北の湖の金星配給率

北の湖は13歳で三保ヶ関(元増位山)部屋に入門した。部屋から中
学に通っていた。現在は中学生の入門は認められていない。前相撲
1場所及び序ノ口から幕下までの13場所が中学時代であった。成績
は52勝39敗だった。序二段優勝と三段目全敗を記録している。

北の湖が浮上したのは昭和49年一月場所であった。1月6日初日の
松の内興業だった。そんななかで初日いきいなり横綱輪島と関脇北
の湖が対戦した。勝負はまさかの結果で、北の湖が寄り切りで勝っ
てしまった。輪島は2日目も富士桜に敗れ、2連敗スタートとなっ
た。だがさすがに輪島でここから12連勝している。北の湖を倒した
のは魁傑だった。11日目のことだった。ついに1差は縮まらず北の
湖が14勝1敗で初優勝を成し遂げた。

北の湖
北の湖

北の湖が昭和49年七月場所後新横綱になったときの期待は大きかっ
た。怪童といわれ、大鵬の記録をどれだけ抜けるかという予測記事
が出たほどである。すでに北の湖は大鵬の史上最年少横綱21歳3カ
月を縮め、21歳2カ月で横綱に昇進した。現役時代はにくらしいほ
ど強かった。その反面優勝決定戦は弱かった。4連敗したことがあ
る。通算でも3勝5敗だった。

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横綱としては息が長く、横綱在位63場所に及んだ。そのため、通算
勝利は951勝で大鵬を超えた。幕内勝利は804勝、横綱勝利は670勝
である。横綱出場は818であった。昭和56年以降は休場がらみにな
った。最後は2場所連続途中休場して何とか昭和60年の新国技館の
土俵にあがった。だが初日、2日目と連敗して引退した。

北の湖
北の湖

そんな北の湖の横綱時代の平幕戦は359勝52敗であった。金星配給
率は12.7%である。平幕戦が7番あれば0.87個配給していることに
なる。フル出場して金星ゼロは21場所に及んだ。1場所最多配給は
3個で2場所ある。金星最多獲得は朝潮で4個である。若三杉・黒
姫山・琴風が3個獲得している。

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この記事を書いた人

少年漫画雑誌、日経関連の編集者を経て独立。現在は大相撲を専門に取材するライター。ほぼ毎場所、自ら土俵際で撮影している。にほんブログ村 相撲・大相撲カテゴリでランキング1位。

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