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5場所経過した2024年年間最多勝レース

九月場所が終了したことで、今年の本場所は残り1場所となった。
横綱は休場ガチで、大関は弱さが目立つと同時に手薄であった。混
迷の時代が続くなか、九月場所で新しい英雄が誕生する気配が見え
てきた。

年間最多勝レースはどのように展開しているのか、成績を出してみ
た。それが以下である。単なる数字の比較ではなく、横綱・大関と
の対戦率によってクラス分けした。また、幕内在位5場所の力士を
対象とした。

4場所まで年間最多勝であった琴櫻は2位に後退した。琴櫻に代わ
り大の里がトップに立った。成績は56勝19敗である。1場所平均11
勝以上である。琴櫻は52勝であり、その差は4勝である。残り1場
所でこの差を縮めるのは容易ではない。

<大の里(右)>

ちなみに混迷の時代の年間最多勝は以下である。
2022年 若隆景 58勝32敗
2023年 霧島  62勝28敗
大の里はケガで休場しない限り、両力士を超えそうである。ゆくゆ
くは年間最多勝72勝以上を達成していただきたい。 

横綱・大関との対戦圏内で勝ち越している力士は5場所で大栄翔、
阿炎、若元春、平戸海である。1年間で勝ち越せば実力者といえる。
彼らのなかで最多勝の者は関脇以下最強である。

十一月場所はもう一つの戦いが展開される。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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