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力士・人物
王鵬の成績と実力評価の変遷|幕内28場所の成績、最高位は関脇(2022年〜2026年)
王鵬の最高位は関脇で、2026年九月場所は東前頭十枚目で7勝8敗だった。新入幕の2022年一月場所から幕内は28場所で204勝216敗(協会の力士プロフィール、令和八年九月場所:千秋楽時点)。幕内でいちばん勝ったのは2025年一月場所の12勝3敗で、優勝決定巴戦... -
力士・人物
豊昇龍とモンゴル5横綱を比較
横綱豊昇龍が誕生した。モンゴル出身では6人目である。ハワイからモンゴルへと言われて久しいが、ついに横綱は6人を数えるに至った。改めて豊昇龍を先輩5横綱と比較してみる。 ★横綱デビュー年齢豊昇龍は25歳で来たる三月場所の土俵に立つ。おじさんの... -
記録と統計
横綱の1年間の休場数14傑 下|1位貴乃花90休・2位武蔵丸・3位稀勢の里
田口 通廣の「横綱の1年間の休場数14傑」で1位は貴乃花の90休(平成13年7月~14年5月)。2位は武蔵丸の80休、3位は稀勢の里の76休、4位は大乃国の75休、5位は照ノ富士の72休だった。 千代の山以降の横綱が対象で、休場には不戦敗を含む。出場停止とコロナ... -
場所の総括と番付
大相撲 2025年初場所(令和7年一月場所)の結果|優勝は豊昇龍、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和7年一月場所(2025年初場所)の幕内優勝は大関 豊昇龍、成績は12勝3敗。豊昇龍・王鵬・金峰山の3人が12勝3敗で並び、優勝決定戦を制した(決定戦の取組は下の優勝・三賞の節)。 三賞は敢闘賞が霧島(前頭筆頭・11勝4敗)と金峰山(前頭十四枚目・12勝... -
本場所レポート
◆25初11日目 一月場所の混迷!責任は大関にあり
1敗金峰山が大関大の里にぶつけられた。ところが相撲は、金峰山が突き上げて先に攻めた。そのまま一気に向こう正面に突き倒した。だが、天下の大関が幕内下位にやすやすと負ける。これではいけないが、現実である。新入幕尊富士に大関琴ノ若が負けたこと... -
本場所レポート
◆25初5日目 3大関全敗の暗転の日
照ノ富士が休場した。正直これほどあっさり休場するとは思わなかった。確かに2勝2敗にはなった。出場に踏み切る以上それなりの決意があったはずである。それが休場とはずいぶん軽い決断である。この休場はよほどのことがない限り浮上できないモノになる... -
力士・人物
琴櫻の対戦相手別成績(下)|霧島・豊昇龍・大の里ら15人と2026年9月場所までの通算
2025年一月場所の前、琴櫻は霧島に4勝13敗、豊昇龍に9勝12敗と負け越し、熱海富士には7戦全勝だった。その後の本割を足した2026年九月場所までの通算は、霧島に9勝18敗、豊昇龍に12勝16敗、熱海富士に8勝5敗になる。 この記事は相撲記者・田口 通廣が2025... -
記録と統計
横綱の1年間の休場数14傑 上|一覧と14位〜11位(若乃花・大鵬・白鵬・栃ノ海)
田口 通廣が数えた「横綱の1年間の休場数」で最も多いのは、貴乃花の90休(平成13年7月~14年5月)。2位は武蔵丸の80休、3位は稀勢の里の76休で、14位の3代目若乃花でも59休ある。 対象は千代の山以降の横綱。1年間は一月場所から十一月場所とは限らず、... -
記録と統計
横綱昇進!その成績|直前5場所の最高は貴乃花の66勝9敗、千代の山から照ノ富士まで33人
横綱審議委員会ができてからの横綱(千代の山〜照ノ富士の33人)で、昇進直前5場所の成績が最も良かったのは貴乃花の66勝9敗だった。輪島と千代の富士の63勝12敗、照ノ富士の62勝13敗が続く。その後に横綱になった大の里は58勝17敗、豊昇龍は52勝21敗2休で... -
角界ニュース・論
年寄株の空きと定年が近い親方の一覧|未襲名の名跡と参与11人【2026年9月時点】
年寄株(年寄名跡)は、引退後に日本相撲協会へ親方として残るために必要な「株」で、全部で105ある。数に限りがあり、昔から「高値の花」と呼ばれてきた。この記事では、2025年に定年を迎える親方、伊勢ヶ濱・大嶽部屋の継承、一代年寄が事実上封印された... -
コラム・論考
永眠北の富士その力士・親方・解説者の一生3
燃える要素がある時の北の富士は強い。昭和42年三月場所初優勝からかなり時間が経過した昭和44年七月場所が燃えるきっかけになった。時代は進み、柏戸はこの場所引退した。大鵬は晩年に入っていた。そんな中で新大関清國が優勝した。清國に新横綱の期待が... -
コラム・論考
永眠北の富士その力士・親方・解説者の一生 2
出羽海(元出羽ノ花)から破門された九重(元千代の山)部屋は高砂一門に入った。高砂(元前田山)が九重を迎え入れたからである。昭和42年の三月場所、独立した九重部屋が初めて迎えた本場所であった。当時番付は、横綱が大鵬、佐田の山、柏戸、大関が北... -
コラム・論考
永眠北の富士その力士・親方・解説者の一生 1
近年解説者として姿を見せることがなくなった北の富士さん。十一月場所中、突如訃報が伝えられた。82歳の生涯であった。80歳以上生きた横綱としては6人目であった。力士・親方・解説者としての一生を改めて振り返ってみる。 北の富士は昭和39年一月場所入... -
場所の総括と番付
大相撲 2024年九州場所(令和6年十一月場所)の結果|優勝は琴櫻、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和6年十一月場所(2024年九州場所)の幕内優勝は大関 琴櫻、成績は14勝1敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は13勝2敗の大関 豊昇龍。 三賞は殊勲賞が阿炎(前頭三枚目・11勝4敗)、敢闘賞が隆の勝(前頭六枚目・... -
本場所レポート
◆24福岡5日目 大関三者三様の強さ
若隆景は元気だ。5日目は豊昇龍戦である。豊昇龍の今場所の強さをはかる上で格好の対戦相手である。立ち合いは若隆景が攻め勝って左が深く差し込めた。これは若隆景のものだと思った瞬間、豊昇龍のダイナミックな小手投げが炸裂した。若隆景は大きくほう... -
本場所レポート
◆24福岡3日目 大関の一角が崩れる
3日目といえばそろそろ場所の感覚が戻ってきてもおかしくない。観戦者兼カメラマンとして筆者もようやく慣れてきた感覚である。それまでは確認しながらの撮影であった。初日は到着しただけでせいいっぱいだった。福岡はそれほど遠い。 3日目前半に熱戦が... -
本場所レポート
◆24福岡初日 照休場の中3大関白星発進
最終場所が小雨の中始まった。ホテルに一部荷物をおいて福岡国際センター入りした。それにしても会場までは時間がかかる。惜しくも大斧の一番が終わったばかりであった。 新大関大の里は初日平戸海と対戦した。これまで2勝2敗の五分である。そして大の里... -
相撲の歴史
玉の海を偲ぶ
玉の海が現役で急死したのは昭和46年10月11日だった。今から約53年前のことである。玉の海の相撲を見た方は限られてくるほど年月は経ってしまった。玉の海の相撲を見た者として改めて思いつくまま記しておきたい。 玉の海は横綱からの四股名である。それ以... -
コラム・論考
力士の体重ランキング 2026|現役幕内42人を重い順・軽い順に(最重量は熱海富士198キロ・最軽量は朝翠龍120キロ)
このページは現役力士の体重ランキングである(2026年9月場所の番付・幕内42人と十両28人)。2026年9月場所の幕内でもっとも重いのは、熱海富士の198キロ。次いで大の里の188キロ、王鵬の185キロと続く。150キロ以上は幕内42人のうち26人で、平均は157.8キ... -
記録と統計
2024年の幕内力士は何歳だったか|最年少 熱海富士22歳・最年長 玉鷲(2024年12月31日時点)
▶ 最新版(現役力士の年齢一覧)はこちらこの記事は2024年版のアーカイブです。いまの現役力士の年齢順は最新の2026年版をご覧ください。 2024年の幕内力士で最年少は熱海富士の22歳、最年長は玉鷲の40歳だった。次に若いのは大の里で、20代が21人... -
場所の総括と番付
5場所経過した2024年年間最多勝レース
九月場所が終了したことで、今年の本場所は残り1場所となった。横綱は休場ガチで、大関は弱さが目立つと同時に手薄であった。混迷の時代が続くなか、九月場所で新しい英雄が誕生する気配が見えてきた。 年間最多勝レースはどのように展開しているのか、成... -
力士・人物
新大関大の里論
新大関大の里が誕生した。二所ノ関部屋で行われた伝達式では「大関の地位を汚さぬよう、唯一無二の力士を目指し、相撲道に精進します」と口上を述べた。 幕下付出10枚目から9場所を、入幕してから5場所を要しての大関昇進だった。ともにスピード出世であ... -
場所の総括と番付
大相撲 2024年秋場所(令和6年九月場所)の結果|優勝は大の里、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和6年九月場所(2024年秋場所)の幕内優勝は関脇 大の里、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は12勝3敗の関脇 霧島・前頭七枚目 若隆景。 三賞は殊勲賞が若隆景(前頭七枚目・12勝3敗)、敢闘賞が大... -
本場所レポート
◆24秋2日目 2大関・大の里三者三様
2日目は高須クリニック院長が漫画家西原理恵子氏とともに観戦する日である。赤房下の土俵下が座席である。今回はいないのかなと思いきや目立ちにくい白地のシャツであった。この日は錦木戦と結びの一番に高須クリニックの懸賞がつけられた。 前日危ういな... -
相撲の歴史
二所ノ関一門の部屋一覧|全17部屋と分家(阿武松・放駒・稀勢の里)【2026年】
本稿は二所ノ関一門の続きとして、分家のさらに分家をたどる。押尾川から阿武松、放駒から芝田山・峰崎、尾車系、そして田子ノ浦から西岩・二所ノ関(元稀勢の里=大の里・白熊を擁する)まで。二所一門は現在16部屋・親方27人で構成される。 ※相撲の一門... -
角界ニュース・論
大関降格規定を考察する
さる七月場所、角番大関貴景勝は一度も白星先行することなく、5勝10敗で大関の座を明け渡した。13日目の照ノ富士戦で負け越しが決定した。その後の貴景勝は勝ちへの執着が薄れたように見えた。これは、大関降格規定が0勝から7勝まで同じ意味しかもたな... -
相撲の歴史
伊勢ヶ濱一門の部屋一覧|安治川・大島・浅香山・朝日山の5部屋と系譜【2026年】
伊勢ヶ濱一門に属する相撲部屋は、伊勢ヶ濱・安治川・大島・浅香山・朝日山の5部屋である(2026年7月時点)。安治川部屋も大島部屋も浅香山部屋も朝日山部屋も、一門は伊勢ヶ濱。軸になる伊勢ヶ濱部屋の師匠は元横綱照ノ富士に代わり、部屋の前身は元陸奥... -
相撲の歴史
時津風一門の部屋一覧|伊勢ノ海・追手風・荒汐・音羽山の全5部屋【2026年】
時津風一門は、双葉山が立浪部屋から独立して築いた系統である。立浪(元緑嶋)部屋にいた双葉山は、師匠の娘との縁談と部屋継承を断り、昭和16年に双葉山相撲道場として独立した。のちに伊勢ノ海・井筒と一門を形成する。本稿はその成り立ちと、現在16票... -
力士・人物
熱海富士の壁
熱海富士が優勝戦線に絡んだのは新入幕とその翌場所である。いずれも昨年のことである。今年(2024年)は幕内上位に定着してきた。4場所経過したが、3場所負け越している。7勝8敗が2回あり、大負けはない。 勝ち越せそうで勝ち越せない。そのため、小... -
コラム・論考
本物の強さは猛稽古で生まれる
大関は一人減り、また一人減り、とうとう二人になった。琴櫻、豊昇龍である。元大関は6人である。高安、朝乃山、御嶽海、正代、霧島、貴景勝である。残った大関は大関にふさわしい活躍をしているかというとそうは言いきれない。 琴櫻、豊昇龍ともに大関と... -
相撲の歴史
相撲の一門とは|高砂一門の系譜と4部屋・五系統の分かれ方
一門とは、複数の相撲部屋がゆるやかに連なった系統のことである。巡業や理事選をともにする枠組みで、いまは出羽海・二所ノ関・時津風・高砂・伊勢ヶ濱などの系統がある。なかでも高砂一門は、明治の名力士・高砂浦五郎が興した高砂部屋を本家とし、分家... -
相撲の歴史
出羽海一門の部屋一覧|春日野・玉ノ井・二子山など全14部屋と系譜【2026年】
出羽海一門(出羽一門)は、本家の出羽海部屋を含めて14部屋ある(2026年7月時点)。春日野・藤島・境川・武蔵川・二子山・武隈・玉ノ井・雷・木瀬・尾上・山響・式秀・立浪が連なる。二子山部屋も玉ノ井部屋も立浪部屋も、一門は出羽海である。 部屋名・... -
相撲の歴史
相撲部屋 一門 相関図|全45部屋の一覧・五系統【2026年最新】
大相撲の一門は現在5つ、相撲部屋は全45部屋である。内訳は出羽海一門14部屋/二所ノ関一門17部屋/時津風一門5部屋/高砂一門4部屋/伊勢ヶ濱一門5部屋(2026年7月時点)。一門とは、複数の相撲部屋がゆるやかに連なった系統のことで、もともとは巡業をと... -
コラム・論考
現代外国人関取事情
▶ この記事は書いた時点の内容です。2026年9月場所の関取70人を出身地(国別・都道府県別)で引ける一覧は 関取の出身地一覧 にまとめています(2026年9月13日追記)。 国技から国際技となった大相撲。本格的外国人はアメリカハワイ州の高見山であ... -
記録と統計
4場所経過した2024年年間最多勝レース|琴櫻44勝・大の里43勝・豊昇龍40勝(最終は琴櫻の66勝)
2024年の年間最多勝は琴櫻の66勝24敗で、次点は1勝差の大の里(65勝)だった。この記事は4場所(一月〜七月場所)を終えた時点のレースで、琴櫻44勝・大の里43勝・豊昇龍40勝の順だった。九月場所で大の里が4勝差のトップに立ち、最後の十一月場所で琴櫻が... -
場所の総括と番付
大相撲 2024年名古屋場所(令和6年七月場所)の結果|優勝は照ノ富士、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和6年七月場所(2024年名古屋場所)の幕内優勝は横綱 照ノ富士、成績は12勝3敗。前頭六枚目 隆の勝と12勝3敗で並び、優勝決定戦を寄り切りで制した。 三賞は殊勲賞が大の里(関脇・9勝6敗)、敢闘賞が隆の勝(前頭六枚目・12勝3敗)、技能賞が平戸海(小... -
本場所レポート
■24名13日目 6人に増加する元大関
豊昇龍が13日目から思いがけなく休場した。前日の首投げ相撲で右股関節を負傷したという。場所の土壇場の大関休場で取組が一気に組めなくなった。照ノ富士対豊昇龍、貴景勝対豊昇龍がなくなった。豊昇龍に一度も勝てなかった大の里は不戦勝で2ケタ勝利に... -
本場所レポート
■24名6日目 大関受難の日
大関の窮地はいっこうに止まらない。最初に登場した大関は豊昇龍であった。対戦相手は宇良である。宇良は地元大阪だけでなく、いまや全国人気である。 近くのお客に予想を聞かれた。「豊昇龍はあてにならない」とだけ答えておいた。相撲は目を見張るほど宇... -
本場所レポート
■24名5日目 大関無残!序盤で2敗・3敗
雨の名古屋が終わり、本格的な猛暑に入った。愛知県体育館は冷房がききにくい席がけっこうある。うちわであおいでいる席はまさにそれである。 3敗大の里は大関復帰を目指す霧島と対戦した。関脇同士が早くも激突した。相撲は、大の里が圧倒して一気に押し... -
本場所レポート
■24名初日 横綱・大関全敗をかろうじて避けた日
七月場所が始まった。初日は幸い危険な猛暑とはいかず、霧雨がいくぶんあったほどであった。 先場所優勝した大の里は新関脇として登場した。対戦相手は番付を成績以上に大きくアップした御嶽海である。御嶽海はここのところ気力に欠ける相撲が目立つ。この... -
力士・人物
大関の降格・陥落の条件|2場所連続負け越しと10勝復帰のルール
角番(かどばん)とは、大関が負け越して、次の場所も負け越せば大関から落ちる、その「降格のかかった場所」のことである。日本相撲協会は「大関は2場所連続して負け越した時は降下する」と定めたうえで、大関が負け越して、降下がかかってしまった場所を... -
力士・人物
元大関の比較
さる五月場所、霧島が途中休場して大関陥落が決定した。霧島の相撲ぶりは勝てる気がしなく、休場はやむを得なかった。それにしても、これで元大関は5人になった。ほかに高安、朝乃山、正代、御嶽海がいる。元大関だらけの幕内である。 <霧島> 霧島だけ... -
場所の総括と番付
2024年年間最多勝レース中間地点
五月場所が終了したことで今年の場所も半分が消化した。混迷の時代の年間最多勝は低レベルになりがちである。昨年は霧島が62勝でトップになった。 今年の年間最多勝レースはどのように展開しているのか、調査してみた。それが以下である。単なる数字の比較... -
記録と統計
新入幕から初優勝までの場所数|最短は尊富士の1場所目、大の里は3場所目(連載1・戦前編)
公式優勝制度が始まった大正15年から令和6年五月場所までで、新入幕から初優勝までが最も短いのは尊富士の1場所目。次いで大の里と佐田の山の3場所目、6場所目に大鵬・東富士・安藝ノ海・琴光喜・沖ツ海・綾櫻の6人が並ぶ。 相撲記者・田口 通廣の連載「新... -
相撲の歴史
関取がいない相撲部屋は11部屋|2026年9月場所の一覧と横綱親方の部屋・独立の条件
関取(十両以上)がいない相撲部屋は、2026年九月場所の番付で11部屋ある。尾上・山響・式秀・朝日山・武蔵川・浅香山・湊・秀ノ山・芝田山・西岩・錦戸の各部屋で、横綱出身の親方の部屋では武蔵川(元武蔵丸)と芝田山(元大乃国)が当たる。部屋は全部... -
力士・人物
下位によく負ける大関豊昇龍
また暑い七月場所がやってくる。昨年は関脇豊昇が優勝して大関昇進を決めた。大関になった豊昇龍は優勝がないまま1年が経過しようとしている。優勝がないだけでなく、優勝争いさえしていない。 おじの朝青龍は大関3場所で横綱に昇進している。豊昇龍はす... -
場所の総括と番付
大相撲 2024年夏場所(令和6年五月場所)の結果|優勝は大の里、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和6年五月場所(2024年夏場所)の幕内優勝は小結 大の里、成績は12勝3敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の大関 琴櫻・前頭筆頭 大栄翔。 三賞は殊勲賞が大の里(小結・12勝3敗)、敢闘賞が欧勝馬(前... -
本場所レポート
■24夏4日目 大関三者三様
照ノ富士、貴景勝が休場し、横綱はいなく、大関は3人となった。いかにも手薄の感は否めない。残った3大関も星のあがらない大関もいる。かろうじて1敗の大関が昔の名前で出ている琴櫻である。 その琴櫻は豪ノ山と対戦した。豪ノ山は馬力相撲である。一歩... -
本場所レポート
■24夏初日 1横綱4大関暗転のスタート
チケットは超スピードで完売した五月場所。そんななかで初日が始まった。館内では顔なじみと3、4人出合った。これからの場所中に一緒に観戦する仲間である。それにしても場所の感覚が離れていただけに不慣れな部分が出てくる日であった。 チケット完売と... -
力士・人物
存在価値を問われる大関
照ノ富士 8回貴景勝 2回霧島 1回2琴櫻 1回豊昇龍 0回 これは何の数字かおわかりだろうか。実は幕内における13勝以上の成績である。照ノ富士はさすがに多いが、大関は数少ない。貴景勝は2020年十一月場所を最後にしている。 <貴景勝... -
力士・人物
元大関の存在感
現代は元大関が花盛りである。高安・朝乃山・御嶽海・正代と顔をそろえている。その中で大関復帰を思わせる力士はいない。大関復帰は簡単な話ではない。 <朝乃山> 大関から落ちた直後10勝以上で大関に復帰した力士はいる。三重ノ海は、復帰後時間はかか... -
コラム・論考
相撲一家
琴櫻が登場したとき将来相撲一家になるとは想像できなかった。弟子の琴ノ若が娘婿となり、その子が現在大関の琴ノ若改め2代目琴櫻である。祖父・父は関取であった。王鵬も父貴闘力、祖父大鵬である。ただ、父は指導者から外れてしまっている。 <2代目琴... -
コラム・論考
稽古様々
公開稽古総見にいってきた。季節的にはいまが一番いいかもしれない。6時半ごろ両国に着いた。2列に並んでいて南門より少し前に並んだ。 7時半ごろ入場し始めた。いつも通り東西の出入り口から入った。相撲仲間のN氏とKK氏とともに稽古をみつめた。い... -
力士・人物
大関の優勝回数|最多は貴ノ花の5回、3代目若乃花・魁皇ら4回【田口調べ】
大関の地位で最も多く優勝したのは貴ノ花(のちの横綱貴乃花)の5回で、10場所のあいだに達成した。4回は玉錦・琴櫻・3代目若乃花・魁皇で、日馬富士も大関で2回優勝したあと大関のまま連続全勝優勝しており、大関での優勝は4回になる。最高位が大関のまま... -
記録と統計
幕内在位場所数ランキング【2026年9月】|高安91場所、玉鷲は幕内100場所
2026年九月場所の幕内42人で、幕内在位場所数がいちばん多いのは高安の91場所である。正代の64場所、大栄翔の63場所が続く。十両に下がった玉鷲は幕内在位100場所で、田口 通廣が作った2024年三月場所の番付では87場所で1位だった。 2026年は日本相撲協会... -
観戦と楽しみ方
2024年五月場所チケット事情
4月6日10時五月場所のチケットが発売された。それは大阪場所をはるかにこえるスピードでなくなった。半日で15日間のチケットが完売した。琴奨菊が約10年ぶりに日本出身力士優勝をした後1日で全チケットがなくなったことがあった。今回はそれを上回った... -
力士・人物
琴櫻という力士
「琴櫻/琴桜」は佐渡ヶ嶽部屋ゆかりの四股名で、大関を張った2代がいる。先代の琴櫻傑将は昭和47年に大関で連続優勝して第53代横綱に昇進した力士(この記事の主題)。現大関の琴櫻将傑(旧・琴ノ若)は先代の孫であり、2024年5月場所から祖父の名跡「琴... -
場所の総括と番付
大相撲 2024年春場所(令和6年三月場所)の結果|優勝は尊富士、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和6年三月場所(2024年春場所)の幕内優勝は前頭十七枚目 尊富士、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の大関 豊昇龍・前頭五枚目 大の里・前頭八枚目 高安。 三賞は殊勲賞が尊富士(前頭十... -
本場所レポート
■24春11日目 尊富士、大関琴ノ若戦も突破
難波に着いたら強風が吹き荒れていた。木々の枝は曲がり、のれんは巻き付き、帽子は脱ぐかおさえていないと間違いなく飛ばされる状況だった。何かの予兆なのか。何がおきても不思議でない相撲が起きている。 <尊富士> 驚異の新入幕全勝の尊富士はついに... -
本場所レポート
■24春8日目尊富士全勝で勝ち越し!大関に2差
大相撲は中日を迎えた。大阪府立体育館内は熱気であふれた。東京から相撲仲間が再び来た。大阪の知り合いとも再会した。 ●尊富士対竜電新入幕尊富士の勢いが止まらない。今日は竜電相手に押しから右四つ。常に前に圧力をかけて出る。黒房下土俵でまわしを... -
本場所レポート
■24春5日目 瓦解した横綱・大関陣
チケットをもぎられ、館内に入ると3点セットが渡される。取組表、地方場所特有のカラー読物、そして特別号外のパノラマ大相撲三月場所である。さらに進んで左に曲がると千代の国、石浦の引退大相撲のチケット売り場がある。午後に本人が発売する見込みで... -
本場所レポート
■24春2日目横綱・大関4勝6敗負け越しスタート
3月とはいえ、まだ肌寒い大阪。熱戦であったまるかというとそうはいかなかった。 霧島は熱海富士に右差し低い体勢をつくった。左上手が取れない熱海富士だが動かない。胸があった体勢から熱海富士がいくぶん頭をつける体勢にもっていった。霧島下手投げ、... -
相撲の歴史
旧井筒の系統
井筒部屋はいま無く、旧井筒の系統は、元豊真将が師匠の錣山部屋と、元鶴竜が師匠の音羽山部屋だけになった。元逆鉾の井筒部屋は、2019年九月場所中に師匠が亡くなって消え、鶴竜は陸奥部屋に移った。その陸奥部屋も2024年4月の師匠・陸奥(元大関霧島)の... -
力士・人物
新大関琴ノ若の強敵・要注意
三月場所、琴ノ若は新大関として登場する。新大関はどこまでやるか。先輩大関貴景勝は途中休場、霧島は6勝、豊昇龍は8勝で終わっている。けして期待に応えたとはいいがたい実績である。勢いがある時は誰でもよく見えるが、新大関の現実はそう簡単ではな... -
コラム・論考
平成・令和外国出身力士の優勝率
▶ この記事は書いた時点の内容です。2026年9月場所の関取70人を出身地(国別・都道府県別)で引ける一覧は 関取の出身地一覧 にまとめています(2026年9月13日追記)。 外国人力士といえば高見山しかいなかった時期があった。その後ハワイが一代勢... -
観戦と楽しみ方
2024年三月場所チケット事情
大阪の相撲熱はすごい。2月10日が一般発売だが、初日で完売に近かった。そして時間の問題で完売になった。チケットぴあは予定枚数終了となっている。チケット大相撲は15日間すべての席種で×マークである。 昨年も完売だったが、スピードが違う。大阪府立... -
力士・人物
現役の元大関は誰?高安・朝乃山・正代・御嶽海の4人と顔ぶれの推移【2026年】
2026年9月場所の番付で、現役の元大関は高安・朝乃山・正代・御嶽海の4人である。ここでいう元大関は大関から陥落した力士で、大関を経て横綱に上がった力士は含めない。顔ぶれは陥落・大関復帰・引退で場所ごとに変わり、2026年は霧島が五月場所で、安青... -
相撲の歴史
4大関時代の優勝事情
三月場所、琴ノ若が大関に昇進することで久々に4大関になる。1年前は貴景勝の一人大関だったのだから様変わりである。4大関は令和3年七月場所以来である。白鵬が最後の優勝を全勝で飾った場所である。 そのときの大関は照ノ富士、貴景勝、正代、朝乃山... -
力士・人物
大関琴ノ若は大関琴櫻を超えられるのか
琴ノ若が大関に昇進した。祖父大関琴櫻と同じ26歳だった。琴ノ若は1場所だけ琴ノ若で今後は琴櫻を名のるという。琴ノ若は祖父の大関時代を超えられるのか。 ●新大関の成績新大関琴櫻は8勝7敗だった。これは新大関としては躓きだった。琴ノ若は最低2ケ... -
力士・人物
貴景勝の大関負け越し率
さる一月場所、大関貴景勝は早々と休場した。頸椎症性神経根症で場所前から首の痛みを訴えていたという。ケガはやむをえないが、またも角番となってしまった。 <一月場所貴景勝休場> 貴景勝の法則がある。その一つに1年に1回は休場するである。貴景勝... -
相撲の歴史
佐渡ヶ嶽部屋代々
佐渡ヶ嶽部屋は、昭和30年に初代琴錦が7人の弟子とともに二所ノ関(元佐賀ノ花)部屋から独立して興した部屋である。師匠は初代琴錦、横綱琴櫻、元関脇琴ノ若と継がれ、2024年に大関琴ノ若(いまの琴櫻)が誕生して、1横綱6大関を出したことになった。 田... -
力士・人物
新大関琴ノ若論
1月31日、琴ノ若の大関が正式に決定した。協会から元琴欧洲の鳴戸と元大寿山の花籠が使者として立った。伝達式で琴ノ若は「大関の名に恥じぬよう感謝の気持ちをもって相撲道に精進してまいります」と口上を力強く述べた。なお、琴櫻の改名は1場所しっか... -
場所の総括と番付
大相撲 2024年初場所(令和6年一月場所)の結果|優勝は照ノ富士、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和6年一月場所(2024年初場所)の幕内優勝は横綱 照ノ富士、成績は13勝2敗。関脇 琴ノ若と13勝2敗で並び、優勝決定戦を寄り切りで制した。 三賞は殊勲賞が若元春(前頭筆頭・10勝5敗)、敢闘賞が大の里(前頭十五枚目・11勝4敗)、技能賞が琴ノ若(関脇... -
角界ニュース・論
今年はどうなる 横綱・大関は誕生するか
昨年末、「2場所連続優勝は幻想」を記した。2場所連続優勝イコール力量抜群とはいかない。従って6勝-9勝-13勝優勝の霧島が次の場所で横綱をかける場所には本来なら、ならない。 <十一月場所優勝の霧島> ただ、情勢は霧島に有利に働いている。横綱照... -
角界ニュース・論
今年はどうなる 大関同士の優勝争いはあるか
昨年は新大関が2人誕生した。横綱照ノ富士の休場は続いている。それでいて大関同士が優勝を争う場面はなかった。それどころか霧島も豊昇龍も大関になって弱くなったと思えたほどだった。霧島は大関負け越し、9勝6敗のあと優勝して1場所だけ面目を保っ... -
力士・人物
優勝物語 玉錦大関3連覇
昭和5年夏場所横綱常ノ花が引退した。横綱在位20場所、33歳だった。もう一人の横綱宮城山は大阪横綱であり、あまり強くなかった。昭和6年春場所引退している。 玉錦の3連覇はこの両横綱の引退のはざまである昭和5年10月場所から始まった。玉錦は大関2... -
力士・人物
大関に近づいた琴ノ若
2023年は大関が2人誕生した。五月場所後に霧島、七月場所後に豊昇龍が大関に昇進した。霧島は2場所不成績が続いたが、大関3場所目に優勝して面目を保った。豊昇龍はまだ優勝争いができていない。大関はなるだけではなく、なった後も実力を問われる。 <... -
力士・人物
大関の今後
貴景勝一人だった大関に七月場所から霧島が、九月場所から豊昇龍が加わった。貴景勝が一人大関になった背景は御嶽海、正代の大関落ちであった。貴景勝の一人大関は3場所で解消された。それは結果で今年の一月場所は当分続くと思われていた。 <貴景勝> ... -
場所の総括と番付
大相撲 2023年九州場所(令和5年十一月場所)の結果|優勝は霧島、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和5年十一月場所(2023年九州場所)の幕内優勝は大関 霧島、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の関脇 琴ノ若・前頭八枚目 熱海富士・前頭十四枚目 一山本。 三賞は敢闘賞が琴ノ若(関脇・1... -
本場所レポート
■23福岡5日目 大関・関脇充実の序盤戦
幕下注目の尊富士は元十両の白鷹山のはたき込みに敗れ、2勝1敗となった。幕下はどんな力士も苦戦する。幕下西筆頭の尊富士がここを勝ち越せるか否かで今後の運命が決まる。残り4番は重要かつ勝負をかけた戦いになる。 4戦全勝同士の関脇同士の対戦が早... -
本場所レポート
■23福岡初日 3大関そろって好スタート
大相撲十一月場所が始まった。休場続きで幕下まで番付を下げた若隆景が登場した。館内は久々の若隆景にわいた。対戦相手は馬力相撲の嘉陽である。若隆景は押し込まれ白星発進とはいかなかった。 幕内で満員御礼となったが、空席がブロックで目に入った。十... -
力士・人物
大関27% 横綱70%
昭和43年一月場所、アメリカのハワイからやってきた高見山が幕内に昇進した。高見山は長い間外国人力士の代表であった。親方になるためには日本国籍が必要。これは、対象が高見山しかいないときにできた。元栃錦の春日野理事長時代のことであった。 <小錦... -
コラム・論考
14勝1敗の優勝なし複数回数力士 下
14勝1敗で優勝をのがしていたことが2回以上ある力士は4人いる。3人目は大鵬である。最初は昭和38年九月場所であった。大鵬と同日にだき合わせで横綱になった柏戸。直前3場所の大関時代優勝がなく、横綱になって11場所優勝がなかった。それどころか5... -
コラム・論考
14勝1敗の優勝なし複数回数力士 上
混迷の時代は12勝レベルのスキあり優勝が続いている。ハイレベルな優勝は2021年七月場所、横綱白鵬と大関照ノ富士が14戦全勝同士で対戦したときである。白鵬が最後の優勝を全勝で飾った。照ノ富士は優勝を逃したとはいえ、初の14勝1敗だった。 14勝1敗で... -
力士・人物
大関は期待できるのか
九月場所は久々に3大関となった。しかも横綱は全休だから大関として活躍できる条件は整っていた。その結果、貴景勝11勝4敗、霧島9勝6敗、豊昇龍8勝7敗で終わった。貴景勝・霧島は角番であった。3大関の合計は28勝17敗であった。 <貴景勝> 貴景勝... -
コラム・論考
なつかしく思える神風・玉の海の解説
九月場所は臨時国会が開かれず、大相撲中継に支障はなかった。8日目の総合放送が16時にスタートしたくらいである。幕内の解説はNHK専属の舞の海が3回、芝田山(元大乃国)と鶴竜が2回登場した。ほかの解説も協会関係の親方だった。高齢の北の富士の... -
力士・人物
次の大関は誰
今年は霧島、豊昇龍と相次いで大関が誕生した。両大関とも、一人横綱が休場しているにも関わらず、優勝争いに加わることができなかった。これでは地位だけ大関、クンロク大関、ハチナナ大関と揶揄されても仕方がない。 次の大関は誰か。実績からいうと3関... -
場所の総括と番付
大相撲 2023年秋場所(令和5年九月場所)の結果|優勝は貴景勝、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和5年九月場所(2023年秋場所)の幕内優勝は大関 貴景勝、成績は11勝4敗。前頭十五枚目 熱海富士と11勝4敗で並び、優勝決定戦を叩き込みで制した。 三賞は敢闘賞が熱海富士(前頭十五枚目・11勝4敗)。殊勲賞・技能賞は該当なし。 田口 通廣はこの場所の... -
本場所レポート
■23秋8日目 大関は3人になっても弱かった
8日目は大関惨敗の日となった。 まず霧島が隆の勝と対戦した。対戦は昨年の七月場所以来である。対戦成績は霧島の1勝8敗であるが、今は対場が逆転している。対戦の空白は隆の勝の低迷によるものである。 霧島がついていくが、パワー違いの隆の勝の逆襲... -
本場所レポート
■23秋4日目 引き立て役になった大関
大関で最も危ういと思われたのが貴景勝である。貴景景勝来の相撲は取れていない。さらに対戦相手は元大関の朝乃山である。朝乃山が貴景勝をつかまえ勝負ありと思われた。 だが、実際の相撲展開は違った。貴景勝はあたり勝った。これが大きかった。二の矢も... -
本場所レポート
■23秋3日目 北勝富士に総なめにされた大関陣
北勝富士は連日の大関戦である。これまで大関貴景勝・豊昇龍を撃破してきた。3日目が最後の大関霧島戦になる。 相撲は離れての攻防。霧島のいなし。北勝富士まわりこんでから右上手を取って頭をつけて西土俵で寄り切った。北勝富士は粘っこい相撲が取れた... -
本場所レポート
■23秋初日 明暗わけた大関
国技館に行くと手荷物検査が待ち受けていた。天覧相撲かと思ったが、結局何もなかった。あったのは秋場所とはいえない夏の暑さであった。 大関陣はまず、新大関豊昇龍の登場で始まった。対戦相手は阿炎である。阿炎が先手を取ってもろ手突きで攻めあげる。... -
力士・人物
琴ノ若は大関になれるか
七月場所、琴ノ若は11勝4敗の好成績をあげた。早々と4敗したため、優勝争いに加わることはできなかったが、自信につながったことは間違いない。これによって九月場所は新関脇で登場する。 <琴ノ若> 琴ノ若はこれまで大関7連勝を達成したことがあった... -
力士・人物
横綱・大関への期待度
九月場所は1横綱・3大関の番付になる。横綱・大関といえば協会の看板であり、好成績を連続することによってなれる特別な地位である。ほかのスポーツではありえないポジションである。横綱・大関は三賞受賞できない。狙える賞は優勝しかない。 <豊昇龍>... -
コラム・論考
公開稽古総見見聞録
9月2日、コロナ禍で中断していた稽古総見の公開が久々開催された。薄暗いなかでかけて、できるだけ前のほうに並ぶのを通例としていた。今回も同様だった。ところが全くの徒労に終わった。 <稽古に挑む目> というのも、今回稽古だけでなく八角理事長の... -
力士・人物
3大関の強敵・難敵・要注意対戦相手 下
角番はさほど話題になるものではない。人によっては角番5回で関脇落ち。あるいは1年間2回カド番で関脇落ちを主張する方がいる。角番後優勝した大関がいる。 貴ノ花小錦貴ノ花(のちの貴乃花)魁皇千代大海栃東琴欧洲豪栄道 8例にすぎない。角番2大関... -
力士・人物
3大関の強敵・難敵・要注意対戦相手 上
きたる九月場所は久々に3大関が出場しそうである。新大関はいいスタートを切りたいし、角番2大関は待ったなしである。といっても絶対ではないのが現代大相撲の特徴である。七月場所霧島が休場から途中出場したものの負け越すことは予想できなかった。 <... -
相撲の歴史
佐渡ヶ嶽部屋の四股名に「琴」が付く理由|初代琴錦と琴弾八幡宮、「琴」のつく歴代の幕内力士
佐渡ヶ嶽部屋の力士の四股名に「琴」が付くのは、部屋を興した初代琴錦(元小結)の四股名にちなむ。その「琴」は、初代琴錦の故郷である香川県観音寺の琴弾八幡宮に由来している。部屋の力士すべてに「琴」が付くようになったのは、横綱琴櫻が師匠を継い... -
コラム・論考
立浪部屋の親方は誰?立浪親方(元小結・旭豊)と娘婿が継いだ歴代・名跡裁判
立浪部屋の親方(師匠)は立浪親方で、元小結の旭豊。横綱・豊昇龍の師匠で、協会の年寄一覧で立浪部屋に籍を置く親方はこの1人である(2026年9月16日取得)。立浪は双葉山・羽黒山を育てた本家で、娘婿の羽黒山、同じく娘婿の安念山(2代目羽黒山)を経て... -
相撲の歴史
春日野部屋の四股名に「栃」が付く理由|栃木山と「栃」のつく歴代幕内力士(四股名の大元)
春日野部屋の力士の四股名に「栃」が付くのは、部屋を興した大正の横綱栃木山にちなむ。ただ、元栃木山の春日野は弟子の四股名に栃をつけることにこだわっていなかった。「栃」がそろうようになったのは元栃錦の春日野の代からで、元栃ノ海、元栃乃和歌へ...