大相撲

2022年幕下のホープ 下

2022年12月10日

引き続き以下の基準で幕下のホープを取り上げよう。
1.22歳以下(2022年12月31日時点)
2・幕下成績が勝ち越していること
3.元関取は対象外とした

出羽ノ龍
モンゴル出身 出羽海(元小城ノ花)部屋
最高位幕下3枚目 幕下成績43勝24敗10休 21歳

昨年に引き続いての登場である。モンゴルの先輩朝
青龍、白鵬の両横綱にあこがれ、力士を夢見て少年
時代から相撲を取ってきた。高校は福岡の強豪校希
望が丘高校に進学した。日本語は来日前から学んで
いた。卒業後、元金開山の高崎を紹介されたいきさ
つで出羽海部屋に入門。アマ時代の四つ相撲を突き
押し中心の相撲に変えている。2021年五月場所は阿
炎と6戦全勝同士で幕下優勝を争ったが、敗れて優
勝を逃している。2022年は20勝11敗7休1コロナ不
戦敗3コロナ部屋ごと休場ともうひとつであった。
出羽海部屋第二の関取は出羽ノ龍しかいない、2023
年は勝負の年になる。

<出羽ノ龍>

瀬戸の海
広島県出身 高田川(元安芸乃島)部屋
最高位幕下26枚目 幕下成績11勝3敗 18歳

幕下唯一の18歳力士である。この点は辻井も吉井も
かなわない。幕下はまだ2場所目だが、前途洋々で
ある。幕下最初の一番は緊張で黒星だったが、2番
相撲からは緊張も解け、白星を重ねていった。スピ
ード相撲に自信ありとのことで、これからの力士で
ある。うちに秘めた闘志はプロ向き。十一月場所後
は広島へ帰省している。

<瀬戸の海対明瀬山>

向中野
三重県出身 宮城野(元白鵬)部屋
最高位幕下17枚目 幕下成績22勝13敗 20歳

向中野は本名である。むかいなかのと読む。小学校
のころから相撲道場に通う相撲少年であった。高校
のとき、名門鳥取城北高校に進学している。コロナ
騒動で実績は残せなかったが、小学3年のとき白鵬
杯で優勝した。白鵬の勧誘で宮城野部屋に入門した。
幕下はまだ5場所でこれからの力士である。

<向中野>

木竜皇
千葉県出身 立浪(元旭豊)部屋
最高位幕下22枚目 幕下成績17勝11敗 20歳

先代時津風元時津海の長男である。相撲は小学校時
代から始め、高校では青森の学校に進学し、相撲部
の主将になっている。本来なら父の時津風部屋に入
門する予定であったが、父が相撲部屋をやめざるを
えなくなり、弟の春雷とともに立浪部屋に入門した。
幕下はまだ3場所目で、各段優勝経験はないが、9
場所中8場所で勝ち越している。

<木竜皇>

昨年(2021年)ピックアップした力士で関取になれ
ずに終えた力士は塚原、峰刃、欧勝海、夢道鵬、篠
原である。今回は年齢オーバーあるいは幕下不成績
で取り上げなかった。中には関取が近い者もいる。
幕下の相撲は必死の相撲が多く、注目に値する。

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denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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