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大相撲
大鵬の金星配給率
大鵬の父は長い間ロシア人と見られていたが、厳密にはウクライナ人であった。当時日本領だった南樺太で生まれた。昭和20年、大鵬少年は家族とともに引揚船に乗った。だが母が船酔いになり、途中稚内で降りることになった。この後出港した引揚船はなんと沈... -
場所の総括と番付
七月場所2026 番付(確定)読み解き|三役・新入幕と見どころ
七月場所2026の新番付が、6月29日に発表された。横綱は東に豊昇龍、西に大の里。大関は東の霧島が二度目の綱とりに挑み、西は琴桜が務める。先場所カド番だった安青錦は負け越して関脇へ落ち、関脇は熱海富士・若隆景・琴勝峰・安青錦の四人が並ぶ。小結は... -
力士・人物
一意虎風とは|右膝の大けがから新入幕へ、木瀬部屋の再起ストーリー(名古屋場所2026)
一意虎風(いちい・とらかぜ/本名・川渕一意)は、名古屋場所2026で新入幕を果たした木瀬部屋の力士だ。地位は西前頭十五枚目。先場所(2026年5月場所)に東十両六枚目で12勝3敗を挙げ、十両優勝。これが幕内昇進の決め手になった。初土俵の直後に右膝の... -
力士・人物
大青山とは何者か|中国出身の幕内は蒼国来以来2人目、荒汐部屋の新入幕を読み解く
大青山(だいせいざん/荒汐部屋)が、名古屋場所2026で新入幕を果たした。地位は東前頭十六枚目。中国出身の幕内力士としては、2010年九月場所に上がった蒼国来以来、二人目になる。その蒼国来こそ、いまの大青山の師匠・荒汐親方その人である。中国・内... -
場所の総括と番付
霧島の綱とり|七月場所2026の焦点ではない。
この記事の結論 七月場所2026の番付で、霧島は東の大関に座る。横綱は東・豊昇龍と西・大の里、西の大関は琴桜。番付発表は6月29日、初日は7月12日、千秋楽は7月26日、会場は名古屋IGアリーナ。霧島にとっては横綱昇進はあってはいけない。横綱は品格力量... -
力士・人物
義ノ富士とは何者か|熊本発・新入幕から1年で新三役に駆け上がった伊勢ヶ濱の出世頭
義ノ富士とは。名古屋場所2026で東小結に座る、伊勢ヶ濱部屋の新三役。 6月29日に発表された名古屋場所の確定番付で、熊本県宇土市出身の義ノ富士が東の小結に昇進した。新入幕からの所要はわずか六場所、ちょうど一年での新三役入りである。前の四股名は... -
大相撲
若乃花(初代)の金星配給率
花田一家は青森でりんご園を経営していた。だが台風で壊滅的打撃を受け、一家は北海道に身を寄せた。長男若ノ花は重労働の沖仲仕で一家を支えた。巡業で訪れていた大相撲一行の目にとまり、入門することになった。若ノ花が相撲界にいくと一家の収入は減少... -
大相撲
超ベテラン高安・玉鷲の比較
五月場所番付で幕内の超ベテランは高安と玉鷲である。2026年6月現在、高安36歳、玉鷲41歳である。玉鷲は残念ながら七月場所十両が予想される。最高位は高安が大関、玉鷲は関脇である。幕内在位場所数は以下である。 高安 玉鷲大関 15場所関脇... -
大相撲
藤ノ川に新たな期待
小兵はいつの時代でも土俵をわかせる存在である。十両では炎鵬が土俵に上がると声援と拍手が一段と多くなる。幕内では藤ノ川に注目が集まる。初上位の三月場所は大の里・豊昇龍の2横綱を倒し、技能賞に輝いた。五月場所は惜しくも7勝8敗と負け越した。 ... -
大相撲
栃錦の金星配給率
昭和22年夏場所、栃錦が入幕したとき75キロあるかないかであった。栃錦は特に小さいためとにかく動いた。めまぐるしいほど動きまわった。つかまって止まったら体重で押しつぶされてしまう。動きまわって勝機を見出すしかなかった。 栃錦が技能賞の常連とな... -
大相撲
七月場所は吉と出るか凶と出るか|パリ公演後の大の里・豊昇龍と名古屋場所2026
名古屋場所2026は7月12日初日・26日千秋楽の15日間、IGアリーナで開催。日程・チケット・会場・番付の見どころは名古屋場所2026 完全ガイドへ。私製番付は2026年七月場所私製番付、両横綱の現状は七月場所待ったなしの両横綱に。 パリ公演を終え、力士は名... -
大相撲
72年前の協会組織
昭和29年読売スポーツ臨時増刊号大相撲秋場所特集号が手元にある。表紙は夏場所大関で優勝した栃錦である。バックは緑で色どられている。カラーは表紙のみが常識である時期である。昭和43年プロレス・ボクシング雑誌ゴングが創刊されたときも同様であった... -
大相撲
吉葉山の金星配給率
吉葉山が力士になったのは志願でも推薦でもスカウトでもなかった。吉葉山が上京したのは、北海道製糖へ就職したが、学歴が無いことで技術習得するためだった。ところが上野駅に着くとそこに居た力士に相撲部屋に連れていかれてしまった。勘違いだと判明し... -
大相撲
元横綱と元大関の親方数の違い
現在存命する横綱は何人いるかご存じだろうか。歴代横綱あるいは歷次横綱というが、必ずしも横綱になった順に亡くなるとは限らない。元横綱は11人いる。年長は三重ノ海である。現在78歳である。彼より後に横綱になった千代の富士、隆の里、双羽黒、曙はす... -
大相撲
強豪関脇琴錦を分析 下
◆平成7年~9年(26歳~29歳)平成7年一月場所、琴錦は初めて休場した。左膝内側側副靱帯損傷で途中休場となった。翌場所は番付を下げ、公傷となった。公傷のため五月場所の番付は三月場所のままとなった。七月場所優勝貴乃花から金星をあげ、5度目の殊... -
大相撲
鏡里の金星配給率
鏡里は元鏡岩の粂川の弟子だった。粂川が盟友の双葉山に部屋も弟子も差し出した。鏡里は堂々たる太鼓腹でお相撲さんらしかったが、人気はもうひとつだった。ただ、千代の山、栃錦、若乃花に対戦成績で勝ち越している。 鏡里には次のエピソードがある。9勝... -
大相撲
強豪関脇琴錦を分析 上
◆平成元年~3年(20歳~23歳)琴錦が入幕したのは平成元年五月場所だった。ぎりぎり20歳であった。十両までは約4年弱、入幕までは5年かかった。入幕してもすぐ活躍とはいかなかった。上位に上がったのは6場所後平成2年三月場所であった。しかし4勝11... -
大相撲
優勝の定義
大相撲の幕内最高優勝は何によって決まるのか、ご存じだろうか。最多勝か最多勝敗差か。何が違うのか。それは引き分け、痛み分けなどの扱いがどうなるかということである。ただし、現代において引き分けはないに等しい。幕内最後の引き分けは昭和49年九月... -
大相撲
千代の山の金星配給率
千代の山は戦後相撲界の期待のホープだった。戦後日本の古いものはみんなだめという風潮であった。大相撲も例外ではなかった。大衆の心は相撲から離れていった。加えて食糧事情が悪かった。なお「千代ノ山」の時期があったが、ここでは「千代の山」に統一... -
大相撲
長谷川の土俵人生
5月31日長谷川が亡くなられた。81歳だった。ニュースで知ったのは6月8日だった。佐渡ヶ嶽(元初代琴錦)所属だったが、本名の長谷川で通した。独立できる力はあったが、部屋付き親方として佐渡ヶ嶽(元琴櫻)をサポートした。長谷川はどんな力士だった... -
大相撲
低調な土俵が続く大相撲
三月場所、14日目トップの霧島が敗れて優勝が決まった。追走する横綱豊昇龍が敗れたことが大きかった。優勝が決まった霧島が千秋楽も負け、結局12勝3敗優勝だった。何ともしまらない幕切れになった。三月場所の救いは藤ノ川の奮闘だけだった。 霧島三月場... -
記録と統計
九州場所(十一月場所)の優勝力士一覧|近年の千秋楽を制した力士
九州場所(十一月場所)の優勝力士を、当サイトの千秋楽詳報をもとに新しい順でまとめた。2025年は安青錦が初優勝、2024年は琴櫻が初優勝を飾った。一覧は優勝者を本文で確認できた年を対象とし、各年の詳しい一番は詳報へリンクしている。 ※年・成績は当... -
大相撲
東富士の金星配給率
東富士は将来を有望視されていた。双葉山は「キン坊」と呼んで幕下東富士に胸を出し、よく稽古をつけていた。その後東富士はぐんぐん実力をつけ、十両・幕内へと駆け上がっていった。昭和19年秋場所新関脇東富士は双葉山と対戦した。東富士は巨体をぶつけ... -
記録と統計
秋場所(九月場所)の優勝力士一覧|近年の千秋楽を制した力士
秋場所(九月場所)の優勝力士を、当サイトの千秋楽詳報をもとに新しい順でまとめた。2025年は大の里が両横綱対決の決定戦を制して五回目の優勝、2024年も大の里が制した。一覧は優勝者を本文で確認できた年を対象とし、各年の詳しい一番は詳報へリンクし... -
記録と統計
夏場所(五月場所)の優勝力士一覧|近年の千秋楽を制した力士
夏場所(五月場所)の優勝力士を、当サイトの千秋楽詳報をもとに新しい順でまとめた。2026年は若隆景が決定戦を制して二回目の優勝、2024年は大の里が所要七場所のスピードで初優勝を飾った。一覧は優勝者を本文で確認できた年を対象とし、各年の詳しい一... -
大相撲
琴櫻大関の通信簿
五月場所の琴櫻は負けが先行して8敗したとたん休場を決めた。負け越しは大関になって2回目である。七月場所はカド番になる。これまで琴櫻にはあまり触れずに来た。期待するだけ疲れるからである。しかし、琴櫻の大関としての成績を知っておいたほうがい... -
大相撲
藤ノ川(前名若碇)は藤ノ川豪人を越えられるか
銭の取れる力士藤ノ川はしまらなかった三月場所の救いだった。豊昇龍、大の里の両横綱を倒し、技能賞を受賞した。小結を目指した五月場所は惜しくも1点の負け越しで終わった。七月場所再び活躍を期待したいが、実はもっと大きな視点で見たくなった。 それ... -
記録と統計
春場所(大阪場所)の優勝力士一覧|近年の千秋楽を制した力士
春場所(三月・大阪場所)の優勝力士を、当サイトの千秋楽詳報をもとに新しい順でまとめた。2026年は霧島が12勝3敗、2025年は大の里が三敗決戦を制して三回目の優勝を飾った。一覧は優勝者を本文で確認できた年を対象とし、各年の詳しい一番は詳報へリンク... -
観戦と楽しみ方
秋場所2026 完全ガイド|9月13日〜27日・両国国技館の日程とチケット・番付の見どころ
秋場所2026(九月場所)は、9月13日(日)初日〜9月27日(日)千秋楽。東京・両国国技館で15日間おこなわれる。 大相撲の本場所は年6回。そのうち1月・5月・9月の3場所が、東京・両国国技館で開かれる。秋場所はその年内最後の東京場所にあたる。入場券は2... -
記録と統計
初場所(一月場所)の優勝力士一覧|近年の千秋楽を制した力士
初場所(一月場所)の優勝力士を、当サイトの千秋楽詳報をもとに新しい順でまとめた。2026年は安青錦が連続優勝、2025年は大関豊昇龍が優勝決定巴戦を制した。一覧は優勝者を本文で確認できた年を対象とし、各年の詳しい一番は詳報へリンクしている。 ※年... -
大相撲
旭富士が達成できない記録
ここ1年の三段目の優勝者の地位と翌場所の地位は以下である。成績は全員7戦全勝である。五月 旭富士 6枚目→?三月 生田目 3枚目→幕下10枚目一月 花の富士23枚目→幕下15枚目十一月可貴 31枚目→幕下21枚目九月 一意 26枚目→幕下15枚目七月 ... -
観戦と楽しみ方
七月場所の会場 IGアリーナ|アクセス・観戦のポイント
七月場所の会場は、2025年から名城公園のそばにあるIGアリーナに移った。長く使われてきた市の体育館に代わる新しい会場で、最寄りの名城公園駅とは地下通路でつながっている。建物は一万五千人を超える大きさだが、大相撲では下の階に升席と椅子席を置き... -
大相撲
怪しくなってきた大の里の輪島越え
学生出身の横綱輪島が誕生しておよそ52年後、学生出身の横綱が再び出現した。大の里である。大の里はデビュー1年後に小結で初優勝。その2場所後に関脇で優勝して大関に昇進した。大関3場所目、4場所目で連続優勝して横綱に昇進した。ここまでの急速な... -
記録と統計
七月場所の優勝力士一覧|近年の千秋楽を制した横綱・力士
七月場所の優勝力士を、当サイトの千秋楽詳報をもとに新しい順でまとめた。2025年は平幕の琴勝峰が混戦を制して初優勝、2024年は照ノ富士が連敗をはさみながら優勝決定戦を制し、12勝3敗で10回目の優勝を飾った。一覧は優勝者を本文で確認できた2017年以降... -
場所の総括と番付
大相撲 2026年 本場所 日程一覧|全6場所の初日・千秋楽・会場
2026年(令和8年)の大相撲は、1月の初場所から11月の九州場所まで全6場所。いずれも15日間で、日曜に初日を迎え、2週間後の日曜が千秋楽になる。東京・両国国技館で3場所、大阪・名古屋・福岡で各1場所。次は9月13日初日の秋場所(両国国技館)で、番付発... -
大相撲
照國の金星配給率
双葉山に傾倒し、相撲を見る基準を双葉山においた小坂秀二氏はいう。昭和の横綱で天才といわれたのは戦前の照國と戦後の大鵬である。両横綱に共通していたのは腰である。前に傾けていなければ相撲が取れなかった。反り腰の強さはなかった。 照國の相撲は桜... -
観戦と楽しみ方
名古屋場所2026 完全ガイド|日程・会場・チケット・番付の見どころ
名古屋場所2026は、7月12日(初日)から26日(千秋楽)までの15日間、名古屋のIGアリーナで開かれる。年6回ある本場所のうち夏の一番で、各幕内力士が一日に一番ずつ、15日間戦う。観戦券は公式の「チケット大相撲」で売り出され、自宅ではNHKの中継で全取... -
記録と統計
大相撲 歴代優勝力士|本場所別の優勝者一覧(初場所〜九州場所)
大相撲の優勝力士を、本場所ごとの一覧にまとめた入口ページ。一年は六つの本場所(初場所・春場所・夏場所・名古屋場所・秋場所・九州場所)で構成され、各場所の千秋楽を制した力士が賜杯を抱く。下の各場所のページで、当サイトが取材して確認できた近... -
大相撲
七月場所待ったなしの両横綱
▶ 名古屋場所2026の日程・会場(IGアリーナ)・チケット・観戦ガイドは → 名古屋場所2026 完全ガイド 五月場所は多くの休場力士を出した。豊昇龍 右ハムストリングス損傷大の里 左肩腱板損傷琴櫻 腰椎捻挫 安青錦 左足小指骨折と左足関... -
力士・人物
注目力士まとめ 現役主力を一望する人物ハブ
名古屋場所2026(7月12日初日)の日程・会場・番付の見どころは 名古屋場所2026 完全ガイド にまとめています。注目力士はこのページで、場所の全体像はガイドからどうぞ。 いま土俵の中心にいる力士を、一人ずつ追いかけたい。そんなときの入口になるペー... -
記録と統計
優勝間隔記録10人衆
五月場所は若隆景の2回目の優勝で幕を閉じた。初優勝が2022年三月場所だったため、優勝間隔が24場所となった。24場所というと4年である。ケガとの戦いがあった。幕下まで番付を下げた。若隆景は復活優勝を成し遂げた。 若隆景の優勝間隔24場所は3番目の... -
力士・人物
12勝3敗優勝を検証
五月場所は小結若隆景の優勝で幕を閉じた。成績は12勝3敗だった。これで4場所連続12勝3敗優勝となった。これは史上初の出来事となった。まだ継続中である。来たる七月場所で果たしてストップするか。 15日制が定着したのは昭和24年夏場所からである。戦... -
場所の総括と番付
2026年五月場所総評
★2横綱・2大関・1小結ほか2人が休場したが まさに看板に偽りありの場所になった。詳細は横綱大の里全休、横綱豊昇龍14休、大関安青錦全休、大関琴櫻4休、小結高安12休である。朝紅龍、朝乃山も途中休場した。休場のオンパレードで取組数が激減した。... -
観戦と楽しみ方
相撲の階級・番付の序列 一覧|10の地位と関取はどこから・幕内42人と十両28人
相撲の番付は上から横綱・大関・関脇・小結・前頭(ここまで幕内)、十両、幕下、三段目、序二段、序ノ口の10の地位に並ぶ。関取と呼ばれるのは十両以上で、月給が支給されるのもここからである。2026年8月2日時点の在籍は幕内42人・十両28人・幕下120人・... -
場所の総括と番付
2026年七月場所私製番付
▶ 名古屋場所2026の日程・会場(IGアリーナ)・チケット・観戦ガイドは → 名古屋場所2026 完全ガイド 番付予想の仕組み(昇進・陥落のルール)と各場所の予想→確定の流れは「大相撲 来場所の番付予想」にまとめている。 これは予想番付ではない。私... -
本場所レポート
◆26夏千秋楽 一瞬で決まった優勝関連3番勝負
千秋楽は大関霧島対関脇熱海富士が組まれるものと思っていた。それが一転して霧島対宇良になろうとは。これは3敗対4敗の対戦である。優勝を優先したといえなくはない。だが、ちょっと待っていただきたい。11勝4敗は優勝といえるのか。 15日制が定着した... -
本場所レポート
◆26夏14日目 低レベルに向かった優勝
大相撲五月場所は14日目を迎えて意外な取組ができた。霧島対伯乃富士である。これは琴櫻が途中休場したために生まれた取組である。なぜかいやな予感がした。霧島が正代に不覚をとった一番がよみがえった。 相撲は、霧島が果敢に攻めたが、どうにも攻め切れ... -
相撲の歴史
相撲の歴史と起源|神事から大相撲まで わかりやすく解説【年表つき】
相撲は古代の神事に起源を持つとされる日本の伝統格闘技。力くらべの神話や農耕の祈りから生まれ、長い時間をかけて宮中の行事、寺社の興行、そして今日の国技「大相撲」へと姿を変えてきた。 テレビで力士がぶつかり合う場面を見て、「相撲っていつから始... -
観戦と楽しみ方
相撲の取組進行の用語まとめ|物言い・取り直し・水入り・不戦勝をやさしく解説
取組進行の用語とは、仕切りから勝負がつくまでの一番を動かす決まりごとの呼び名です。物言い・取り直し・水入り・不戦勝などを指します。 テレビ中継を見ていると、行司が軍配を上げたのに勝負が決まらない場面に出くわします。土俵下から審判が手を挙げ... -
記録と統計
力士の給料はいくら?番付別の月給と年収ランキング【横綱300万円・十両110万円】
力士の月給は十両以上の「関取」にのみ支給され、地位が上がるほど高くなる。横綱は月300万円、十両は110万円。月給に力士褒賞金を積み上げた年収の目安は、横綱で3960万円、十両で1416万円になる。幕下以下の力士には月給がなく、本場所ごとの手当を受け... -
記録と統計
相撲の懸賞金とは|1本の金額と力士の取り分・仕組みをわかりやすく
懸賞金は、取組ごとに企業がスポンサーとして出す賞金で、勝った力士が受け取る。1本7万円のうち、協会の手数料1万円を引いた6万円が力士の取り分。懸賞がつくのは幕内の取組で、土俵を回る「懸賞幕」がそのしるしである。 ※1本7万円・手数料1万円・力士の... -
力士・人物
大関復帰!霧島の優勝回数を予想
現行制度でゼロから大関に復帰した力士は霧島で3人目である。直近では照ノ富士がいる。照ノ富士は再入幕の場所、関脇、大関で連続優勝後に14勝1敗で横綱に昇進した。29歳の時だった。横綱では6回優勝して通算10回優勝を達成した。照ノ富士の序二段から... -
記録と統計
安藝ノ海の金星配給率
安藝ノ海といえば双葉山の連勝を69でストップした歴史的ヒーローであった。新鋭の安藝ノ海の双葉山戦は面白くなるという見方があった。安藝ノ海はスピードがあり、向こうづけの体勢になるうまさがあった。双葉山とは初顔だった。稽古をしたこともない。そ... -
力士・人物
横綱7場所優勝なし!豊昇龍の優勝はあるか
豊昇龍は優勝2回。横綱優勝なし。ついに優勝回数では霧島に抜かれた。横綱昇進は無理がある成績だった。横綱12場所目に優勝した柏戸と同様の3場所33勝だった。どう見ても万全の横綱ではなかった。 豊昇龍の横綱成績は以下である。5勝5敗5休 平幕戦5... -
記録と統計
羽黒山の金星配給率
羽黒山は双葉山の弟弟子で双葉山の陰に隠れた一面がある。同じ立浪部屋で対戦することもなかった。対戦していれば負けていた可能性もあるが、「ひょっとよしたら、羽黒山は、双葉山より強いのでは」という声もあった。左四つ両まわしを取ると相手が浮きあ... -
記録と統計
双葉山の金星配給率
双葉山というと69連勝、年2場所の時代に12回優勝が真っ先に思い浮かぶ。そのうち8回が全勝優勝である。双葉山は69連勝したから偉大なのではない、と言ったのは双葉山に傾倒し、相撲を見る目を双葉山に基準に置いた小坂秀二氏であった。相撲の本質に狂い... -
記録と統計
武蔵山・男女ノ川の金星配給率
武蔵山は横綱に昇進後、休場が多く、フル出場は1場所しかない。横綱休場率は70%である。昭和6年10月場所の沖ツ海戦で破壊された右腕が悪化したのが影響した。そんな武蔵山の金星配給率はどうか。 武蔵山のブロマイド 横綱時代の平幕戦敗戦率を出してみ... -
コラム・論考
常ノ花の最低優勝
去る三月場所、霧島が14日目敗れても優勝が決まった。さらに千秋楽も敗れ有終の美を飾れなかった。大阪場所は大いに盛り下がった。優勝もうれしさは半減なり。かどうかは本人しかわからない。優勝は優勝だし、大関復帰を果たした。 似たようなケースが昭和... -
記録と統計
変わりダネ優勝記録
◆関脇以下3回優勝 照ノ富士が大関昇進直前、関脇で初優勝した。だが、大関在位14場所で大関の座を明け渡した。ケガの影響でどんどん番付を落とし、序二段まで転落した。そこから復活し、再入幕の場所で平幕優勝している。初優勝から5年1場所後のことだ... -
コラム・論考
裸の優勝パレード
去る三月場所、優勝パレードは異例だった。優勝霧島はまわし姿でオープンカーに乗ったのである。隣の大青山は羽織紋付きであった。三月はまだ肌寒い。娘さんからも注文がついたようである。 霧島裸の優勝パレード 機種大青山 裸の優勝パレードで思いださ... -
力士・人物
豊昇龍と横綱初優勝が遅かった横綱を比較
三月場所、横綱豊昇龍はまたも優勝できなかった。優勝を争う霧島との直接対決に敗れたことが大きかった。豊昇龍が勝負弱いとは思わない。ただ、下位力士への取りこぼしが減らないことが優勝を遠ざけている。それに横綱になったころは成績不十分であった。... -
力士・人物
大鵬の休場明け優勝
三月場所、大の里が3連敗で途中休場した。昨年十一月場所千秋楽を休場したことがある。そのときは11勝してそれほど心配はなかった。しかし、今回は深刻である。横綱5場所目のピンチである。五月場所は真価を問われる。 大鵬は休場明け優勝が多かった。具... -
コラム・論考
現役力士 年齢一覧 2026|幕内42人を若い順に・最年少は藤ノ川21歳
2026年7月場所の幕内でもっとも若いのは藤ノ川の21歳。次いで22歳の力士が3人並ぶ。最年長は高安の36歳で、次が千代翔馬の35歳。30歳を超えるのは42人中16人、平均は28.3歳である。下の表に42人全員の年齢を、生年月日と部屋とあわせて並べた。 年齢・生年... -
記録と統計
豊昇龍と大の里の金星配給数|横綱7場所で15個・5場所で11個(朝青龍・輪島と比較)
豊昇龍は横綱7場所で金星15個、大の里は横綱5場所で11個を配給している(いずれも2026年3月場所終了時点)。おじの朝青龍は同じ横綱7場所目までで8個、輪島は横綱5場所目までで2個だった。いまの両横綱は1場所あたり2個以上を平幕に許している計算になる。... -
本場所レポート
◆26春十四日目 異常すぎる優勝戦線!白ける負けの連鎖
3連休の中日。1敗霧島、3敗豊昇龍・琴勝峰で迎えた14日目。2差で今日にも霧島の優勝の可能性が高まっている。そこには思いがけない展開が待ち受けていた。誰も予想・想像できない真剣ならではの勝負であった。 まず、3敗の琴勝峰が登場した。小結熱海... -
本場所レポート
◆26春十三日目 優勝戦線2差!14日目の優勝決定か
13日目は各段の優勝が決まる、といいたいがそうはいかなかった。序ノ口は3人による優勝決定巴戦となった。序二段は2人による優勝決定戦になった。そのなかに元関取の木竜皇と史上最強の新弟子旭富士がいる。この決戦は興味深い。 三段目も2人による優勝... -
本場所レポート
◆26春十日目 絞られた優勝候補
1敗豪ノ山は朝紅龍と対戦した。まったく興味がわかない取組だった。豪ノ山が対戦すべきは上位の強豪だが、皆無である。横綱との対戦なき優勝なんて優勝の価値はない。このまま組まれないのかあるいは組まれるのか読めない状況である。11日目は1敗同士の... -
本場所レポート
◆26春五日目 高安全勝の序盤戦!優勝待望論出るか
大の里のいない土俵は寂しい。ただでさえ少ない横綱・大関陣はわずか3人に過ぎない。残った3人豊昇龍・安青錦・琴櫻が盤石の強さならいいのだが、そうはいっていないところに重苦しさがある。こんな場所はそうない。不安のなかで5日目の幕内が進行した... -
力士・人物
大の里は復活優勝できるか
大の里は昨年十一月場所で左肩鎖関節脱のため千秋楽を休場した。1カ月間の安静加療が必要とのことだったが、一月場所まで影響した。下位によく負けた。金星を3個配給した。通算8個目となった。横綱成績は45勝15敗である。1場所平均11.25勝である。 大の... -
力士・人物
優勝が遠い豊昇龍
豊昇龍が横綱になって1年が経過した。当初は昇進直前3場所33勝が問題となった。あまりにも低レベルの横綱昇進だった。横審、協会から誰一人反対意見がでなかったことにも驚かされた。豊昇龍の横綱の力に疑問がもたれた。 横綱3場所で2度途中休場した。... -
力士・人物
関脇優勝誕生の背景11
北の湖が浮上したとき。それは昭和49年一月場所である。北の湖は若い(20歳)というだけで、これまで優勝争いをしたことがなかった。10勝が最高成績だった。この場所の優勝候補は連続優勝していた横綱輪島であった。 輪島 ほかに横綱は北の富士・琴櫻がい... -
コラム・論考
大相撲マネー事情
★関取の収入源はどのくらいあるのですか。 月給、力士褒賞金、優勝・三賞賞金、懸賞金(幕内だけ)、巡業手当(非公表)などがあります。 月給及び年収は以下です。横綱300万円 年収3600万円大関250万円 年収3000万円関脇・小結180万円 年収2160万円平... -
本場所レポート
◆26初千秋楽 安青錦首投げ一閃で連続優勝
安青錦か熱海富士か。両力士3敗で迎えた千秋楽。場所前全く予想できなかった展開である。安青錦は王鵬・霧島・大の里に敗れ、熱海富士は大栄翔・玉鷲・安青錦に敗れている。また熱海富士は、大関琴櫻との対戦はない。 千秋楽は独特の雰囲気で流れる。協会... -
力士・人物
横綱初優勝の時期
豊昇龍の横綱初優勝が遠い。連続優勝決定戦で敗れ、5場所優勝なしである。つまり横綱初優勝は6場所目以降になることは確実である。公式優勝制度は大正15年から始まった。昭和以降の横綱は、横綱初優勝は何場所目だったのか調査してみた。横綱の代でいえ... -
力士・人物
新大関安青錦の優勝の可能性
関脇優勝して大関に昇進した安青錦。勢いのあるまま場所を迎える。では関脇優勝して新大関で優勝した力士はいるのか。双葉山しかいない。双葉山は69連勝の途上であった。 双葉山のブロマイド 関脇優勝した大鵬・北の湖は10勝5敗で終わっている。同様に千... -
力士・人物
関脇優勝誕生の背景10
長谷川の関脇優勝の翌場所、関脇輪島が初優勝した。一人横綱北の富士は負けが込んでの途中休場だった。3勝5敗と見ていて勝てそうもない相撲であった。休場理由は前代未聞の不眠症であった。 大関陣は相変わらずあてにならなかった。大関琴櫻も途中休場、... -
力士・人物
関脇優勝誕生の背景9
栃ノ海が関脇優勝してから約10年後に次の関脇優勝が誕生した。関脇長谷川である。長谷川は実力者であり大関候補であったはが、ついに優勝を達成した。昭和47年三月場所のことであった。 昭和47年4場所は一人横綱北の富士の乱調場所であった。4大関琴櫻・... -
角界ニュース・論
2026年はどうなる 優勝
昨年(2025年)は大の里が優勝3回、豊昇龍・安青錦が1回優勝した。大の里は3回優勝したことから今年も第一人者として君臨するだろう、と予想するかもしれない。しかし、昨年は大事なところで十一月場所千秋楽を休場した。また、年間1場所平均12勝をあ... -
力士・人物
関脇優勝誕生の背景8
佐田の山が関脇優勝した翌場所に栃ノ海が関脇優勝した。手順よくいった相撲はまさに小兵名人であった。体重は107キロだった。元栃木山の春日野部屋に入門してきた。栃錦はすでに横綱だった。再入幕後優勝前までに技能賞を4回獲得していた。 昭和37年五月... -
力士・人物
関脇優勝誕生の背景7
佐田の山は入幕3場所目に平幕優勝している。一見早い優勝に思える。ただし、注釈がつく。横綱・大関・関脇戦は一番もなかった。また十両力士に負け、幕内優勝力士は十両力士より弱いと揶揄された。 当時平幕優勝力士は大関になれないというジンクスがあっ... -
力士・人物
関脇優勝誕生の背景6
大鵬の出現には目を奪われた。新入幕で初日から11連勝した。当時は今と違って幕内しか放送していないため、入幕して初めて見ることになる。打ち出しは17時半頃だった。昭和35年一月場所のことである。大鵬はまだ細かったが、将来の大物を十分予感させた。 ... -
力士・人物
関脇優勝誕生の背景5
朝潮は歴史に残るほどの大力士になるのでは。それほど期待される逸材であった。巨人であった。145キロあった。戦後食料事情がよくない時代に堂々たる体格であった。実際は強い朝潮と弱い朝潮が同居しているといわれた。 朝汐のブロマイド 朝潮は2回関脇優... -
力士・人物
関脇優勝誕生の背景4
栃錦が入幕した時は75キロあるいは78キロと言われた。現代では考えられない軽量である。栃錦はとにかくよく動いた。つかまってしまっては体重差でつぶされる。とにかく動きまわって相手の乱れをつくしかなかった。 入幕から5場所目技能賞を受賞すると常連... -
力士・人物
関脇優勝誕生の背景3
昭和戦前最後の関脇優勝は安藝ノ海である。安藝ノ海といえば双葉山の連勝を69でストップした歴史的瞬間をつくり出した力士である。新鋭の安藝ノ海の双葉山戦は面白いのでは、とみられていた。スピードがあり、向こうづけの体勢になってのうまさがあった。... -
力士・人物
関脇優勝誕生の背景2
昭和9年春場所、関脇男女ノ川が優勝した。横綱玉錦は全休。大関に武蔵山と清水川がいた。清水川2敗、男女ノ川1敗で対戦して男女ノ川が勝って優勝へ前進した。武蔵山には千秋楽敗れるが9勝2敗で優勝した。取組は系統別総あたり制だった。 男女ノ川はこ... -
力士・人物
関脇優勝誕生の背景1
去る十一月場所は新関脇安青錦の初優勝で幕をおろした。横綱大の里が3敗トップでありながら千秋楽休場不戦敗でどうなるかと思ったが、横綱豊昇龍と関脇安青錦との間で優勝決定戦になった。横綱豊昇龍に3連勝中の安青錦が送り倒しで勝って初優勝を成し遂... -
本場所レポート
◆25福岡千秋楽 新時代のヒーロー安青錦が初優勝
千秋楽を迎えて大の里が突然休場した。協会挨拶のときすでに姿はなかった。13日目にすでに脱臼していたらしい。千秋楽の横綱の休場は残念でならない。これで豊昇龍は不戦勝で12勝ラインが確定した。 3敗安青錦は琴櫻と対戦した。琴櫻が7勝7敗なら緊迫し... -
本場所レポート
◆25福岡3日目 両横綱の優勝のカギは安青錦戦
噂の伊勢ヶ濱(元照ノ富士)部屋の史上最強の新弟子旭富士を見たくて9時5分に福岡国際センターに着いた。実は6月に行われた元横綱旭富士の感謝の宴ですでに史上最強の新弟子を見ていた。ただし相撲は初めてなので楽しみだった。同じモンゴルの天昇山を... -
記録と統計
優勝間隔記録 4
日馬富士日馬富士は優勝間隔12場所以上の記録はない。ただし、11場所あきが2回ある。初優勝から2回目の優勝および6回目から7回目の優勝の間である。 千代大海初優勝のころはツッパリ時代のエピソードが話題になった。そこから20場所あいて2回目の優勝... -
力士・人物
豊昇龍優勝の条件
場所がだんだん迫ってきた。注目の力士の一人に豊昇龍がいる。横綱4場所中2場所が途中休場であった。それも明らかに負けがこんでの休場だった。これによって横綱の力量さえ怪しまれた。 ところが去る九月場所は13勝をあげ、優勝同点だった。優勝はできな... -
力士・人物
力士の体重ランキング 歴代|横綱の最重量は武蔵丸237キロ・最軽量は栃木山103キロ
筆者が常陸山以降の歴代横綱の体重を調査したところ、現代の重量級時代は隆の里(159キロ)から始まったと読み解ける。200キロを超えるのは武蔵丸237キロ・曙235キロ・大乃国203キロの3人で、最重量は武蔵丸。軽量側は栃木山103キロ、初代若乃花108キロ、... -
記録と統計
優勝間隔記録 3
旭富士旭富士は好成績が多かった。14勝が5回、13勝が3回、12勝が6回である。このうち優勝に結びついたのは14勝の4回だけである。優勝運に恵まれなかった力士である。初優勝と2回目の優勝が12場所あいた。 旭富士 琴錦F1相撲といわれたほどのスピード... -
記録と統計
優勝間隔記録 2
引き続き優勝間隔12場所以上をみていこう。 北の富士大関北の富士は元千代の山の九重の独立に行動をともにした。しかし、それは分家独立を許さずを不文律にしていた出羽海部屋からの破門独立であった。その直後の場所で燃えた北の富士は初優勝を達成した。... -
記録と統計
優勝間隔記録 1
優勝間隔記録というと2回以上の優勝になる。対象は大正15年の公式優勝制度以降になる。間隔数字は12場所以上とした。ちなみに横綱羽黒山は11場所の優勝間隔記録をもつ。6回目優勝から7回目(最後)優勝のときである。この間羽黒山はアキレス腱を切断し... -
記録と統計
大の里が狙える優勝記録
九月場所、大の里は堂々たる優勝で5回目の栄冠に輝いた。横綱初優勝であり、今年3回目の優勝だった。大豊時代ではなく、実質第一人者は大の里である。大の里は今後どんな優勝記録がつくれるか、検証してみた。 優勝大の里 大の里には未知の領域がある。... -
力士・人物
ハチナナ大関とは|8勝7敗が続く琴櫻は実力者か弱い大関か
ハチナナ大関とは、8勝7敗(ハチナナ)の成績しかあげられない大関を指す。9勝6敗を揶揄するクンロク大関よりも、さらに厳しい評価である。2025年、大関の琴櫻が3場所続けて8勝7敗に終わり、こう呼ばれた。ただし琴櫻は大関昇進後に3場所連続2ケタ勝利をあ... -
力士・人物
横綱初優勝なるか大の里
大の里は暑い七月場所を11勝4敗の成績を残した。数字的にはまずまずだが、横綱合格とはいかない。同じ横綱の豊昇龍は早々と休場した。大関琴櫻以外は関脇以下である。その中で優勝争いができなかった。4敗はすべて平幕で金星を配給し過ぎた。 九月場所、... -
相撲の歴史
佐渡ヶ嶽部屋の優勝者 下
元琴櫻の佐渡ヶ嶽は平成17年十一月場所中に定年を迎えた。娘婿である琴ノ若はその場で引退し、部屋を継承した。まだ現役でやれそうだったが、弟子の育成・部屋の経営に舵を切った。元琴櫻は定年の約1年9カ月後に亡くなっている。元琴ノ若の佐渡ヶ嶽のも... -
相撲の歴史
佐渡ヶ嶽部屋の優勝者 中
元横綱琴櫻の佐渡ヶ嶽のとき4人の優勝者をだしている。琴風についてはすでに触れた。次が思いもよらない優勝者であった。前頭13枚目の琴富士であった。平成3年七月場所のことであった。 琴富士 琴富士は大関霧島、横綱旭富士、大関小錦、関脇貴闘力を倒... -
相撲の歴史
佐渡ヶ嶽部屋の優勝者 上
去る七月場所は琴勝峰の優勝で幕を閉じた。琴勝峰は佐渡ヶ嶽部屋10人目の優勝力士である。優勝力士を10人も輩出すれば名門といっていい。ちなみに出羽海部屋は大正15年の公式優勝制度以降では12人である。これまでの9人をあげられればあなたは相撲通であ...