大相撲

■秋9日目 優勝争いはしらけ場所に?

2014年9月23日

今日から大関戦が始まった。まず、1敗の稀勢の里が
いまいち調子があがらない豪栄道と対戦した。稀勢の里が
豪栄道に万全の両差しになりながら、逆転の首投げを
くい、2敗に後退した。

140922九日目幕内 765
140922九日目幕内 766

全勝の鶴竜は今場所横綱・大関戦に3勝している好調の
嘉風と対戦した。今日の鶴竜はおかしかった。突っ張って
いるが腰が引けている。嘉風は鶴竜を見ながら応戦し、
鶴竜が引いてさばこうとしたところを突き出した。鶴竜
1敗 で一歩後退。

140922九日目幕内 899

優勝争いは白鵬が全勝で単独トップにたったが、数字
以上に開いた感が否めない。優勝争いは白鵬が追い
かけるカタチになって初めて互角になる。こうしたカタチに
なること事態がまれなことだから、せめて並ぶしかない。
しかし、それは長くは続かないのが現状である。

大相撲人気は前半平日から満員御礼となるほど沸騰して
いる。逸ノ城見たさの観客が増えてきている。相撲内容も
お互い力を出し合うなどいい方向に向かっている。ただ、
優勝争いは必ずしも白熱しない。せめてしらけ場所に
ならないことを願う。

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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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