大相撲

2014年はどうなる 真価問われる遠藤

2014年1月10日

遠藤が土俵に上がるとひときわ拍手が多くなる。
4場所目での幕内。日本人期待の星として人気も
急上昇である。2014年、遠藤はどこまでやるか。
まず学生出身でスピード出世した大関豊山、横綱
輪島と比較してみよう。

   入幕    三役     大関     横綱          初優勝
輪島 7場所目 13場所目 18場所目 22場所目 15場所目 
豊山 6場所目 8場所目 13場所目
遠藤 4場所目  ?

※輪島は幕下付け出し(最下位)、遠藤、豊山は
幕下付け出し10枚目格

遠藤は現在5場所を要した。2014年は6場所目から
11場所目に相当する。三役には昇進しておきたい
ところである。それも一時的な昇進でなく定着できる
力を期待したい。輪島も豊山も三役昇進後大関になる
まで短期間である。豊山は12勝、12勝、13勝で大関に
昇進しているが、数字だけならへたな横綱昇進より
いい成績である。2014年は遠藤対横綱・大関戦がどう
いう内容になるか、将来を占う大切な一番になる
130915初日幕内 010遠藤

 

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denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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