2026年九月場所の番付で幕内にいる力士のうち、最高位が関脇なのは9人。9人のうち関脇の在位が最も長いのは大栄翔の14場所(109勝84敗17休)で、若隆景の10場所、若元春の7場所が続く。田口がこの記事を書いた2025年一月場所の時点では8人で、大栄翔の11場所が最長だった。
2026年九月場所の数は、日本相撲協会の力士プロフィール(令和八年九月場所千秋楽時点・2026年9月28日確認)の星取表から当サイトが数えた。2025年の8人の数字(田口)は、宝富士を除く7人が同じ星取表と一致した。
最高位が関脇の現役幕内力士|2026年九月場所の9人
関脇の在位がいちばん長いのは大栄翔で、14場所になる。10場所の若隆景、7場所の若元春が続き、2026年に初めて関脇に上がった熱海富士・琴勝峰・藤ノ川も加わった。
| 力士 | 関脇の在位 | 関脇での成績 | 初めての関脇 | 九月場所の地位 |
|---|---|---|---|---|
| 大栄翔 | 14場所 | 109勝84敗17休 | 令和二年九月場所 | 西小結 |
| 若隆景 | 10場所 | 80勝54敗16休 | 令和四年三月場所 | 東前頭十二枚目 |
| 若元春 | 7場所 | 53勝49敗3休 | 令和五年五月場所 | 東前頭十一枚目 |
| 阿炎 | 5場所 | 38勝37敗 | 令和四年三月場所 | 西前頭十三枚目 |
| 隆の勝 | 5場所 | 37勝38敗 | 令和二年十一月場所 | 東前頭四枚目 |
| 熱海富士 | 3場所 | 29勝16敗 | 令和八年五月場所 | 東関脇 |
| 琴勝峰 | 2場所 | 15勝15敗 | 令和八年五月場所 | 東前頭筆頭 |
| 王鵬 | 2場所 | 13勝17敗 | 令和七年三月場所 | 東前頭十枚目 |
| 藤ノ川 | 1場所 | 11勝4敗 | 令和八年九月場所 | 西関脇 |
幕内42人全体(大関・横綱の経験者を含む)で数えても、関脇の在位は大栄翔の14場所が最も長く、高安・霧島・若隆景の10場所が続く。十両にいる元大関の御嶽海は関脇19場所、玉鷲は8場所である(いずれも協会の力士プロフィール)。
この9人のうち、関脇で優勝しているのは若隆景だけである(令和4年三月場所)。若隆景は令和8年五月場所にも、東小結で2回目の優勝をしている。
九月場所の幕内42人の最高位を数えると、横綱2人・大関6人・関脇9人・小結6人・前頭19人になる。最高位が関脇の力士が少数派なのは、田口が書いた2025年と変わらない。
2025年一月場所の8人|田口が並べた関脇の在位場所数
田口がこの記事を書いた2025年一月場所では、最高位が関脇の現役幕内力士は8人だった。平幕が最高位の力士は20人、小結が最高位の力士は5人で、最高位関脇は意外と少数派だ、と田口は書いている。
| 力士 | 関脇 | 関脇での成績 | 小結 |
|---|---|---|---|
| 大栄翔 | 11場所 | 90勝73敗2休 | 10場所 |
| 玉鷲 | 8場所 | 63勝57敗 | 6場所 |
| 若元春 | 7場所 | 53勝49敗3休 | 3場所(30勝15敗) |
| 若隆景 | 7場所 | 64勝40敗1休 | 3場所 |
| 阿炎 | 5場所 | 38勝37敗 | 10場所(67勝68敗15休) |
| 隆の勝 | 5場所 | 37勝38敗 | — |
| 明生 | 2場所 | 15勝15敗 | — |
| 宝富士 | 1場所 | 4勝11敗 | — |
一月場所は2関脇2小結で、専門誌の予想では2人が入れ替わりそうだった。田口は、関脇で何場所勝ち越しても1場所負け越せばその座を明け渡さなければならない、まことに難しい地位だ、と書いている。

大栄翔は関脇11場所で90勝73敗2休と勝ち越し、6場所連続で在位したこともある。小結も10場所務めた。田口は「大栄翔こそ関脇以下最強である」と書いている。
玉鷲は長い幕内生活で関脇に8場所いて、63勝57敗だった。幕内で初めて優勝したのも関脇のときである。ただ、令和4年十一月場所の小結を最後に、2025年一月場所まで13場所、三役から遠ざかっていた。
阿炎は2024年に小結1場所・関脇3場所を務め、2025年一月場所も小結だった。通算は関脇5場所で38勝37敗、小結10場所で67勝68敗15休である。

若元春は当時31歳だが、相撲は若々しい、と田口は書く。関脇を7場所務めて53勝49敗3休、4場所連続で在位したこともあり、小結は3場所で30勝15敗だった。
若隆景は2025年一月場所に、令和5年五月場所以来の小結に戻った。その間はケガで3場所全休し、幕下まで番付を下げていた。関脇は7場所で64勝40敗1休、関脇で優勝もしている。

ほかに隆の勝(関脇5場所・37勝38敗)、明生(2場所・15勝15敗)、宝富士(1場所・4勝11敗)がいた。田口は、次に関脇になりそうな力士として王鵬を挙げ、熱海富士も期待できそうだと書いている。
その後|王鵬と熱海富士は関脇に、大栄翔は14場所
田口が名前を挙げた王鵬と熱海富士は、その後どちらも関脇に上がった。王鵬は記事の翌場所の令和7年三月場所、熱海富士は令和8年五月場所が初めての関脇である。令和8年には琴勝峰と藤ノ川も関脇になった。
大栄翔はその後も令和7年三月・五月・七月場所に関脇の地位にあり(七月場所は全休)、関脇の在位を14場所に伸ばした。若隆景も3場所を足して10場所になった。玉鷲と明生は、2026年九月場所は十両にいる。
関脇・小結を続けて務めた記録では、若の里の19場所連続が最高で、魁皇・琴光喜・豪栄道の14場所連続が続く(田口 大栄翔の関脇・小結の連続在位数)。過去の強豪関脇の在位は、長谷川と琴錦が21場所、安芸乃島が12場所である(田口 関脇最強は誰)。
関脇の在位場所数についてよくある質問
Q. 最高位が関脇の現役力士は何人ですか?
A. 2026年九月場所の番付で幕内にいる力士では9人です(当サイトが協会の力士プロフィールで数えた)。田口がこの記事を書いた2025年一月場所の時点では8人でした。
Q. 最高位が関脇の現役幕内力士で、関脇の在位が最も長いのは誰ですか?
A. 大栄翔の14場所(109勝84敗17休)です(2026年九月場所まで)。10場所の若隆景、7場所の若元春が続きます。十両まで広げると、元大関の御嶽海が関脇19場所です(協会の力士プロフィール)。
Q. 最高位が関脇の現役力士で、関脇で優勝したのは誰ですか?
A. 幕内の9人では若隆景(令和4年三月場所)です。2026年九月場所は十両にいる玉鷲も、平成31年一月場所に関脇で優勝しています。
Q. 2026年に初めて関脇になった力士は?
A. 幕内の最高位関脇の9人では、熱海富士(令和8年五月場所)、琴勝峰(同)、藤ノ川(令和8年九月場所)です(協会の力士プロフィール)。
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