大相撲

2022年大相撲10大ニュース 2位・1位

2022年12月21日

■2位  御嶽海 正代の大関陥落

一月場所、3回目の優勝で大関に昇進した御嶽海。
七月場所はカド番、2勝4敗でピンチだったが、コ
ロナ部屋ごと休場で翌場所にもちこした。しかし、
御嶽海はこの幸運を生かせず、九月場所4勝11敗と
大敗した。大関としての実力がわずか4場所中3場
所で失われようとは。

<御嶽海>

10勝以上なら大関復帰の十一月場所でも期待は薄か
った。御嶽海の今年1年の成績は42勝39敗1コロナ
不戦敗8コロナ部屋ごと休場だった。御嶽海ほど1
年で様変わりした力士は珍しい。

正代は、一月場所・五月場所・九月場所・十一月場
所と4場所も負け越している。1場所おきだったが、
ついに十一月場所も負け越して大関陥落が決定した。
もはや大関にいても大関の実力がないのは誰の目に
も明らかだった。

<正代>

それがここまで伸びたのは、大関は2場所連続負け
越しで陥落、という生ぬるい規定にあった。過去に
は8勝して途中休場した大関が複数いた。正代の1
年間の成績は40勝50敗であった。大関の弱体化は2
大関の陥落という結末となった。

HR氏が1位に、KW氏・S氏が4位に、A氏が7
位にあげている。T氏は2つの項目にし、その平均
点は7点であった。

■1位 6場所の優勝者がすべて違った

6人の地位は横綱、関脇2、平幕上位2そのほかの
平幕1だった。平幕優勝は3場所連続中、この記録
が来年ものびるのか。上位陣の不甲斐なさの表れ及
び安定した三役力士不在は大問題。もう平幕優勝は
飽きたという声が出ている。

<七月場所平幕優勝逸ノ城>

12勝優勝は4場所だから乱戦の度合いを深めている。
初優勝は若隆景、逸ノ城、阿炎の3力士である。年
間優勝成績は74勝16敗だった。優勝候補を場所前に
あげるなどもはや不可能である。

優勝の翌場所負け越し数は現時点では2力士である。
果たして阿炎は一月場所で勝ち越せるのか。混迷の
時代はまだ続きそうである。

KW氏・S氏が1位に、A氏・HR氏が2位に、T
氏が4位にあげている。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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