大阪の相撲熱はすごい。2月10日が一般発売だが、
初日で完売に近かった。そして時間の問題で完売に
なった。チケットぴあは予定枚数終了となっている。
チケット大相撲は15日間すべての席種で×マークで
ある。
昨年も完売だったが、スピードが違う。大阪府立体
育館近くのあるうどん店で会話が聞こえた。「高校
野球が雨で中止だから相撲でも見にいこうと思った
らチケットが売ってないんだよ」昨年の三月場所は
まだコロナ明けではなかった。それでも完売したの
である。
今年はその比ではない。過熱といってもいい。過熱
は琴奨菊が約10年ぶりに日本出身優勝した後におき
ている。それ以来になる現象である。
思えば大阪場所は3度悲惨な目にあってきている。
2011年は事件発覚直後で中止になった。2020年はコ
ロナの影響で急遽無観客開催になった。このとき払
い戻しが6月までかかったのを覚えている。2021年
はコロナの影響で東京開催だった。
コロナが明けた今、大阪人の相撲熱が最高潮に達し
たことになる。琴ノ若の新大関登場の影響も大きい。
これまでの大関と違い3代にわたる相撲一家である
ことが相違点である。相撲仲間はぶじチケットを入
手できたのだろうか、気になっている。