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大相撲
2021年12月発表の幕下のホープ その後
2021年12月幕下のホープを2回にわけて掲載した。当時は以下を基準にしていた。1.22歳以下(2021年12月31日時点)2・幕下成績が勝ち越していること3.元関取は対象外その結果10人を選出した。その後幕下のホープは今どうしているだろう。 幕下時代の出羽... -
角界ニュース・論
2026年に引退した力士一覧|矢後を含む元関取10人・九月場所まで全53人
2026年に引退した十両以上の経験者は10人。元幕内の大奄美・大翔鵬・英乃海・千代丸・剣翔・大翔丸・矢後の7人と、元十両の紫雷・千代栄・勇磨の3人である。九月場所では9月25日に矢後の引退が発表された。幕下以下・番付外を含めると、九月場所までの引退... -
力士・人物
琴櫻の休場歴一覧|場所・日数・理由とその後の成績
琴櫻の休場は5場所。最初は前頭十三枚目の2020年七月場所(当時の四股名は琴ノ若)で、4勝3敗で八日目から休場、十四日目から再出場した。地位ごとでは大関で2場所・前頭で3場所。2026年九月場所までに休場した5場所で、休みは18日、不戦敗が5番。直近の20... -
力士・人物
朝乃山の休場歴一覧|場所・日数・理由とその後の成績
朝乃山の休場は17場所。最初は大関の2020年十一月場所で、1勝1敗で三日目から休場した。地位ごとでは大関で3場所・関脇で1場所・小結で1場所・前頭で6場所・十両で2場所・幕下で4場所。2026年九月場所までに休場した17場所で、休みは159日(協会の成績表示... -
力士・人物
若隆景の休場歴一覧|場所・日数・理由とその後の成績
若隆景の休場は9場所。最初は新入幕の2019年十一月場所で、初日から4連勝、五日目から休場した。地位ごとでは関脇で2場所・小結で1場所・前頭で5場所・十両で1場所。2026年九月場所までに休場した9場所で、休みは102日、不戦敗が3番。直近の2026年九月場所... -
力士・人物
豊昇龍の休場歴一覧|場所・日数・理由とその後の成績
豊昇龍の休場は10場所。最初は十両の2020年三月場所で、千秋楽が不戦敗になった。幕内では前頭筆頭・関脇・大関・横綱のときに休み、横綱になってからは10場所のうち5場所を休んでいる。2026年七月場所までの9場所で休みは34日、不戦敗が9番。2026年九月場... -
力士・人物
大関昇進スピード ランキング|初土俵から新大関までの所要場所数、最速は大の里の9場所・付出を除けば安青錦の14場所(年6場所制以降の59人)
年6場所が確立した1958年以降に初土俵を踏んだ大関・横綱59人で、初土俵から新大関までにかかった場所数(所要場所数)がいちばん少ないのは、大の里の9場所である。2023年5月場所に幕下10枚目格付出で初土俵を踏み、2024年11月場所で新大関になった。この... -
角界ニュース・論
番付編成会議とは|千秋楽から3日以内に開き、新十両・再十両を即日発表。九州場所2026の番付発表は10月26日
番付編成会議は、本場所が終わったあとに次の場所の番付を決める日本相撲協会の会議である。協会は「番附編成会議は、本場所終了後3日以内に開催し、横綱・大関・十両昇進力士は直ちに発表しております。他は次回の本場所前に定められる新番附発表日に発表... -
角界ニュース・論
新弟子検査とは|身長167cm・体重67kgの基準と年齢、年6回の時期と2026年の合格者数(協会の発表)
新弟子検査は、力士になるために日本相撲協会が本場所の前に行う検査で、年6回ある。受けられるのは義務教育を終えた健康な男子で、基準は身長167cm以上・体重67kg以上(三月場所の中学校卒業見込者は165cm・65kg以上)、年齢は満23歳未満(条件を満たせば... -
記録と統計
大相撲 年間最多勝 2026|九月場所終了のレース表(幕内52人の勝ち星)と歴代一覧2013〜2025年
2026年の年間最多勝レースは、九月場所終了時点で大関霧島が55勝でトップ。2位は熱海富士の50勝で、差は5勝。残りは最大15番(九州場所)。55勝に数の上で届くのは6人で、年間最多勝は九州場所の結果で決まる。ただし九州場所で幕内にいることが前提で、そ... -
観戦と楽しみ方
立行司とは|木村庄之助と式守伊之助の違い、どちらが上か、襲名の順番。空位8年10カ月から復活までを追う【2026年9月時点】
立行司(たてぎょうじ)とは行司の最高位で、木村庄之助と式守伊之助の2人だけを指す。上が木村庄之助、次が式守伊之助。日本相撲協会の案内は、最高位の行司が木村庄之助を、その次が式守伊之助を名乗り、この2人を立行司と呼ぶと書き、その日の結びの一... -
観戦と楽しみ方
相撲の三役とは|関脇・小結(と大関)の範囲、三役揃い踏み、昇進と陥落の目安
日本相撲協会は「普通、大関・関脇・小結を総称して三役といいます」と説明している。ただし同じ協会の説明の中で、待遇面については「大関を除き、関脇・小結のみを三役としています」と範囲が狭くなる。横綱は三役とは別格の扱いで、協会は「明治42年に... -
観戦と楽しみ方
相撲の床山とは|全46人の一覧と等級・特等床山、大銀杏を結う仕事【2026年9月時点】
床山(とこやま)は、力士の髪を結う日本相撲協会の協会員で、協会の一覧に載るのは2026年9月18日時点で46人。等級は特等床山から五等床山までの6段階で、先頭の特等床山は1人だけ(床好・時津風部屋)。46人は全員どこかの相撲部屋に所属していて、その数... -
観戦と楽しみ方
相撲の呼出とは|全45人の一覧と階級・立呼出、呼び上げ以外の仕事【2026年9月時点】
呼出(よびだし)は、土俵の上で力士の四股名を呼び上げる日本相撲協会の協会員で、2026年9月17日時点で45人。格付は9段階で、協会の一覧は立呼出・副立呼出・三役呼出・幕内呼出・十両呼出・幕下呼出・三段目呼出・序二段呼出・序ノ口呼出の順に並ぶ。先... -
観戦と楽しみ方
土俵とは|6.7メートル四方・高さ60センチ、毎場所つくり直す。土俵祭(どひょうまつり)で何をしているか【協会公式の寸法】
土俵は一辺6.7メートル四方、高さ60センチ。特殊な粘土でつくり、表面は薄い砂で覆う。勝負が決まる内円は直径4.55メートルを少し超える。毎場所、表土20センチを取り除いて新しい土を入れ、ならし直す形で部分的につくり直す。初日の前日には土俵祭(どひ... -
観戦と楽しみ方
三月場所の会場 エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)|大阪場所のアクセス・日程と4会場の比較
三月場所(大阪場所)の会場はエディオンアリーナ大阪。日本相撲協会は観戦案内で「エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)」と旧称を併記している。所在地は〒556-0011 大阪市浪速区難波中3の4の36。協会が書いているアクセスは「JR・南海電鉄 難波... -
観戦と楽しみ方
大相撲観戦の決まりごと|持ち込み・再入場・撮影・年齢と席ごとのルール【協会の約款と注意事項】
大相撲の観戦で守る決まりは、日本相撲協会の「相撲競技観戦契約約款」で禁止されていることと、場所ごとの観戦案内で「お控えください」とお願いされていることの二段になっている。ビン類・缶類・アイスボックス・座椅子は持ち込めない(禁止)。飲食物... -
力士・人物
力士の改名・旧四股名 一覧|関取70人のうち37人が改名、霧馬山→霧島・落合→伯桜鵬→伯乃富士まで【2026年9月場所】
令和八年九月場所(2026年9月場所)の関取70人のうち、四股名を変えた経験があるのは37人(幕内25人・十両12人)。残る33人は初土俵からの名を通している。日本相撲協会の力士プロフィールに「しこ名履歴」という欄があり、名乗ってきた順に矢印でつないで... -
角界ニュース・論
相撲は国技か|政府に国技を定める基準はない。答弁書と日本相撲協会の定款、二つの原文で確かめる
国が「これが国技」と認定する仕組みそのものがない。政府は2011年(平成23年)の答弁書で「政府として、国技の認定の基準、考え方等を定めたものはない」と答えている。一方で日本相撲協会は、自らの定款の第3条に「我が国固有の国技である相撲道」と書い... -
記録と統計
大相撲の連勝記録 歴代一覧|双葉山69連勝から白鵬63・千代の富士53・大鵬45まで、止めた力士と場所
大相撲の最高連勝記録は双葉山の69連勝。昭和11年一月場所の七日目に始まり、昭和14年一月場所三日目まで続いた。止めたのは前頭三枚目の安芸ノ海(安藝ノ海)である。これに次ぐのが白鵬の63連勝(止めたのは稀勢の里)、千代の富士の53連勝(大乃国)、... -
観戦と楽しみ方
断髪式とは|引退相撲で髷を切る一日の流れ、はさみの順番と止めばさみ、女性はどこで入れるか
断髪式は、引退した力士が大銀杏(おおいちょう)の髷を切り落とす式で、引退相撲という一日の興行の終盤に組まれる。後援者・身内・協会関係者が土俵の上で一人ずつはさみを入れていき、最後に師匠が髷を切り離す。この最後の一回を止めばさみという。当... -
力士・人物
第52代横綱 北の富士とは|玉の海と同日昇進、優勝10回・786勝の成績、九重部屋で千代の富士と北勝海を育て、55歳から解説者、2024年の訃報まで【歴代横綱シリーズ】
北の富士 勝昭(きたのふじ かつあき)は第52代横綱。北海道旭川市の出身で、出羽海部屋から九重部屋へ移った。昭和45年(1970年)三月場所から昭和49年(1974年)七月場所まで横綱を務め、幕内優勝10回、生涯786勝427敗69休を残した。引退後は九重部屋で... -
力士・人物
第74代横綱 豊昇龍とは|横綱10場所71勝35敗44休の星取表と優勝2回、序ノ口から10場所で十両・大関9場所を経て横綱へ【歴代横綱シリーズ・2026年9月場所まで】
豊昇龍 智勝(ほうしょうりゅう ともかつ)は第74代横綱。モンゴル・ウランバートルの出身で立浪部屋。令和7年(2025年)三月場所から横綱を務めている現役の横綱で、幕内優勝2回、生涯401勝235敗49休(令和8年九月場所千秋楽まで。協会の戦歴に今場所の成... -
力士・人物
第35代横綱 双葉山とは|69連勝と優勝12回・全勝優勝8回、幕内276勝68敗1分33休の成績と相手が立てばいつでも立つ立ち合い【歴代横綱シリーズ】
双葉山 定次(ふたばやま さだじ)は第35代横綱。大分県宇佐市の出身で、協会の所属部屋の欄は立浪から双葉山道場。昭和13年1月から昭和20年11月まで横綱を務め、幕内優勝12回、幕内戦歴276勝68敗1分33休(31場所)を残した。身長179センチ、体重122キロ。... -
力士・人物
第72代横綱 稀勢の里とは|新入幕から73場所での昇進、横綱12場所36勝36敗97休の星取表と2回の優勝、引退相撲から二所ノ関襲名まで【歴代横綱シリーズ】
稀勢の里 寛(きせのさと ゆたか)は第72代横綱。茨城県牛久市の出身で、鳴戸部屋から田子ノ浦部屋。平成29年(2017年)三月場所から平成31年(2019年)一月場所まで横綱を務め、幕内優勝2回、生涯800勝496敗97休を残した。新入幕から横綱まで73場所かかっ... -
力士・人物
第65代横綱 貴乃花とは|貴花田の19歳初優勝から優勝22回、平成13年の決定戦と7場所全休、一代年寄と2018年の退職まで【歴代横綱シリーズ】
貴乃花 光司(たかのはな こうじ)は第65代横綱。東京都中野区出身、藤島部屋(のち二子山部屋)。父は大関貴ノ花、兄は第66代横綱若乃花。昭和63年(1988年)三月場所に貴花田として初土俵を踏み、平成4年一月場所に19歳で初優勝、平成7年一月場所から平... -
力士・人物
第69代横綱 白鵬とは|優勝45回・63連勝・7連覇の記録、横綱後半52場所の星取表と引退・宮城野部屋継承から協会退職まで【歴代横綱シリーズ】
白鵬 翔(はくほう しょう)は第69代横綱。モンゴル・ウランバートル出身、宮城野部屋。平成19年(2007年)七月場所から令和3年(2021年)九月場所まで横綱を務め、幕内優勝45回・通算1187勝はどちらも歴代1位である。63連勝、7連覇、48場所連続の横綱フル... -
力士・人物
第68代横綱 朝青龍とは|初土俵から4年で横綱、優勝25回・平成17年の6場所完全制覇から29歳の引退まで【歴代横綱シリーズ】
朝青龍 明徳(あさしょうりゅう あきのり)は第68代横綱。モンゴル・ウランバートル出身、高砂部屋(入門は若松部屋)。平成11年(1999年)一月場所の初土俵から4年で横綱に上がり、平成15年三月場所から平成22年一月場所まで在位した。幕内優勝25回、生涯... -
記録と統計
横綱が負け越したらどうなる|降格しない地位と、負け越した横綱の全記録
横綱は負け越しても番付が下がらない。負けが込んでも大関に落ちることはなく、番付が下がらないのは横綱だけである。ただし一度だけ、日本相撲協会が「横綱でも成績が振るわなければ大関に落とす」と決めたことがある。昭和25年1月20日の役員会での決定で... -
場所の総括と番付
大相撲 本場所の結果一覧(2014〜2026年)|場所ごとの優勝・三賞・観戦記
2026年の記録を調べる:九月場所までの幕内優勝者/年間最多勝レース/引退力士一覧。九月場所の総評は田口 通廣の2026年九月場所総評へ。下の場所別アーカイブは2026年七月場所までを収録している。 2014年一月場所から2026年七月場所までの75場所のうち... -
観戦と楽しみ方
大相撲の休場とは|休場の多い力士ランキング(2013年以降の幕内)、番付・給料への影響と横綱の連続休場ワースト
休場とは、本場所(15日間)の取組を休むことをいう。番付への影響は地位で分かれる。横綱は陥落(降格)の制度がないため、休場しても番付は下がらない。大関は休場して負け越すと「角番」を経て関脇に陥落する。関脇より下の力士は、休場すればそのまま... -
場所の総括と番付
大相撲 来場所の番付予想|九州場所2026の予想番付
来場所=2026年十一月場所(九州場所)の予想番付は、東横綱大の里・西横綱豊昇龍。大関は安青錦・琴櫻・霧島、関脇は藤ノ川・熱海富士、小結は美ノ海・義ノ富士。秋場所の成績を当サイトの算出式に入れて組んだ予想で、日本相撲協会の番付発表は10月26日... -
観戦と楽しみ方
相撲好きで知られる有名人・好角家|横綱審議委員から芸人まで
相撲は昔から多くの著名人に愛されてきた。横綱審議委員会の委員を務めた内館牧子・紺野美沙子ら文化人、NHK大相撲中継で解説を務めるデーモン閣下、相撲好きを公言する松村邦洋やナイツ・塙宣之など、公的な役割や本人の発言から相撲ファンだと分かる有名... -
記録と統計
夏場所(五月場所)の優勝力士一覧|近年の千秋楽を制した力士
夏場所(五月場所)の優勝力士を、当サイトの千秋楽詳報をもとに新しい順でまとめた。2026年は若隆景が決定戦を制して二回目の優勝、2024年は大の里が所要七場所のスピードで初優勝を飾った。一覧は優勝者を本文で確認できた年を対象とし、各年の詳しい一... -
相撲の歴史
相撲部屋と一門の系統まとめ|五系統の歴史と消えた部屋をたどる記事一覧
相撲部屋の系統は、出羽海・二所ノ関・高砂・時津風・立浪(伊勢ヶ濱)の五つに大別される。このページは、相撲記者・田口 通廣が系統ごとに書いてきた連載を、系統別にたどれる索引である。 全45部屋を師匠・所在地つきで一門別に並べた最新の一覧は相撲... -
観戦と楽しみ方
相撲の行司とは|階級と装束の色・軍配と持ち物・立行司の襲名、全42人の一覧【2026年9月】
行司(ぎょうじ)とは、土俵上で取組を裁き、力士の呼び上げから勝敗の判定までを担う相撲の審判役のこと。手にした軍配で東西の勝ち力士を指し示す。装束や軍配の房の色で階級が分かれ、その頂点が「木村庄之助」と「式守伊之助」の名を継ぐ立行司である... -
場所の総括と番付
2026年五月場所総評
★2横綱・2大関・1小結ほか2人が休場したが まさに看板に偽りありの場所になった。詳細は横綱大の里全休、横綱豊昇龍14休、大関安青錦全休、大関琴櫻4休、小結高安12休である。朝紅龍、朝乃山も途中休場した。休場のオンパレードで取組数が激減した。... -
角界ニュース・論
2025年の引退力士一覧|照ノ富士・遠藤ら十両以上7人と、場所ごとの引退者59人・入門者63人
2025年に引退した力士は59人。一月場所から十一月場所までの6場所の合計で、田口が場所ごとに数えた人数と、日本相撲協会の「引退力士情報」を当サイトが数えた人数は同じだった。十両以上の経験者は、横綱 照ノ富士、元関脇 宝富士、元小結の阿武咲・北勝... -
力士・人物
琴勝峰と琴栄峰は兄弟|約4歳違いの弟・琴栄峰の出世街道と2人の本名・四股名
琴勝峰(ことしょうほう)と琴栄峰(ことえいほう)は兄弟で、琴栄峰が弟。相撲記者の田口 通廣は、琴栄峰を「琴勝峰の約4歳違いの弟である」と書いている。日本相撲協会の力士プロフィールでは2人とも千葉県柏市出身の佐渡ヶ嶽部屋の力士で、本名の姓は... -
力士・人物
安青錦の出世街道
三月場所、安青錦の入幕は濃厚である。安青錦の出世街道をみていこう。 安青錦は相撲少年であった。7歳から取り組んだ。ウクライナ出身だが、ヨーロッパの相撲人口は多い。2022年2月ロシアのウクライナ侵攻が運命を変えた。国立大学に合格していたが、戦... -
角界ニュース・論
令和の幕内・元幕内力士の引退事情|34場所で41人、協会に残った親方22人(2025年2月時点)
令和に入ってから引退した幕内・元幕内力士は41人、と田口 通廣は数えている(2025年2月・令和の34場所)。1場所に1.2人、1年で7.2人のペースで、協会に残って親方になったのは22人だった。 年ごとの人数(下の表)を足すと43人になり、本文の41人とは2人... -
力士・人物
王鵬の成績と実力評価の変遷|幕内28場所の成績、最高位は関脇(2022年〜2026年)
王鵬の最高位は関脇で、2026年九月場所は東前頭十枚目で7勝8敗だった。新入幕の2022年一月場所から幕内は28場所で204勝216敗(協会の力士プロフィール、令和八年九月場所:千秋楽時点)。幕内でいちばん勝ったのは2025年一月場所の12勝3敗で、優勝決定巴戦... -
記録と統計
横綱の1年間の休場数14傑 上|一覧と14位〜11位(若乃花・大鵬・白鵬・栃ノ海)
田口 通廣が数えた「横綱の1年間の休場数」で最も多いのは、貴乃花の90休(平成13年7月~14年5月)。2位は武蔵丸の80休、3位は稀勢の里の76休で、14位の3代目若乃花でも59休ある。 対象は千代の山以降の横綱。1年間は一月場所から十一月場所とは限らず、... -
力士・人物
写真で見る宇良技御免
重量級大相撲全盛期でも技の相撲を見ることはできる。その一人が宇良である。そこでここ3年、宇良が見せた技の相撲を写真で展開してみることにした。技は10を選出した。 <足取り 対龍の勝 2022年1月> <とったり 対御嶽海 2022年5月> <極め出し... -
力士・人物
朝紅龍の国籍は?朝青龍との関係と、大の里に2勝した石崎時代【写真】
朝紅龍(あさこうりゅう)は大阪府出身の日本の力士で、本名は石崎。四股名が朝青龍・朝赤龍に似ているのでモンゴル出身と思われがちだが、朝青龍とのつながりは明徳義塾高校の相撲部と高砂部屋という経歴にある。2024年十一月場所で新入幕し、2026年九月... -
場所の総括と番付
5場所経過した2024年年間最多勝レース
九月場所が終了したことで、今年の本場所は残り1場所となった。横綱は休場ガチで、大関は弱さが目立つと同時に手薄であった。混迷の時代が続くなか、九月場所で新しい英雄が誕生する気配が見えてきた。 年間最多勝レースはどのように展開しているのか、成... -
力士・人物
現役の元大関は誰?高安・朝乃山・正代・御嶽海の4人と顔ぶれの推移【2026年】
2026年9月場所の番付で、現役の元大関は高安・朝乃山・正代・御嶽海の4人である。ここでいう元大関は大関から陥落した力士で、大関を経て横綱に上がった力士は含めない。顔ぶれは陥落・大関復帰・引退で場所ごとに変わり、2026年は霧島が五月場所で、安青... -
力士・人物
狼雅の出世街道|序二段で照ノ富士に勝った優勝決定戦から最高位前頭五枚目まで
狼雅は二子山部屋のロシア出身の力士で、最高位は前頭五枚目(2026年九月場所)。2019年三月場所の序二段で照ノ富士と7戦全勝同士の優勝決定戦に勝ち、2023年九月場所の千秋楽に大の里を破って入幕を決めた。田口 通廣は序二段の決定戦を大阪府立体育館で... -
コラム・論考
人口減少が相撲界に与える影響
▶ 新弟子検査の基準(身長・体重・年齢)と、場所ごとの合格者の数は「新弟子検査とは」にまとめている(協会の発表)。 さる三月場所は検温や飲食制限がなくなり、通常開催に戻ったように思えた。しかし、戻っていないモノがあった。前相撲である... -
相撲の歴史
藤島部屋といじめ|いじめ禁止を条件に興された部屋と、貴乃花部屋までの歴史
藤島部屋は、大関貴ノ花が引退後に二子山(元初代若乃花)部屋から独立して興した部屋で、つくるときにおかみさんから「いじめと工作相撲の禁止」という2つの条件が出された。田口 通廣は、だから藤島部屋の力士は皆ガチンコ相撲だったと書いている。部屋... -
相撲の歴史
間垣部屋とは|2代目若乃花が興し、照ノ富士が最初に入った部屋の幕引き
間垣部屋は、横綱2代目若乃花が二子山部屋から独立して両国に興した部屋である。若ノ城・五城楼・若ノ鵬らを育てたが三役力士は出ず、師匠の病気や不祥事が重なって、弟子は同郷(青森)の元旭富士の伊勢ヶ濱部屋に託された。その中に若三勝、のちの横綱照... -
観戦と楽しみ方
けたぐり(蹴手繰り)とは|蹴返しとの違い、名手と幕内最後の一番
けたぐり(蹴手繰り)は、立ち合いの瞬間に体を開いて相手の足を内側から外に蹴り、肩などを叩くか、手をたぐって前に倒す決まり手。どうやっても勝てない相手に効く奇襲で、失敗すると一気に持っていかれる恐れがある。幕内では2017年五月場所に荒鷲が豪... -
相撲の歴史
花籠部屋はなぜ消えたのか|元大ノ海が興し初代若乃花・輪島を育てた名門
花籠部屋は、元大ノ海が二所ノ関一門の分家として興し、横綱初代若乃花・輪島と大関魁傑を育てた部屋である。1981年3月に輪島が部屋を継いだが、年寄名跡を借金の担保にしたことで協会を追われ、部屋の力士は元魁傑の放駒部屋へ移って、花籠部屋は消滅した... -
相撲の歴史
続・消えた横綱の部屋①|鏡山部屋(横綱柏戸)の創設から閉鎖まで
鏡山部屋は、横綱柏戸が伊勢ノ海(元先代柏戸)部屋から独立して興した部屋で、2021年7月に閉鎖が正式に決まり、51年の歴史を閉じた。柏戸が58歳で亡くなったあとは弟子の元多賀竜が継いだ。最後の新弟子は2004年三月場所で、2008年五月場所後には弟子が竜... -
場所の総括と番付
大相撲 2023年初場所(令和5年一月場所)の結果|優勝は貴景勝、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和5年一月場所(2023年初場所)の幕内優勝は大関 貴景勝、成績は12勝3敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の小結 霧馬山・前頭十三枚目 琴勝峰。 三賞は敢闘賞が琴勝峰(前頭十三枚目・11勝4敗)、技能... -
コラム・論考
今年(2022年)1年ご愛読ありがとうございました
賢明な読者の皆様、今年1年ご愛読いただき誠にありがとうございました。今年、毎日執筆でき、ランキングトップクラスに位置できましたのもご愛読いただき、ご支持いただいた皆様のおかげです。 現在、既成のブログではなく、オリジナルのブログで展開して... -
コラム・論考
2022年土俵の目撃者を振り返って
今年もコロナの影響を受け続けた大相撲でした。2月の嘉風の引退相撲では関取70人中26人出場でした。このあとのトーナメント、福祉大相撲は中止になってしまいました。七月場所はコロナ部屋ごと休場がこれでもかというくらい多発し、休場者続出の場所にな... -
角界ニュース・論
逸ノ城と湊親方の確執問題はどこへ
逸ノ城と師匠の湊(元湊富士)親方の確執が表ざたになったのは11月であった。1.親方とは不仲で口をきかない2.弁護士を通してしか話さない3.深酒が原因でおかみさに暴力があった4.協会が双方から事情を聴いた正式発表がないため、どこかぼやっとした印象だ... -
角界ニュース・論
問題点を探る またも繰り返された暴行傷害
年末になって事件が明るみになった。伊勢ヶ濱(元旭富士)部屋でおきた幕下2力士による暴行事件である。弟弟子に対して以下のことが行われた。 4月 腕立て用の補助具を角材として使い、頭部を殴った7月 腹部を数回殴打し、その後踏みつけた8月 熱湯... -
角界ニュース・論
2023年はどうなる 朝乃山はどこまで復帰する
朝乃山が十両に復帰した。無給から給料をいただける立場になったわけである。三段目から3場所かかっての十両復帰になったわけである。半年かかったことになる。 <幕下浅乃山> 朝乃山にとって十両は通過点にすぎない。果たして何場所で通過するのか。 出... -
場所の総括と番付
2023年一月場所番付を読み解く
2023年一月場所の番付が発表された。1横綱1大関と手薄の反面、4関脇4小結という派手さである。関脇には大関から降格した正代、前頭筆頭で優勝同点の高安が返り咲いた。小結は琴ノ若・若元春が新、明生が再となった。 <琴ノ若> <若元春> もっとも4... -
記録と統計
武蔵丸 対 貴乃花の対戦成績|本割19勝33敗・横綱どうしは7勝3敗
武蔵丸と貴乃花は幕内の本割で52番対戦し、武蔵丸の19勝33敗。優勝決定戦も武蔵丸の0勝4敗だった。貴乃花が横綱、武蔵丸が大関だった時期は6勝18敗と大きく負け越したが、両者が横綱になってからは武蔵丸が7勝3敗と勝ち越した。 星取は相撲記者・田口 通廣... -
角界ニュース・論
2023年はどうなる 新横綱・新大関は誕生するのか
きたる一月場所は1横綱1大関という寂しさである。今年の一月場所後大関御嶽海が誕生したが、4場所で大関から降格している。ひざの手術をした照ノ富士は万全の体調でなければ出場しにくい。今ほど横綱・大関が求められる時代はない。 すぐに横綱・大関が... -
記録と統計
武蔵丸 対 貴ノ浪の対戦成績|通算38勝21敗、大関同士は19勝14敗
武蔵丸と貴ノ浪は幕内で59番(優勝決定戦を含む)対戦し、武蔵丸の38勝21敗だった。初対戦は平成3年十一月場所の新入幕同士の一番で、最後は平成15年七月場所。平成5年三月場所からは39場所連続(優勝決定戦を含めると40回連続)で顔を合わせ、この連続対... -
角界ニュース・論
2023年はどうなる 大関優勝はあるのか
今年(2022年)は5場所関脇以下の優勝だった。ついに大関優勝はなかった。大関は弱体化して2人の大関が陥落して、ついには貴景勝の一人大関になってしまった。その貴景勝は2023年優勝できるのだろうか。 <貴景勝> 今年の貴景勝は以下の成績だった。1... -
角界ニュース・論
2022年大相撲10大ニュース 2位・1位
■2位 御嶽海 正代の大関陥落 一月場所、3回目の優勝で大関に昇進した御嶽海。七月場所はカド番、2勝4敗でピンチだったが、コロナ部屋ごと休場で翌場所にもちこした。しかし、御嶽海はこの幸運を生かせず、九月場所4勝11敗と大敗した。大関としての... -
コラム・論考
北の富士の幕内対戦50回以上 下
北の富士のもう一人の幕内50回対戦以上は琴櫻である。琴櫻は北の富士より早く、昭和38年三月場所入幕していた。1度跳ね返されたが、1場所で再入幕した。再入幕3場所目には上位で殊勲賞を獲得している。北の富士が新入幕を果たした昭和39年一月場所、琴... -
角界ニュース・論
2022年大相撲10大ニュース 4位・3位
■4位 朝乃山の土俵復帰 七月場所2日目、朝乃山が土俵に復帰した。朝乃山が土俵から姿を見せなくなったのは、2021年五月場所の12日目からである。実に1年以上かかって三段目からの復帰であった。 <三段目の朝乃山> 朝乃山が出場停止になった理由は以... -
角界ニュース・論
2022年大相撲10大ニュース 6位・5位
■6位 七月場所コロナ部屋ごと休場が多発 七月場所はコロナの嵐となった。初日からの田子ノ浦部屋、途中からの出羽海・鳴戸・放駒・武蔵川・佐渡ヶ嶽・玉ノ井・浅香山・片男波・伊勢ノ海・芝田山・追手風・八角部屋と部屋ごと休場が多発した。幕内で16人... -
コラム・論考
北の富士の幕内対戦50回以上 上
幕内で50回以上対戦するのは大変なことである。地位が接近し、なおかつ休場が少ないと実現しにくい。大鵬には幕内対戦50回以上はなかった。柏戸戦が優勝決定戦を含み22勝16敗だった。北の富士には幕内対戦50回以上が2人いる。 <北の富士> まず清國であ... -
角界ニュース・論
2022年大相撲10大ニュース 8位・7位
8位はなく7位と同点となった。 ■7位 不振照ノ富士3度休場 昨年、3回優勝。年間77勝を達成した照ノ富士が今年は1回の優勝、3度の休場となった。九月場所後膝の手術をしたため、十一月場所は全休した。長期休養もありえる。となると1横綱1大関は実... -
角界ニュース・論
2022年大相撲10大ニュース 10位・9位
■9位 引退相撲ラッシュ 10位はなく9位が同点であった。2021年、琴勇輝が関係者のみで引退相撲を実施した。これを契機にコロナ禍のなかで実施されなかった引退相撲が本格的に始まった。お客さんを入れた興行は現役名でいうと以下になる。 一月場所後 豪... -
角界ニュース・論
2022年大相撲10大ニュース 前文
今年も新型コロナウイルスの影響を受けての本場所開催であった。それでも地方場所全席使用、引退相撲の実施、巡業再開、昇進祝い開催など変化が見られた。そんななか、大相撲のニュースが相次いだ。まったく予期しないニュースも飛び込んできた。 そこで、... -
コラム・論考
壁にはばまれた力士たち
十一月場所千秋楽、前頭14枚目7勝7敗の東龍は、同じく7勝7敗の妙義龍と対戦した。今度こそ東龍の幕内初勝ち越しなるか。相撲は、妙義龍が東龍のふところに入って東土俵で寄り切った。またしても東龍の幕内初勝ち越しはならなかった。 <東龍> 東龍の... -
コラム・論考
大相撲人気は戻ってくるのか
十一月場所は7日目、14日目に満員御礼がでて、千秋楽が満員札止めであった。初日、8日目の日曜、11日目の祝日は満員御礼にならなかった。平日前半はガラガラだった。 <福岡国際センター> 福岡県は人口で千葉県、埼玉県より少ない。加えて福岡国際セン... -
コラム・論考
1年間優勝の顔ぶれが違う3例を比較
令和4年はすべて優勝者が違った。これは昭和47年、平成3年に続き3例目である。なぜそんなことになったのか。昭和47年、一人横綱の北の富士は大乱調。大関は最初4人いたが、頼りにならない弱い大関だった。平成3年、横綱の交代期であった、平成4年一... -
コラム・論考
2022年幕下のホープ 下
引き続き以下の基準で幕下のホープを取り上げよう。1.22歳以下(2022年12月31日時点)2・幕下成績が勝ち越していること3.元関取は対象外とした 出羽ノ龍モンゴル出身 出羽海(元小城ノ花)部屋最高位幕下3枚目 幕下成績43勝24敗10休 21歳 昨年に引... -
相撲の歴史
来なかった時代
昭和36年九月場所後、大鵬と柏戸が同日横綱に昇進した。物理的には2場所連続優勝の大鵬が先に決まったとみるのが常識である。柏戸は直前3場所優勝がなく、大鵬と抱き合わせ的に横綱になった。大関の勝率が大鵬と遜色がないが理由だったが、基準にないこ... -
相撲の歴史
一人横綱一人大関時代はいつまで続く
弱体化した大関陣は御嶽海の大関降格に続いて正代まで降格が決定した。これできたる一月場所は一人横綱一人大関である。正代が10勝以上あげれば大関に復帰するが、前例から復帰は容易でないことは、これまでさんざん書いてきた。 <一人大関貴景勝> 1横... -
コラム・論考
2022年幕下のホープ 上
昨年の2021年幕下のホープから熱海富士、菅野(栃武蔵)、狼雅の3力士が十両に昇進した。熱海富士は新入幕までいった。彼らに続く幕下の有望株は誰か、探ってみた。基準は以下とした。1.22歳以下(2022年12月31日時点)2・幕下成績が勝ち越していること... -
力士・人物
写真で見る阿炎栄光の日々
十一月場所は優勝決定巴戦になり、最下位の阿炎が前頭筆頭隆康、大関貴景勝を撃破して初優勝に輝いた。まさかのなかから浮上したが、実力者であり、大関にも勝ったのだから納得の優勝だった。阿炎の年表と栄光の日々の写真を改めて見ていこう。 <201... -
コラム・論考
現代大相撲関取事情
12月4日第71回全日本相撲選手権が両国国技館開催された。アマ日本一を決める大会で社会人や高校生も出場した。日体大の中村泰輝選手が優勝し、前年に続き2連覇を達成した。中村選手はプロ入りを示唆している。彼のプロでの活躍はどのようなものになるか... -
コラム・論考
今年の写真二枚、思いがけない過去一枚
大相撲がコロナ禍に入って永くなっている。引退大相撲や巡業など戻りつつあるモノがある反面、前夜祭、土俵祭などまだまだのモノもある。コロナ禍だとどうしても土俵を離れるとマスクがつきまとう。そんななか今年の写真を土俵外と土俵上からピックアップ... -
記録と統計
2022年大相撲の記録
■一月場所御嶽海が3回目の優勝を達成した。優勝はいずれも関脇でこれは新記録である。関脇以下で3回優勝している力士が照ノ富士である。関脇2回、平幕1回である。関脇以下というくくりになると3回優勝は照ノ富士と御嶽海の2人である。御嶽海は意外に... -
コラム・論考
2022年入門者数と引退力士数
▶ 2026年に引退した力士は、協会の発表をもとに「2026年に引退した力士一覧」にまとめている(場所ごとに追記)。 ▶ 2025年に引退した力士は「2025年の引退力士一覧」にまとめている(十両以上の7人と場所ごとの59人・協会の発表と田口の集... -
力士・人物
照ノ富士のこれから
十一月場所、結びの一番は貴景勝か正代であった。横綱が結びでないともうひとつ締まらない。今年(2022年)は照ノ富士にとってさんざんな1年であった。休場が3場所で優勝は1回きりであった。三場所横綱初休場があったが、このあと2場所休場することに... -
記録と統計
2022年年間最多勝最終形
今年の年間最多勝が確定した。それが以下である。単なる数字の比較ではなく、横綱・大関との対戦率によってクラス分けした。また、幕内在位6場所の力士を対象とした。 6場所幕内に在位した力士は32名である。幕内の定員は42名だから、76%が幕内を1年間... -
コラム・論考
2022年架空年間三賞
今年(2022年)すべての場所が終了した。改めて今年も年間三賞力士を選出してみる。まず、今年の各場所の三賞はどうであったか。 1月 殊勲阿炎 敢闘琴ノ若 技能御嶽海3月 殊勲なし 敢闘高安・琴ノ若 技能若隆景5月 殊勲大栄翔・隆の勝 敢闘佐田... -
場所の総括と番付
大相撲 2022年九州場所(令和4年十一月場所)の結果|優勝は阿炎、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和4年十一月場所(2022年九州場所)の幕内優勝は前頭九枚目 阿炎、成績は12勝3敗。貴景勝・高安・阿炎の3人が12勝3敗で並び、優勝決定戦を制した(決定戦の取組は下の優勝・三賞の節)。 三賞は殊勲賞が高安(前頭筆頭・12勝3敗)、敢闘賞が阿炎(前頭九... -
場所の総括と番付
2022年十一月場所総評&一月場所私製番付
★優勝争いはまったく意外なカタチになった 2敗高安が阿炎に負けたことがすべての始まりだった。阿炎は早々と10日目に3敗して優勝候補とみなされていなかった。この時点で豊昇龍が1敗だったから無理もなかった。2敗で高安もいた。終わってみれば、3敗... -
本場所レポート
■22福岡千秋楽 大波乱!巴戦制した阿炎が初優勝
2敗高安か3敗阿炎か。直接対決は後半3番後に迎えた。相撲は、突き押しの激しい応酬となった。高安が前に攻め込むが、阿炎はまわり込んでの反撃。目まぐるしいまでの攻防のなかから、阿炎が踏み込み、向こう正面に高安を突き倒した。 <3敗阿炎、2敗高... -
本場所レポート
■22福岡14日目 3大決戦を斬る
7日目に続いて2度目の満員御礼が出た14日目。優勝争いは大詰めを迎えた。 後半最初の一番は2敗でトップの高安が登場した。対戦相手は輝である。輝は上位戦から遠ざかっているだけに対戦相手としてはもう一つと思っていた。ところが相撲は、激しい突き合... -
本場所レポート
■22福岡13日目 2敗高安、3敗4人の大混戦
思いがけず2敗同士の対戦となった高安対王鵬戦。王鵬が前日1敗の豊昇龍に勝ったことで浮上してきた緊張の対戦になった。相撲は離れての攻防から高安が組み止めた。圧力をかけて上手投げで投げ捨てた。この辺は豊昇龍が終始離れて弾みで負けた教訓が生き... -
本場所レポート
■22福岡12日目 豊昇龍対王鵬!まさかの結末
12日目、上位同士の取組は3番と少なく、上位対中位あるいは上位対下位が目白押しの日となった。その中で注目度が高かった一番は1敗豊昇龍対2敗王鵬戦であろう。といっても王鵬は幕内下位の経験しかない。しかも、何度か負け越している。人生には上り坂... -
本場所レポート
■22福岡11日目 気力なき御嶽海は引退間際のような相撲
幕下で朝乃山が6番相撲で負けた。対戦相手は玉正鳳である。朝乃山に勝つためには2つの方法が考えられる。1つは離れて戦うことである。四つ身では幕下クラスでは対抗できない。2つめは朝乃山の圧力をまともに受けないことである。玉正鳳は動きのなかで... -
本場所レポート
■22福岡10日目 速攻豊昇龍!正代くだし1敗堅持
優勝争いは佳境に入ってきた。場所前優勝候補をあげることは困難となった今、中盤最終日の10日目で見通しが立ってきた。 1敗の豊昇龍は大関正代と対戦した。カド番正代はここまで4勝5敗と苦しい展開。地元熊本出身とあって福岡国際センター内に声援や激... -
本場所レポート
■22福岡9日目 優勝戦線に変化あり
幕下朝乃山が湘南乃海をくだして5連勝とした。この中には十両徳勝鵬に勝った一番も含まれている。朝乃山は5勝なら十両に上がれる可能性がでてきてた。だが、朝乃山は7勝で文句なしの十両復帰が狙いであろう。今度こそ、関取復帰を達成しておきたい。 優... -
本場所レポート
■22福岡8日目 上位2敗以下!3力士3様
千代大龍が引退した。力がでないということだが、いかにも突然という印象が強い。今場所は前日まで2勝5敗だった。協会には残らず、第2の人生に踏み出すという。最高位小結、近年は上位との対戦は間遠になっていた。34歳だった。 <死闘を制して高安が霧... -
本場所レポート
■22福岡7日目 脆弱で手薄な横綱・大関陣は続く
最低10勝に挑まなければならない力士が2人いる。それは大関復帰を目指す御嶽海と大関の足固めをする若隆景である。御嶽海の大関復帰は、過去の事例から容易でないことはすでに前述した。昨日の6日目、高安とのサバイバルマッチ敗北を受けて臨んだ対戦相... -
本場所レポート
■22福岡6日目 サバイバル戦、熱戦、幻の一番、カド番脱出戦が交差
画像呼び込み、更新が思うように作用しなくなるときがあり、アップの時間が定かでないことを改めましてお詫び申しあげます。苦しい中格闘していますが、それでもどうかご支援何卒宜しくお願いいたします。大相撲は趣味ではなく道です。 中盤に入って早くも...