1年間横綱優勝なし

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七月場所、新横綱大の里の優勝は遠かった。番付上では事実上のナ
ンバーワンでありながら、平幕に4敗した。その中には幕内下位が
含まれている。優勝を争う直接対決で琴勝峰に負けていては優勝が
できるはずなかった。

これで、1年間横綱の優勝がなかったことになる。横綱最後の優勝
は昨年(2024年)七月場所の照ノ富士である。照ノ富士はこれが最
後の優勝であり、一月場所で引退している。
その後の優勝は以下である。
9月 関脇大の里
11月 大関琴櫻
1月 大関豊昇龍
3月 大関大の里
5月 大関大の里
7月 平幕琴勝峰

大の里の優勝パレード

番付上横綱が不在だった時期はない。北の湖は言う。「横綱の使命
は優勝である」1年間横綱優勝がないからといって悲観する材料は
ない。大の里は初優勝以後の優勝率は50%である。8場所中4回優
勝している。

問題は豊昇龍である。13場所中2回優勝である。優勝率は15%であ
る。しかも12勝3敗優勝である。もつれた低レベルのなかの優勝で
ある。なおかつ横綱としては2度途中休場で追いつめられている。

豊昇龍優勝

結論、横綱優勝は大の里によって実現する可能性が高い。七月場所、
優勝圏内はすべて平幕だった。これでは横綱の責任は果たせたとは
いえない。九月場所は名誉挽回の場所になる。横綱の存在価値を発
揮するときである。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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