殊勲賞が阿武咲(前頭五枚目・9勝6敗)、敢闘賞が隆の勝... -
コラム・論考
平幕優勝力士のその後|三役在位と大関昇進の記録
平幕優勝以降の三役在位記録をみていこう。 最高位関脇以下ではまず時津山が小結3場所、 関脇10場所を記録した。これを更新した力士 が若三杉である。のちの大豪である。小結 8場所関脇10場所を記録した。小結と関脇 在位の数字を逆にした力士が高見山で... -
コラム・論考
平幕優勝とは|歴代の平幕優勝力士 一覧と令和の9回【大正15年〜】
平幕優勝とは、前頭(平幕)の力士が幕内最高優勝を果たすことをいう。横綱・大関・三役以外の力士がさらう優勝で、正式な優勝制度が始まった大正15年から数えるほどしか出ていない。令和に入ってからは増え、2026年九月場所(令和8年九月場所)までの44場... -
場所の総括と番付
大相撲 2020年初場所(令和2年一月場所)の結果|優勝は徳勝龍、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和2年一月場所(2020年初場所)の幕内優勝は前頭十七枚目 徳勝龍、成績は14勝1敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は13勝2敗の前頭四枚目 正代。 三賞は殊勲賞が遠藤(前頭筆頭・9勝6敗)と徳勝龍(前頭十七枚目... -
記録と統計
一月場所・今年、記録は続く?
一月場所、16場所連続関脇小結連続在位記録を続けていた御嶽海の記録はストップした。しかし、まだ続いている記録がある。2020年一月場所及び今年は記録に変化があるのだろうか。★一月場所、琴奨菊、稀勢の里、栃ノ心、玉鷲と4年連続初優勝一月場所では20... -
記録と統計
入幕から三役までの所要場所数番付(2020年一月場所)|最速は阿武咲の3場所、玉鷲は38場所
2020年一月場所の幕内力士で、新入幕から三役に上がるまでが最も早かったのは阿武咲の3場所、次いで白鵬と妙義龍の4場所だった。最も長くかかったのは玉鷲の38場所で、魁聖30場所・遠藤28場所・大栄翔26場所が続く。 相撲記者・田口 通廣が2020年一月場所... -
場所の総括と番付
大相撲 2019年九州場所(令和元年十一月場所)の結果|優勝は白鵬、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和元年十一月場所(2019年九州場所)の幕内優勝は横綱 白鵬、成績は14勝1敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の小結 朝乃山・前頭十枚目 正代。 三賞は殊勲賞が大栄翔(前頭筆頭・8勝7敗)、敢闘賞が正... -
記録と統計
続 記録からみた優勝決定戦
九月場所、関脇御嶽海対関脇貴景勝の優勝決定戦は78回目であった。御嶽海は優勝決定戦で関脇として8人目の優勝を飾った。優勝決定戦で関脇優勝したのは以下である。増位山朝汐佐田の山長谷川千代の富士千代大海出島御嶽海<御嶽海>優勝決定戦最多優勝は... -
記録と統計
記録からみた優勝決定戦
優勝決定戦は、本割(通常の取組)を終えて同じ星(勝ち数)で並んだ力士が、優勝者を決めるために千秋楽の結びの一番のあとに行う取組である。1947年(昭和22年)秋場所に始まった。それ以前は同成績なら番付上位者が優勝だった。2人なら一番勝負、3人以... -
力士・人物
豊昇龍は朝青龍の甥|十両昇進で語った目標「おじさん朝青龍より上に」
豊昇龍は朝青龍の甥(おい)にあたる。2019年九月場所で十両昇進が決まった豊昇龍は、「目標はおじさん朝青龍より上に行きたい」と語った。序ノ口から十両までにかかったのは朝青龍が9場所、豊昇龍が10場所で、十両入りの年齢は豊昇龍のほうが若かった。 ※...