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■24夏千秋楽 大の里が最短7場所で初優勝

2024年五月場所は一人の男に託されることになった。
それは新小結大の里である。3敗は彼一人しかいな
い。4敗は超低レベル過ぎて優勝に値しないことは
これまで何度も触れてきた。100メートル競走でい
えば11秒の1位である。

大の里は結び前に登場した。運命の対戦相手は阿炎
である。豊昇龍・琴櫻の両出場大関を破ってきた。
ここまで10勝4敗である。

<大の里、阿炎を圧倒>

相撲は、阿炎が突いていかんとしたが、不発となっ
た。それ以上に大の里の圧力がまさり、一気に出て
勝負をつけた。その瞬間大の里の初優勝が決定した。
デビューしてからわずか7場所目である。これは新
記録である。

幕下10付出6勝1敗
幕下   4勝3敗
十両   12勝3敗
十両   12勝3敗
幕内   11勝4敗
幕内   11勝4敗
小結   12勝3敗優勝
各段の優勝がなく、大相撲の初優勝が幕内優勝であ
った。

<勝ち残りの大の里>

新小結の優勝は昭和32年五月場所の安念山以来であ
る。安念山の優勝は1回で終わっている。安念山は
大関になれず残念山だった。
  
学生出身唯一の横綱となった輪島は15場所目の優勝
であった。なお、3敗は高安・平戸海・豊昇龍によ
ってである。3敗優勝はスキあり優勝である。輪時
の初優勝も3敗優勝だった。輪島は初優勝から4場
所後に大関に昇進している。

<賜杯を受ける大の里>

大の里は幕内で3場所連続2ケタ勝利中である。ま
た3場所連続三賞受賞中である。7場所連続勝ち越
し中でもある。記録がすべてではないが、大の里が
期待される力士であることは間違いない。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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