大相撲

2014年はどうなる 優勝争いできるか日馬富士

2014年1月7日

日馬富士が横綱に昇進以来、2013年十一月場所千秋楽
結びの一番で初めて実現したことがある。それは
優勝を争う横綱決戦である。日馬富士が横綱7場所目に
してようやく実現した。もっとも15戦全勝優勝した
一月場所は日馬富士の責任ではないが、優勝した
ときとそうでないときの落差が激しかった。

「2014年はどうなる ハードルが下がっている横綱
昇進条件」で日馬富士を横綱として合格点とは言い
がたい、と書いた。しかし、力士の評価は別な側面が
ある。それはその力士が限界以上の力を発揮したか
どうかである。それは十両どまりの力士にもあて
はまることである。

安馬時代、細身の体型から今日の姿を予想できた方は
私を含めどのくらいいただろうか。まさに日馬富士は
自己の限界を超えた力を発揮した評価に値する力士
である。

日馬富士は横綱同士の優勝決戦が何度できるか、
今年はそこに注目している。
20120928日馬でず入り 090

 

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denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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