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力士・人物
照ノ富士の優勝争い1
七月場所では白鵬と千秋楽全勝決戦で熱戦の 末惜敗した照ノ富士。また、照ノ富士はよく 優勝決定戦に負けてきた。五月場所初めて 優勝決定戦に勝利した。優勝するためには 優勝を争う相手に直接勝つことは重要な条件 である。これまで照ノ富士の優勝争いの... -
力士・人物
日本人横綱と日本出身横綱の違い|歴代67人の一覧と日本国籍を取得した5人【2026年最新】
「日本人横綱」と「日本出身横綱」は、指している範囲が違う。横綱75人のうち、日本相撲協会の記録で出身地が日本国内なのは67人。外国出身は8人(米国2・モンゴル6)で、そのうち5人(曙・武蔵丸・白鵬・鶴竜・照ノ富士)は日本国籍を取得している。国籍... -
場所の総括と番付
大相撲 2021年名古屋場所(令和3年七月場所)の結果|優勝は白鵬、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和3年七月場所(2021年名古屋場所)の幕内優勝は横綱 白鵬、成績は15勝0敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は14勝1敗の大関 照ノ富士。 三賞は敢闘賞が琴ノ若(前頭十一枚目・12勝3敗)、技能賞が豊昇龍(前頭五... -
コラム・論考
優勝した場所の前と後の負け越し14
■武蔵丸 ・優勝した翌場所負け越し47・51・52例目 ・優勝した前場所負け越し37例目 武蔵丸は初優勝から2回目の優勝まで2年 以上かかった。また大関が長く、横綱や優勝 回数12回は想像できなかった。そのうち4回 の優勝が負け越しがらみで、すべて横綱時... -
角界ニュース・論
あいまいさを残したままの協会
日本相撲協会は2014年1月に公益財団法人に 移行した。そのとき年寄株の金銭授受や借株 は禁止された。しかし、現状は指導料、顧問 料で高額取引されているし、借株も存在する。 これでは規定はあってないようなものである。 春日山の年寄株をめぐっては元... -
コラム・論考
優勝した場所の前と後の負け越し13
■曙 ・優勝した翌場所負け越し42・48例目 曙は横綱の空白期に誕生した史上初の外国人 横綱である。若貴とは同期で出世は先行した。 優勝3回から7回までは曙が先だった。関脇 で初優勝して大関に昇進したが、新大関の 場所は足の小指の骨折で全休するはめ... -
コラム・論考
勢の土俵歴
七月場所を前に勢が引退した。今年(2021年) の一月場所、十両13枚目と下に1枚残しだけ の地位に追い込まれた。千秋楽を迎え、6勝 8敗で優勝争いトップの剣翔と対戦すること になった。勝てば十両残留が確定する大事な 一番だった。ところが、勢は休場... -
力士・人物
一山本は元公務員|北海道・福島町役場から大相撲へ入門した経緯
一山本は元公務員で、中央大学を卒業して北海道の福島町役場に就職し、役場では相撲の指導者として教えていた。23歳で大相撲入りを決め、年齢制限を超えていたため実績のある者の特例で新弟子検査を受けて入門した。序ノ口優勝から25場所、27歳で新入幕を... -
コラム・論考
大相撲優勝・次点力士 令和初期編
令和も3年に入った。令和2年2月から新型 コロナウイルスに振り回され、ビジネス・ 生活に大きな支障が出て、憂鬱の日々がいま だに続いている。大相撲も例外ではない。 地方場所が名古屋で開催されるが、これは オリンピックのボクシング会場に国技館を... -
コラム・論考
優勝した場所の前と後の負け越し12
■霧島 ・優勝した翌場所負け越し40例目 筋肉質の体と甘いマスクで人気があったのが 霧島である。彼が大関に昇進したのは平成 2年三月場所後であった。すでに31歳であっ た。新大関で8勝、翌場所6勝2敗7休と 負け越し、早くもカド番を迎えた。しかし、... -
記録と統計
歴代横綱の勝率・優勝回数ランキング|優勝率・出場率と田口の総合番付
横綱在位中の勝率の1位は太刀山の0.955で、栃木山の0.905、双葉山と大錦の0.882が続く。横綱に上がる前を含めた優勝回数(協会公式)は白鵬の45回が最多で、大鵬32回、千代の富士31回。勝率・優勝率・出場率を合わせた田口の総合番付では、栃木山と双葉山... -
コラム・論考
優勝した場所の前と後の負け越し11
■千代の富士 ・優勝した翌場所負け越し36・37・38・39例目 ・優勝した前場所負け越し25・27・29・31例目 ・優勝した前場所翌場所負け越し9例目 優勝31回を誇る千代の富士だが、そのうち 9回が負け越しがらみである。大関で優勝 して横綱に昇進したが、新... -
力士・人物
横綱の総合番付(中編)|大鵬・白鵬・千代の富士・太刀山の強さ
横綱の勝率・優勝率・出場率を合計した総合番付の中編です。総合5位は六場所時代の申し子・大鵬、6位は通算44回優勝の白鵬、7位は36歳近くまで土俵に立った千代の富士、8位は鉄砲で相手を吹き飛ばした太刀山。勝率・優勝率・出場率それぞれの一覧と全順位... -
コラム・論考
優勝した場所の前と後の負け越し10
■魁傑 ・優勝した前場所負け越し22・24例目 魁傑の優勝は2回あるが、ともに前場所負け 越している。最初の優勝は昭和49年十一月 場所、小結魁傑は横綱北の湖と優勝決定戦で 激突。突っ張りで圧倒して初優勝している。 翌場所11勝して大関に昇進している。... -
力士・人物
横綱の勝率・優勝率・出場率の総合番付 上
横綱の勝率、優勝率、出場率を合計した総合 番付を作成してみた。あくまで横綱時代の 実績をもとにした数字である。対象は実質 横綱が地位化した常陸山以降の東京横綱と した。大阪横綱の宮城山は東西合併以降の 成績を採用した。引き分け、預かり、痛み ... -
コラム・論考
優勝した場所の前と後の負け越し9
■若浪 ・優勝した翌場所負け越し30例目 昭和43年三月場所、千秋楽を迎えて2敗は 大関豊山、小結麒麟児(のちの大麒麟)、 前頭8枚目若浪であった。14日目は豊山と 麒麟児が直接対戦して麒麟児が勝っている。 優勝なしの豊山にとっては最後のチャンスで ... -
コラム・論考
優勝した場所の前と後の負け越し8
約1カ月ぶりの再開です。引き続きご愛読 よろしくお願い致します。 ■大鵬 ・優勝した前場所負け越し13・15・16・17・ 19・20例目 ・優勝した翌場所負け越し26・28・32例目 優勝32回を誇る大鵬だが、前場所負け越し ての優勝が6回ある。全休後が4回、途中... -
コラム・論考
幕下の連続優勝
五月場所、阿炎が連続幕下優勝を達成した。 三月場所に続き、連続幕下優勝となった。 もともとケガで落ちたわけではなく、ペナル ティによるものだからレベルが違った。実際、 14番の相撲は危なげなく、阿炎があわてる ことさえなかった。阿炎は平成29年三... -
力士・人物
照ノ富士の優勝回数を予想する
「照ノ富士はこの1年間で3回優勝している んだよ」師匠であり、審判長である元旭富士 の伊勢ヶ濱は口にした。照ノ富士は幕内に 復帰した昨年七月場所から今年(2021年)の 五月場所までの1年間確かに3回優勝して いる。これは鶴竜・稀勢の里はなしえて... -
場所の総括と番付
大相撲 2021年夏場所(令和3年五月場所)の結果|優勝は照ノ富士、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和3年五月場所(2021年夏場所)の幕内優勝は大関 照ノ富士、成績は12勝3敗。千秋楽の本割では貴景勝が突き落としで勝ったが、12勝3敗で並んで行われた優勝決定戦を叩き込みで制した。照ノ富士は前の令和3年三月場所では関脇で、この場所で大関に戻った(... -
本場所レポート
■夏千秋楽 最終盤にスキをみせた照ノ富士が連続優勝
にわかにもつれた優勝戦線は千秋楽、決着の ときを迎えた。結び前の一番優勝戦線第一 ラウンドは大関正代対3敗遠藤戦。互いに 左の相四つ。相撲は、遠藤が二本入って出る が、正代左が入って返すと遠藤浮き上がり、 正面土俵に押し出した。遠藤はあっさり... -
コラム・論考
優勝した場所の前と後の負け越し7
■若三杉 ・優勝した翌場所負け越し22例目 昭和35年五月場所、前頭4枚目の若三杉は 初日大関若羽黒敗れたものの、その後連勝を 重ね、14勝1敗で優勝した。横綱栃錦が引退 した場所であり、その栃錦からの不戦勝が あった。横綱朝潮にも勝利している。この... -
コラム・論考
優勝した場所の前と後の負け越し6
■千代の山 ・優勝した前場所負け越し9例目 戦後の相撲界は日本の古いものはだめという 風潮のなかで観客はガラガラであった。食料 事情もよくなかった。そんななか千代ノ山 (昭和28年秋場所まではノの字)は期待の ホープだった。昭和20年秋場所では新入... -
コラム・論考
優勝した場所の前と後の負け越し5
■東富士 ・優勝した前場所負け越し7例目 ・優勝した翌場所負け越し14・16例目 ・優勝した前場所・翌場所負け越し4例目 東富士は全勝優勝、連続優勝がないのが物 足りないといわれてきた。それだけではなか った。優勝は6回あるが、そのうち前場所 負け... -
コラム・論考
優勝した場所の前と後の負け越し4
■出羽湊 ・優勝した前場所・翌場所負け越し3例目 出羽湊が優勝したのは昭和14年一月場所で ある。双葉山の69連勝がストップした場所 である。双葉山はこの場所4敗している。 出羽湊は幕尻より1枚上の前頭17枚目。13戦 全勝だが、系統別総あたりにも関わ... -
コラム・論考
優勝した場所の前と後の負け越し3
■沖ツ海 ・優勝した前場所負け越し4例目 昭和7年3月場所、沖ツ海は9勝1敗で優勝 した。最初で最後の優勝だった。前場所2勝 6敗で負け越している。当時は東京場所と 地方場所の2場所の合計成績で番付編成を していたので、沖ツ海は小結のままで場所... -
コラム・論考
優勝した場所の前と後の負け越し2
前回までをまとめると以下になる。 ・常ノ花は8回の優勝のうち 優勝した前場所・翌場所負け越し1例目 優勝した翌場所負け越し1・5例目 優勝した前場所負け越し2例目 ・大蛇山 優勝した前場所負け越し1例目 ・常陸岩 優勝した翌場所負け越し2例目 ・... -
コラム・論考
優勝した場所の前と後の負け越し1
一月場所優勝した大栄翔は三月場所7勝7敗 で千秋楽を迎えた。幸い勝って勝ち越すこと ができた。負け越していたら優勝力士が翌 場所負け越しの記録をつくるところだった。 といっても過去には優勝した翌場所、前場所 負け越した優勝力士が現実にいる。ど... -
観戦と楽しみ方
チケット始動と七月場所の行方
五月場所の先行予約が今日4月2日11時から 始まった。先行予約は1次と2次に分けて3 日間ずつ行われる。一般発売は4月10日10時 からである。発売日は予定通りである。コン ビニ発売はない。チケットの引き換えは共に 5月8日と初日前日になる。 三月... -
場所の総括と番付
大相撲 2021年三月場所(令和3年三月場所)の結果|優勝は照ノ富士、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和3年三月場所(2021年三月場所)の幕内優勝は関脇 照ノ富士、成績は12勝3敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の前頭十二枚目 碧山。 三賞は殊勲賞が照ノ富士(関脇・12勝3敗)、敢闘賞が明生(前頭三枚... -
本場所レポート
■三月千秋楽 照ノ富士が大関復帰を優勝で飾る
千秋楽は見所の多い日となった。関脇隆の勝、 小結御嶽海・大栄翔が7勝7敗で千秋楽を 迎えたのである。ただし対戦相手は幕内中位 から下位の力士である。隆の勝には栃ノ心、 御嶽海には逸ノ城、大栄翔には明瀬山である。 栃ノ心、逸ノ城、明瀬山も7勝7... -
本場所レポート
■三月13日目 強者不在のなか優勝ライン下がる
2敗トップの高安は伏兵若隆景と対戦した。 若隆景は8勝4敗と2大関を倒して勝ち越し を決めている。 相撲は、あたり合って突き合い。高安、若隆 景の頭を抑えてのはたき。若隆景こらえて 両者押し合い。若隆景左へまわりこんで体が 離れる。追い込む高... -
本場所レポート
■三月11日目 鶴竜引退の日、優勝戦線に変化
横綱鶴竜が突如引退した。鶴竜は場所前まだ 気持ちが切れていないので次取りたい、と 語っていた。それが一転しての引退だった。 5場所連続休場。35歳という年齢とともに 誰の目にも限界だった。再起はありえなかった。 <鶴竜> 昨年十一月場所後は横綱... -
本場所レポート
■三月8日目 高安優勝戦線のトップに浮上
東京はあいにく1日中雨だった。両国に着く と風が強く、係の方が、幟が倒れるかもしれ ませんので、離れて歩いてください、と叫ん でいた。観客は13時に入場。三段目の取組が 始まっていた。時間の経過とともに幕下、 十両へと進行していく。すべての取組... -
本場所レポート
■三月4日目 横綱不在=大関優勝、とは限らない現実
三月場所後、横綱審議委員会が開かれること になった。昨年十一月場所後、白鵬・鶴竜の 両横綱に注意が与えられた。それにもかか わらず、一月場所・三月場所ともに休場し 続けた。カエルの面に何とやらである。気に もせず休場し続ける両横綱、横綱審議委... -
記録と統計
鶴竜は何級の横綱か|皆勤率54%・休場率40%、2021年3月に田口が付けた評価
鶴竜は2014年三月場所に大関で初優勝して横綱に昇進し、2021年3月の記事の時点で横綱在位は41場所、横綱での優勝は5回だった。田口はその時点の横綱成績を266勝117敗(不戦敗11)232休、皆勤率54%、休場率40%と数え、5段階のD級横綱と評価した。鶴竜は令... -
力士・人物
あるのか!大関の優勝
両横綱の休場が続いている。そんなときこそ 大関は優勝のチャンスと思いがちだが、印象 は薄い。ここ3年1場所、つまり平成30年 以降、全横綱の休場が9場所あった。その うち大関が優勝したのは令和2年十一月場所 の貴景勝だけである。大正15年優勝制度... -
コラム・論考
平幕上位優勝の翌場所の地位2
昭和51年九月場所、大関から降格して5場所 目になる魁傑が前頭西4枚目で優勝した。 横綱輪島12勝(同部屋のため対戦なし)、 横綱北の湖10勝、大関陣は貴ノ花10勝、旭國 10勝、三重ノ海9勝であった。魁傑は2回目 の優勝であった。 関脇は麒麟児、若三... -
コラム・論考
平幕上位優勝の翌場所の地位1
きたる三月場所の番付は以下となった。 前頭筆頭で優勝した大栄翔は小結2と1枚 上がっただけだった。これは歴史的に見て どうなのか。つまり平幕上位で優勝した力士 の翌場所の地位はと比較して妥当なのか。 改めて検証してみることにした。 <大栄翔> ... -
コラム・論考
年寄株を持つ現役力士と名跡の仕組み
年寄株(年寄名跡)とは、引退後に日本相撲協会へ親方として残るために必要な「株」のことです。名跡の数には限りがあり、昔から「高値の花」と呼ばれてきました。現役のうちに名跡を取得・保有しておく力士もいます。この記事では、現役力士の年寄株保有... -
記録と統計
連続優勝なしの記録2
4回目は昭和33年十一月場所から昭和35年 五月場所までの10場所である。その前、この 後は横綱若乃花が連続優勝している。 大関 朝汐 横綱 若乃花 横綱 栃錦 横綱 若乃花 横綱 栃錦 横綱 若乃花 大関 若羽黒 横綱 栃錦 横綱 若乃花 前4 若三杉 <栃錦のブ... -
記録と統計
連続優勝なしの記録1
一月場所、大栄翔が初優勝した。これで一月 場所は2016年一月場所の琴奨菊から6年連続 初優勝となった。琴奨菊、稀勢の里、栃ノ心、 玉鷲、徳勝龍、大栄翔と続いたことになる。 実はもう一つ記録継続中のものがある。それ は連続優勝なし記録が15場所中に... -
相撲の歴史
大関優勝の時代はくるか
2横綱の休場が続く中、一月場所優勝した のは元関脇の大栄翔であった。昨年(2020年) は5場所中4場所2横綱が休場するなか、 大関の優勝は十一月場所の貴景勝だけであっ た。それも大関優勝は2017年の大関稀勢の里 以来であった。大関は協会の看板であ... -
力士・人物
優勝大栄翔の相撲内容を検証2
引き続き大栄翔の相撲内容を検証していこう。 採点は5段階で、細かく評価するため0.5を 加点減点することにした。採点基準は勝敗で はなく、大栄翔がどれくらい自分の力を発揮 したかにおいた。 ■8日目 輝 大栄翔、あたって突き押し。だが、輝が逆襲 の... -
力士・人物
優勝大栄翔の相撲内容を検証1
一月場所、大栄翔は13勝2敗の成績で堂々と 優勝し、埼玉県朝霞市民を熱くした。一月 場所平幕上位の大栄翔はどのような相撲を 取ったのか。改めて一番一番を検証してみる ことにした。 採点は5段階で、細かく評価するため0.5を 加点減点することにした。... -
場所の総括と番付
大相撲 2021年初場所(令和3年一月場所)の結果|優勝は大栄翔、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和3年一月場所(2021年初場所)の幕内優勝は前頭筆頭 大栄翔、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の大関 朝乃山・関脇 照ノ富士・大関 正代。 三賞は殊勲賞が大栄翔(前頭筆頭・13勝2敗)、... -
本場所レポート
■一月千秋楽 大栄翔13勝2敗で初優勝
昨日から降った雨はやむことなく、降り続い ていた。迎えた雨の千秋楽。やはり千秋楽は 特別な日である。進行がいつもより早い。 協会ご挨拶がある。各段の優勝決定戦がある。 各段の表彰がある。そしてこれより三役が ある。幕内優勝力士の表彰がある。 ... -
本場所レポート
■一月9日目 大栄翔1敗!優勝戦線に変化あり
大栄翔平幕8番勝負、2番手は宝富士である。 大関貴景勝・朝乃山に勝っているだけに好調 とみていい。相撲はこう展開した。大栄翔は あたっての突き押し。だが宝富士は踏み込ん で後退しない。大栄翔果敢に攻めたてるも 宝富士ゆったりまわり込んでまわり... -
力士・人物
朝乃山の優勝の可能性
朝乃山が始動している。北の富士さんから 指摘されていた合同稽古に参加した。貴景勝 と激しい三番稽古をし、白鵬の胸を借りた。 横綱を目指すという。昨年(2020年)はつい に1回も優勝がなかった。 <2020年七月場所 照ノ富士に寄り切られる> 朝乃山が... -
コラム・論考
1年間の優勝者
今年(2020年)は感染症流行のなかで5場所 開催されたその優勝者が5力士とも違うので ある。 一月 幕尻徳勝龍 三月 横綱白鵬 七月 幕尻照ノ富士 九月 関脇正代 十一月大関貴景勝 <照ノ富士> これは絶対的強者がいなっかた結果と言える。 過去年5... -
コラム・論考
優勝からみた2020年
新型コロナウイルスに揺れた2020年。大相撲 も中止場所あり、無観客開催あり、観客制限 場所ありと影響を受けた。昭和33年、年6場 所制がスタートしたが、2011年以来年5場所 となった。その5場所を優勝から振り返って みる。 <1月優勝徳勝龍> これま... -
力士・人物
横綱審議委員会のあり方
▶ 横綱審議委員会の役割・委員・開く時期は「横綱審議委員会(横審)とは」にまとめている(協会の定款・事業報告書と報道)。 横綱審議委員会。その誕生のいきさつはこう だ。昭和25年春場所、羽黒山、東富士、照國 の3横綱総崩れにより序盤戦か... -
力士・人物
最高位横綱の大関初優勝
十一月場所、大関貴景勝が大関初優勝を成し 遂げた。大関在位8場所目(関脇降格場所を 含まない)の快挙であった。早くも綱取りの 見出しが掲載された新聞があった。あるいは 横綱昇進の条件は連続優勝という審判部の声 が伝わってきている。大関8場所目... -
場所の総括と番付
大相撲 2020年十一月場所(令和2年十一月場所)の結果|優勝は貴景勝、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和2年十一月場所(2020年十一月場所)の幕内優勝は大関 貴景勝、成績は13勝2敗。千秋楽の本割では照ノ富士が浴せ倒しで勝ったが、13勝2敗で並んで行われた優勝決定戦を押し出しで制した。 三賞は敢闘賞が千代の国(前頭十四枚目・10勝5敗)と志摩ノ海(... -
本場所レポート
■十一月11日目 幕内中位以下の平幕優勝はわけあり優勝
幕内2番目の取組に1敗タイで優勝戦線トッ プの志摩ノ海が登場した。対戦相手は入幕 2場所目で6勝4敗の豊昇龍 である。優勝 トップに対抗しうる要素は少ない。したがっ てこの取組にはわくわく感がなかった。もち ろん勝負だからどうころぶかわからな... -
本場所レポート
■十一月10日目 優勝戦線5番勝負
優勝戦線6力士で直接の対戦は1敗志摩ノ海 対2敗千代の国戦だけである。この一番は 立ち合いあたりあったが、千代の国引いて 万事休す。向こう正面で土俵を割った。千代 の国は3敗となって後退した。志摩ノ海の あす11日目は優勝戦線の力士ではない。そ... -
本場所レポート
■十一月9日目 優勝戦線に波乱続出
元大関の同士の一戦となった照ノ富士対高安 戦は激しい攻防の一番となった。両力士あた ったあと高安右からいなし、照ノ富士大きく 崩れるも持ち直して出る。右四つ高安まわり こんではたく、照ノ富士落ちそうになるのを こらえてもちなおし、再び右四つ。... -
力士・人物
貴景勝・朝乃山の優勝の可能性を探る
大関貴景勝・朝乃山の共通点は何か。それは 初優勝以降12勝が最高成績であることだ。 13勝以上の壁を破れないでいる。これでは 優勝の決定打にならない。大関の優勝がなく なって久しい。20017年一月場所の稀勢の里 以降優勝がない。大関は特別待遇であり... -
力士・人物
天空海(あくあ)とは|読み方と四股名の由来、最高位前頭十枚目までの歩み
天空海は「あくあ」と読み、茨城県大洗町出身の立浪部屋の力士である。柔道から20歳で相撲に入り、2020年十一月場所で新入幕、最高位は前頭十枚目。2026年9月場所の番付では東幕下十四枚目にいる。 プロフィールといまの番付は日本相撲協会の力士プロフィ... -
力士・人物
最高位大関の大関優勝
正代が大関に昇進したことで3大関となった。 これまで大関の優勝は2017年一月場所の稀勢 の里以降ないと書いてきた。この間21場所が 経過している。関脇が3場所、小結が1場所、 平幕上位が1場所、平幕中位以下が3場所 優勝している。3大関になったこ... -
コラム・論考
四股名あれこれ 動物編4|鷲・蛇・鯱・鯉・蜂がつく四股名(鷲羽山=わしゅうやま・玉鷲ほか)
鷲の字が入った四股名は、江戸時代に荒鷲・鷲ヶ渕・鷲ヶ峰・鷲ヶ濱の4種類、昭和45年以降に大鷲・鷲羽山・玉鷲の3種類ある。爬虫類は大蛇潟と大蛇山、海獣と魚類は鯱の海・鯱ノ里・□ヶ洞・鯉の勢、昆虫は蜂矢1人である。 四股名の鷲羽山は「わしゅうやま」... -
記録と統計
大関在位の最短2場所・最長32場所|大関から横綱まで何場所か、東京横綱50人
横綱になるまでの大関在位は、最短が2場所(双葉山・栃木山・照國)、最長が32場所(琴櫻・武蔵丸)。番付の真ん中は白鵬・柏戸らの7場所で、田口は横綱を目指す力士にとって「この7場所がひとつの目安になる」と見ている。 ※対象は、実質的に横綱が地位... -
力士・人物
関脇優勝の翌場所
大関の昇進は、昇進時の成績、相撲内容が 問われるのは当然である。だが、もっと大事 な点は大関としての成績、相撲内容である。 正代は関脇優勝のあとはどのような成績を 残せるのか。そこで関脇優勝の翌場所を調べ てみた。それが以下である。玉錦と安芸... -
力士・人物
関脇優勝の足跡
九月場所関脇優勝した正代は場所後大関に 昇進した。大正15年優勝制度が始まって以来 関脇の優勝は以下の29例目である。なお、 大正15年以降場所は464場所となった。中止 になった2場所は含んでいない。 玉錦 清水川 男女ノ川 双葉山 安藝ノ海 増位山 栃... -
場所の総括と番付
大相撲 2020年秋場所(令和2年九月場所)の結果|優勝は正代、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和2年九月場所(2020年秋場所)の幕内優勝は関脇 正代、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は12勝3敗の大関 貴景勝。 三賞は殊勲賞が正代(関脇・13勝2敗)、敢闘賞が正代(関脇・13勝2敗)と翔猿(... -
本場所レポート
■九月千秋楽 大苦戦のなか正代初優勝、だが…
正代か翔猿か。優勝の行方は結び前の2敗 正代対3敗翔猿の一番にかかっていた。と いっても実力差がありすぎる。あるいは相撲 にならない可能性さえある。ところが現実は 違った。 <翔猿の猛攻> 翔猿があたって正代を寄りたてさらに押し 込む。正代土俵... -
力士・人物
朝乃山優勝の可能性を探る
七月場所、朝乃山は12勝3敗、次点で終わっ た。横綱・大関でただ一人皆勤した。番付の 地位は皆勤した力士ではトップだったが、 及ばなかった。優勝できなかった原因ははっ きりしている。照ノ富士との1敗同士の直接 対決に敗れたことにある。優勝するた... -
力士・人物
鶴竜の対戦成績|50回以上対戦した3力士(琴奨菊・稀勢の里・白鵬)
鶴竜が幕内で50回以上対戦したのは琴奨菊・稀勢の里・白鵬の3人。鶴竜から見た対戦成績は、琴奨菊に30勝22敗、稀勢の里に18勝32敗、白鵬に8勝44敗だった。同時代の好敵手・稀勢の里には苦戦し、絶対王者・白鵬には初対戦から20連敗を喫している。 ※優勝決... -
記録と統計
横綱の引退年齢ランキング|常陸山以降の最年長は太刀山・常陸山の40歳、白鵬は36歳・千代の富士は35歳
常陸山以降の横綱で最も高齢まで務めたのは太刀山と常陸山の40歳。年6場所制では千代の富士が36歳直前まで取り、白鵬は令和3年九月場所に36歳で引退した。最も若く土俵を去ったのは双羽黒の24歳で、常陸山以降の東京横綱51人を田口が引退年齢の高い順に並... -
力士・人物
白鵬の優勝と休場を検証
七月場所、白鵬は快調に白星を重ねて初日 から10連勝。相撲内容、安定性から優勝候補 ナンバー1と思われたが、11日目小結大栄翔 の押しに敗退。この時は「ガイにしやがっ て」のような顔だったが、翌12日目、土俵際 まで御嶽海を攻め込みながら突き落とし... -
力士・人物
関脇以下の2回優勝力士2
4人目は魁傑である。初優勝は昭和49年十一 月場所、小結のときであった。2敗の横綱 北の湖が千秋楽輪島に屈して3敗になり、 魁傑と優勝決定戦になった。輪島の敗戦を 引きずり、優勝決定戦への気負いという、 心の整理がつかないまま臨んだ魁傑戦は一方... -
力士・人物
関脇以下の2回優勝力士1
七月場所は幕尻の照ノ富士が約5年ぶり2回 目の優勝を成し遂げた。最初の優勝は関脇の ときで両方とも関脇以下での優勝である。 大関のときは優勝同点が2回あるが、惜しく も優勝決定戦で敗退している。照ノ富士の ようにこれまで関脇以下で2回優勝した... -
場所の総括と番付
大相撲 2020年七月場所(令和2年七月場所)の結果|優勝は照ノ富士、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和2年七月場所(2020年七月場所)の幕内優勝は前頭十七枚目 照ノ富士、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は12勝3敗の大関 朝乃山。 三賞は殊勲賞が御嶽海(関脇・11勝4敗)と大栄翔(小結・11勝4敗... -
本場所レポート
■七月千秋楽 大波乱!地獄を見てきた照ノ富士が優勝
2敗照ノ富士対3敗御嶽海 3敗同士朝乃山対正代 優勝の行方は千秋楽結び前の一番及び結びの 一番にかかってきた。国技館に入る前、相撲 仲間と談義した。相撲仲間は巴戦になると 予想した。その場合、巴戦では照ノ富士の膝 は持つまい。朝乃山は勢いが失... -
力士・人物
玉の海の死因と急死の経緯|27歳の横綱と、現役で亡くなった玉錦・谷風
横綱玉の海の死因は、右肺動脈幹に発生した血栓症。虫垂炎の手術から5日後の昭和46年(1971年)10月11日に容体が急変し、27歳で亡くなった。虫垂炎を切らずに注射で散らし、巡業と九月場所、大鵬の引退相撲の太刀持ちまで務めたあとの入院だった。 ※横綱の... -
力士・人物
横綱の連続優勝なし場所数7
朝青龍が横綱に昇進したとき、横綱は武蔵丸 一人であった。武蔵丸は休場がちで5場所 一緒だったが、実質は朝青龍の一人横綱で あった。朝青龍は白鵬が横綱に昇進する2007 年五月場所まで実質26場所一人横綱であった。 この間18場所優勝している。その後5... -
力士・人物
横綱の連続優勝なし場所数6
曙は横綱不在のとき誕生した横綱である。 外国人初であった。大関小錦のとき、外国人 横綱はいらない、という文が発表されたこと があった。それをめぐって外国人差別だと 騒動がおきた時代であった。そういうクッ ションがあったことと、曙が連続優勝した... -
力士・人物
白鵬の対戦成績|50回以上対戦した4力士(稀勢の里・日馬富士・琴奨菊・鶴竜)
横綱・白鵬と本割で50回以上対戦したのは、稀勢の里・日馬富士・琴奨菊・鶴竜の4人です。白鵬から見た対戦成績は、琴奨菊に56勝7敗、稀勢の里に44勝16敗、鶴竜に44勝8敗、日馬富士に37勝22敗。最も白鵬に肉薄したのは22敗を喫させた日馬富士でした(優勝決... -
記録と統計
歴史的瞬間!連勝ストップ7
■白鵬 白鵬が横綱になっての初陣は2007年七月場所 であった。このとき先輩横綱に朝青龍がいた。 すでに20回優勝していた。この後2年4場所、 白鵬と朝青龍を中心とする優勝争いが続いた。 白鵬が優ったカタチではあったが、朝青龍の スピードと集中力はあ... -
力士・人物
横綱の連続優勝なし場所数5
ウルフ千代の富士は若いころ脱臼癖があった。 それを克服しない限り将来はなかった。彼は 筋肉の鎧をつけて克服した。相撲は投げ中心 から前褌をひいて出る相撲に変えた。短期間 でめきめき強くなった。1年間で関脇・大関・ 横綱優勝を経験している。千代... -
力士・人物
琴勝峰の出世街道
若手期待のホープ琴勝峰が入幕を果した。 わくわく感は半端ではない。3月26日「次の 大関は誰」でこう記した。短期間のうちに 大関が誕生することは考えにくいのが現代 大相撲である。琴勝峰は弱冠20歳である。 幕下でも20歳以下は数えるほどしかいない ... -
力士・人物
横綱が優勝から遠ざかった理由|北の湖・輪島ら7人の連続優勝なし場所数
横綱が優勝から遠ざかった理由は、故障や休場、引退までそのまま勝てなかった晩年など、人によって違う。田口はこの記事で北の富士・玉の海・琴櫻・輪島・北の湖・2代目若乃花・三重ノ海の7人を取り上げ、7人のうち最長は頚椎の疾患もあった2代目若乃花の1... -
記録と統計
千代の富士の連勝記録は53|連勝ストップは大乃国、大鵬の45を抜いた昭和63年
千代の富士の連勝記録は53。昭和63年五月場所7日目の花の湖戦から始まり、七月場所と九月場所を続けて全勝優勝。十一月場所の千秋楽、横綱大乃国に寄り倒されて止まった。大鵬の45連勝は超えたが、双葉山の69連勝には届かなかった。 ※相撲記者・田口 通廣... -
力士・人物
横綱の連続優勝なし場所数3
あの体では三役になれないといわれた栃錦が、 大関で連続優勝して横綱にまで昇進した。 大関になるまでは、左右の変化、多彩な技の 相撲だった。大関後半から寄り、押しを中心 とする相撲に変わってきていた。横綱になっ たときは106キロであった。横綱で... -
力士・人物
横綱の連続優勝なし場所数2
羽黒山は双葉山の弟弟子で、双葉山が現役の ときは、かげに隠れたところがあった。だが、 戦後4連覇するなど強豪力士であった。筋肉 が、たくましく、仁王のような体形であった。 昭和23年の巡業中にアキレス腱を2度切って 夏場所から3場所全休。このと... -
力士・人物
最年少大関ランキング|歴代最年少は20歳の貴ノ花・大鵬・北の湖
15日制(昭和24年以降)の新大関78人のうち、最も若く大関になったのは20歳の2代目貴ノ花です。大鵬・北の湖も20歳、白鵬・柏戸と、2026年一月場所に新大関になった安青錦が21歳で続きます。22歳以下で大関に昇進した18人のうち11人が横綱まで昇進しており... -
力士・人物
横綱の連続優勝なし場所数1
3場所連続休場、負けた相撲に不安を感じ させた横綱鶴竜は、三月場所を12勝3敗で のりきった。鶴竜といえば、もう一つ気に なる点がかつてあった。それは新横綱の場所 から8場所連続優勝なしでやきもくさせた ことである。そこで横綱の連続優勝なし記録... -
コラム・論考
四股名あれこれ ~の山|「~の山」の幕内力士一覧、横綱は秀の山・千代の山・佐田の山の3人
「~の山」の四股名で横綱になったのは、秀の山・千代の山・佐田の山の3人である。~山の四股名は多いが、~の山となると限られ、江戸は秀ノ山・小野山・秀の山、明治は佐野山・芳ノ山、大正は高ノ山・吉野山、昭和戦前は富ノ山だけだった。~の山が目立っ... -
場所の総括と番付
大相撲 2020年春場所(令和2年三月場所)の結果|優勝は白鵬、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和2年三月場所(2020年春場所)の幕内優勝は横綱 白鵬、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は12勝3敗の前頭九枚目 隆の勝・横綱 鶴竜。 三賞は殊勲賞が阿武咲(前頭五枚目・9勝6敗)、敢闘賞が隆の勝... -
本場所レポート
■春11日目 平幕優勝戦線を分析
前日不覚をとった白鵬は、目の覚めるような 速攻で北勝富士を一気に押し出した。白鵬 快心の勝利であった。2敗鶴竜は関脇正代を 問題にしなかった。ここにきて鶴竜も調子を あげてきた。また、朝乃山、御嶽海も2敗を 守り、上位の優勝圏内に変化はなかっ... -
本場所レポート
■春10日目 白鵬まさかの敗北で、優勝戦線に変化
取組的には谷間の日である。幕内中位以下 ではなぜか1敗同士の隆の勝対碧山戦さえ ない。白鵬対阿武咲も期待できる取組では なかった。阿武咲といえば横綱戦は2018年 一月場所の白鵬戦以来である。それくらい 長い間、阿武咲は上位から遠ざかっていた の... -
コラム・論考
平幕優勝力士のその後|三役在位と大関昇進の記録
平幕優勝以降の三役在位記録をみていこう。 最高位関脇以下ではまず時津山が小結3場所、 関脇10場所を記録した。これを更新した力士 が若三杉である。のちの大豪である。小結 8場所関脇10場所を記録した。小結と関脇 在位の数字を逆にした力士が高見山で... -
コラム・論考
平幕優勝とは|歴代の平幕優勝力士 一覧と令和の9回【大正15年〜】
平幕優勝とは、前頭(平幕)の力士が幕内最高優勝を果たすことをいう。横綱・大関・三役以外の力士がさらう優勝で、正式な優勝制度が始まった大正15年から数えるほどしか出ていない。令和に入ってからは増え、2026年九月場所(令和8年九月場所)までの44場... -
コラム・論考
決まり手新分類7
決まり手を公式の並び順でひと通り見るなら、相撲の決まり手 一覧(全82手と非技5つ)に置いてある。この連載は、その手を分類し直して読んでいくものである。 ご無沙汰してましたが、決まり手新分類に 触れていくことにします。 ■投げ技 ■足技 ■足取り技 ... -
観戦と楽しみ方
2020年大阪場所チケット事情
一月場所が済んで1週間しか経っていないが、早くも大阪場所の前売りが始まった。大阪府立体育館(エディオンアリーナ大阪)の収容人数は7500人弱である。東京場所の国技館から見るとけっこう差がある。大阪場所の特徴はイス席がSS、S、AからDまでと6種類... -
コラム・論考
優勝徳勝龍 大一番と栄光
14日目、正代と1敗同士の大一番を連続写真でふり返ってみよう。勝負のポイントは徳勝龍が上手を取り、正代が取れなかったことだ。正代は上手が取れないまま出て、徳勝龍の冴え渡る突き落としが決まった。現代は写真で見せる時代。初優勝徳勝龍は栄光に包... -
場所の総括と番付
大相撲 2020年初場所(令和2年一月場所)の結果|優勝は徳勝龍、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和2年一月場所(2020年初場所)の幕内優勝は前頭十七枚目 徳勝龍、成績は14勝1敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は13勝2敗の前頭四枚目 正代。 三賞は殊勲賞が遠藤(前頭筆頭・9勝6敗)と徳勝龍(前頭十七枚目... -
本場所レポート
■初 千秋楽 優勝を解くカギは直接対決を制する者
千秋楽を迎え、優勝圏内は1敗徳勝龍、2敗正代である。いずれも平幕力士という寂しさは否めない。大関貴景勝、関脇朝乃山には優勝を争うだけの底力がなかったことをはからずも証明してしまった。結局白鵬・鶴竜が調子のいいときしか優勝にからめない、と... -
本場所レポート
■初 14日目 一月場所は5年連続初優勝
正代か徳勝龍か。1敗同士の対戦が意外にも前半に行われる、この一番の勝者が優勝に一歩踏み出すことになる。地力は正代が上だが、相撲は1番勝負であるだけに絶対はない。観客の熱い注目がこの一戦に送られた。徳勝龍のほうが落ち着いているように見えた... -
本場所レポート
■初 12日目 優勝戦線に変化あり
優勝戦線に変化があった。まず、ささやかながら1敗徳勝龍と2敗輝の直接対戦がようやく実現した。輝が果敢に攻めたてるも、徳勝龍必殺の土俵際の突き落としが豪快に決まった。徳勝龍は1敗を守り、輝は3敗に後退した。また、2敗の豊山が積極的に突き離...