大相撲

2022年大相撲10大ニュース 10位・9位

2022年12月15日

■9位 引退相撲ラッシュ

10位はなく9位が同点であった。
2021年、琴勇輝が関係者のみで引退相撲を実施した。
これを契機にコロナ禍のなかで実施されなかった引
退相撲が本格的に始まった。お客さんを入れた興行
は現役名でいうと以下になる。

一月場所後 豪栄道 栃煌山 
2月 嘉風
五月場所後 豊ノ島 安美錦
九月場所後 琴奨菊 蒼国来

<豪栄道と境川親方>

嘉風引退大相撲のころは感染の影響で関取70人中出
場は26人であった。土俵入りは十両幕内合同であり、
取組は幕内対十両であった。

引退相撲の席は全席使用で、あとになるほどお客さ
んの入りはよくなっていった。

<琴奨菊にはさみをいれる元白鵬>

関係者だけの断髪式が以下である。
2月 誉富士
10月 千代鳳
12月 旭日松

S氏が5位に、KW氏が6位にあげている。

■9位 十一月場所で28年ぶり巴戦

十一月場所で28年ぶり8度目の巴戦が行われた。顔
ぶれは大関貴景勝、前頭筆頭高安、前頭9枚目阿炎
である。千秋楽本割で2敗高安が3敗阿炎に敗れた
ことによって実現した。優勝決定戦は上位が東であ
る。

優勝勝決定巴戦は高安対阿炎で始まった。突っ込む
高安に阿炎が変わってはたき込み。勝負は一瞬でつ
いた。高安は頭を打ったため立てなかった。人の助
けが必要なほどだった。

<阿炎、高安を倒す>

阿炎対貴景勝の優勝決定巴戦2戦目。阿炎は本割で
は大関戦はなかった。この巴戦が十一月場所初の大
関戦だった。相撲は、阿炎の突きがさえ、貴景勝を
押し出した。優勝決定巴戦は最短の2番で終わり、
阿炎の予想外の下剋上優勝で幕を閉じた。

<阿炎、貴景勝に圧勝>

A氏が3位に、KW氏が8位にあげている。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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