大相撲

混迷の時代の優勝次点

2024年6月6日

混迷の時代はいつ始まったのか。混迷の時代は場所
前から優勝予想ができなく、意外な力士が優勝する
ことである。それは令和4年一月場所からである。
照ノ照富士の神通力が失われたときである。これに
よって絶対的強者が失われた。

<照ノ富士>

それに代わったのは必ずしも大関ではなかった。そ
して混迷の時代に入って連続優勝はなくなった。優
勝力士のなかには上位で活躍している方ばかりでは
ない。まさに混迷である。

混迷の時代の優勝力士はよく覚えているが、次点と
なると誰だっけということが多い。そこで混迷の時
代の次点力士をピックアップしてみた。なお、同点
の場合は番付上位力士とさせて頂いた。令和5年九
月場所、貴景勝の11勝4敗は1位として扱った。超
低レベルでくさるほどある11勝4敗を優勝とは呼べ
ない。

混迷の時代の優勝力士が次点で登場する力士は6人
である。阿炎、照ノ富士、若隆景、貴景勝、霧馬山、
豊昇龍である。2回登場する力士が大栄翔である。
令和4年五月場所は優勝照ノ富士との直接対決は、
なぜかなかった。

なお次点の最高成績は13勝2敗である。達成者は琴
ノ若である。琴ノ若=琴櫻は最近目につくようにな
った。3回次点力士に名を連ねている。

<琴櫻>

琴櫻はまだ大関2場所だが、豊昇龍同様下位によく
負ける。尊富士・大の里の優勝を争う力士に直接対
決で負けている。これでは優勝できない。琴櫻は次
点力士を早く脱することである。それが優勝につな
がる。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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