大相撲

2024年五月場所チケット事情

4月6日10時五月場所のチケットが発売された。そ
れは大阪場所をはるかにこえるスピードでなくなっ
た。半日で15日間のチケットが完売した。琴奨菊が
約10年ぶりに日本出身力士優勝をした後1日で全チ
ケットがなくなったことがあった。今回はそれを上
回った。

<大ノ里のパワーに貴景勝吹っ飛ぶ>

ネットがなかなかつながらず、つながったら売り切
れ続出だった。今までもそうだったが売り切れの規
模が違った。大阪の相撲仲間は平日でさえ買えなか
った。大相撲人気は過熱している。

今回のスピードチケット完売に何があったのか。ま
ず近年の優勝争いが面白い。誰が優勝するかまるで
予想がつかない。いわば混迷の時代が優勝争いを面
白くしている。

<尊富士、琴ノ若を破り初日から11連勝>

大阪場所はその典型だった。新入幕尊富士と入幕2
場所目の大の里が優勝を争ったのである。しかも尊
富士は大関琴ノ若を圧倒し、大の里は大関貴景勝を
吹っ飛ばした。下剋上なのだが、そんな雰囲気を感
じさせなかった。

ケガをおして千秋楽に出場した尊富士が勝利して優
勝を決めた。これが拍車をかけた。感動的結末とな
った。これが今回のスピード完売に直結したのでは。
大相撲は好むと好まざるとにかかわらず、過熱時代
時代に突入した。

 

当サイトはブログランキングに参加しています、どうか応援をお願いいたします!

【ブログランキング】で、土俵の目撃者を応援して頂けるかたは↓をクリック


【日本ブログ村】で、土俵の目撃者を応援して頂けるかたは↓をクリック
にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
にほんブログ村
  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

-大相撲

Copyright© 土俵の目撃者(毎日更新) , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.