■秋9日目 優勝争いはしらけ場所に?

今日から大関戦が始まった。まず、1敗の稀勢の里が
いまいち調子があがらない豪栄道と対戦した。稀勢の里が
豪栄道に万全の両差しになりながら、逆転の首投げを
くい、2敗に後退した。

140922九日目幕内 765
140922九日目幕内 766

全勝の鶴竜は今場所横綱・大関戦に3勝している好調の
嘉風と対戦した。今日の鶴竜はおかしかった。突っ張って
いるが腰が引けている。嘉風は鶴竜を見ながら応戦し、
鶴竜が引いてさばこうとしたところを突き出した。鶴竜
1敗 で一歩後退。

140922九日目幕内 899

優勝争いは白鵬が全勝で単独トップにたったが、数字
以上に開いた感が否めない。優勝争いは白鵬が追い
かけるカタチになって初めて互角になる。こうしたカタチに
なること事態がまれなことだから、せめて並ぶしかない。
しかし、それは長くは続かないのが現状である。
大相撲人気は前半平日から満員御礼となるほど沸騰して
いる。逸ノ城見たさの観客が増えてきている。相撲内容も
お互い力を出し合うなどいい方向に向かっている。ただ、
優勝争いは必ずしも白熱しない。せめてしらけ場所に
ならないことを願う。
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この記事を書いた人

日本経済新聞で15年間記者を務め、日経HRの編集者を経て独立。現在は大相撲を専門に取材するフリーライター。ほぼ毎場所、自ら土俵際で撮影している。にほんブログ村 相撲・大相撲カテゴリでランキング1位。

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