大相撲

2015年はどうなる 白鵬の優勝回数

2015年1月2日

2014年、白鵬は5回優勝してあっさり大鵬の史上最高の
優勝回数32に並んだ。現在4連覇中でもあり、他を寄せ
付けない強さの中での優勝である。大鵬が31回、32回の
優勝をしたときはいずれも単発でともに年1回の優勝
だった。大鵬はこのとき晩年だった。大鵬が31回目の
優勝を達成した1970(昭和45)年三月場所後の七月場所
には途中休場して引退騒動を起こしている。

その後気持ちを切りかえた大鵬は12勝、14勝、14勝優勝、
12勝と安定した成績をあげた。その翌場所の1971(昭和
46)年五月場所、初日番狂わせなど考えられない栃富士
戦で思いがけない展開となった。大鵬は果敢に栃富士を
攻めていって尻餅をつくという敗戦で衰えを露呈し、
この場所引退した。
大鵬
<大鵬>
 
つまり、同じ32回優勝といっても置かれた状況は白鵬と
大鵬ではまったく異なるのである。対戦相手の違いも
大きい。大鵬の晩年は世代的にひとまわり若い玉の海・
北の富士の両横綱が台頭していた。これに比べ白鵬は
自分の立場を脅かす相手がいない。一強他弱の状態で
ある、日馬富士は白鵬より年上だし、鶴竜は白鵬戦は
ワンサイドで負け続けている。
141123千秋楽表彰 108
<32回目の優勝を達成した白鵬>
 
こうした中では白鵬の優勝は年3回から5回の可能性が
考えられる。白鵬は2015年35回から37回の優勝を達成
しうるのである。気になる点は白鵬が猛稽古をしている
という話が伝わってこないことである。そこそこの稽古で
勝てるとなると大相撲は随分底の浅いものを証明すること
になる。
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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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