25名古屋10日目 大の里に乱れ!優勝の行方混沌

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9日目まで1敗一山本、2敗7人いるが、10日目直接対決は2敗同
士の大の里対玉鷲戦だけである。一山本の1敗は平戸海によるもの
である。一山本は上位の2敗力士とは無対戦である。番付が比較的
近い玉鷲戦もまだない。幕内下位3人との対戦もない。ないないづ
くしの一山本である。さて10日目はどう展開したか。

幕内下位の2敗組3力士草野、琴勝峰、御嶽海は全員勝って2敗を
キープした。この中で残された対戦は草野対御嶽海戦である。それ
が11日目に組まれた。琴勝峰は11日目隆の勝と対戦する。

1敗一山本は3勝6敗の明生と対戦した。あまりわくわく感のない
取組だが、明生を押し倒して1敗単独トップを維持した。11日目は
高安戦である。優勝を争っている者同士の対戦ではない。残りの日
数は4日である。横綱大の里戦、霧島戦、安青錦戦、玉鷲戦で4番
である。

安青錦、金峰山に一瞬の勝利

横綱三役との対戦を終えた安青錦の平幕戦は続いた。10日目はパワ
ー相撲の金峰山と対戦した。勝負は一瞬で決まった。安青錦がいな
して引き落とした。安青錦は2敗で10日目を終えた。予想以上の成
長・進歩である。大物になる可能性は大きい。

2敗霧島は平戸海と組まれた。霧島は積極的に前へ前へと攻め立て
最後寄り倒した。霧島は11日目大の里戦になった。上位が星の潰し
合いの中で一山本が漁夫の利ではしらける。霧島は大関復帰への道
もかかっている。

霧島2敗死守

2敗同士の大の里対玉鷲が激突した。大の里が圧倒するも玉鷲まわ
り込む。大の里が追撃して、玉鷲西土追い込まれる。だがそこから
突き落としの逆転技が決った。

大の里は3敗に後退した。すべて金星である。連続優勝した大の里
がここまでくずれるとは予想外であった。今場所負けた相撲は内容
の悪さと詰めの甘さによるものである。今場所混戦になった原因は
大の里の乱れにある。大の里は横綱の面目を保てるのか。危ういと
ころにきている。

大の里、玉鷲に逆転負け

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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