大相撲がコロナ禍に入って永くなっている。引退大
相撲や巡業など戻りつつあるモノがある反面、前夜
祭、土俵祭などまだまだのモノもある。コロナ禍だ
とどうしても土俵を離れるとマスクがつきまとう。
そんななか今年の写真を土俵外と土俵上からピック
アップしてみた。
今年の一枚、土俵外は10月の感謝祭の炎鵬である。
国技館地下でファンと卓球をする姿を捕らえた。
土俵上では十一月場所、豊昇龍が翠富士にかわず掛
けを決めた一番である。豊昇龍は思いきって技をか
ける。中途半端にはやらない。これが決まる要因に
なっている。
過去の写真から一枚。五月場所栃丸が新十両に昇進
した。苦労人栃丸は幕下時代意外な相手と対戦して
いた。宇良もそうだし、若隆景もそうである。ここ
ではまだざんばらの若隆景戦を紹介しておく。2017
年九月場所のこの一番は栃丸が勝っている。
2023年も貴重な一枚を求めて足を使って撮り続けて
いく。